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TRIP GUIDE
タスマニア

タスマニア オーストラリア

Tasmania

南部に行けば南氷洋からのウネリがコンスタントに届き波はある。しかし、アクセスが 困難な上、6〜8月は非常に寒いため、サーフィンは厳しい。西部は南緯40度付近で “ロアリング・フォーティーズ”と呼ばれる暴風が吹くため、南氷洋からのウネリが届 くものの、オンショアコンディションとなり、サーフィンできる日は少ない。東部に関 しては、こちらも南氷洋からのウネリが届き、よい波が立つこともあるが、“ロアリン グ・フォーティーズ”によりウネリが押さえられるため、波は不確実。

スウェルサイズ
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タスマニアには素晴らしいポイントが点在するが、ポイントによっては全く波の立たない時期があったり、6〜8月の冬はサーフィンするにはあまりにも寒かったりと1年中サーフィンを楽しむことはできない。西部では南インド洋からの超ヘビー級の波が押し寄せるが、南緯40度線に沿って平行に吹く“ロアリング・フォーティーズ”と呼ばれる暴風がオンショアとなるため、サーフィン不可能なコンディションとなる。しかし、夏のほんの短い期間に限られるが、高気圧がタスマニアにかかるように下がってきた時は風がオフショアとなる上、ウネリもそこそこあるので、少なくともビーチのポイントではサーフィン可能となる。また、冬に強い北西からの風によりサイズアップした時はエクセレントなリーフブレイクがみられることもある。ただし、ほとんどの海岸線はアクセス不可能で、世界でも特に人の足が踏み入ったことのない厳しい自然が残るため、サーフィンできるエリアは限られている。加えて、北西部はほぼ1年を通じてフラットの状態が続いてしまう。というのも、バス海峡にある島によってウネリがブロックされてしまうからだ。唯一北西部でサーフィン可能となるのは、強大なウネリが限られた方向から入ってきた時となる。東部は良い波が立つこともあるが、波が上がる日は不確定で、ウネリは通常長く残らない。しかし気候は温暖で、白い砂浜が続き、ロックが点在するために、ウネリが入ってきた時にはグッドウエイブが姿を表す。南部はタスマニアの中でもっともコンスタントにサーフィンできるエリアであり、たいてい波はあるので、そこまで足を伸ばすのが苦でないなら行くだけの価値はある。ホバートから遠くないポイントはサーフィン人口も多く、ハイサーフエリアであるといえる。タスマニアはインド洋、タスマン海、そして時には南太平洋からもウネリを拾うため、時間帯によって波のコンディションは急激に変化する。

☆ワンポイントメモ
海岸沿いには宿泊施設があまりなく、ビーチに行くまでの交通手段も限られているので、グループでキャンピングカーを利用するのがよい。5〜6人で借りれば、オーストラリアドルで1人1週間100〜150ドル程度。

基本情報オーストラリア タスマニア

公用語
英語
通過
オーストラリア・ドル
経路
オーストラリアの主要都市を経由して、国内線にてタスマニアへ。メルボルンからは空路で1時間位
時差
+1時間。ただし10月末〜3月初旬のサマータイム時は+2時間
注意
麻薬の製造・栽培、及び製造過程に参加したり、制限されている物質を他人へ供給すること、そして所持・使用のすべてが禁止されている。違反した場合には、厳しい懲役と罰金が科せられる。のんびりした国だが、スリや置き引きなど最低限の注意は必要。
※常に情勢は変化するので外務省へのリンクを活用して下さい。
外務省HP
タスマニア の危険情報・スポット情報・広域情報