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TRIP GUIDE
イーストコースト

イーストコースト アメリカ東海岸

Florida・U.S.A EAST

メインシーズンは冬の12〜3月。サイズこそそれほど大きくないもののコンスタントに波がある。主なウネリは遠く北大西洋からのもの。その他に、コンスタントではないものの、6〜9月の夏はハリケーンスウェルでビッグサイズになることもある。風は朝弱く、正午に向かって東からのオンショアが吹くことが多い。

スウェルサイズ
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フェイスコンディション
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サーフレベル
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アメリカ東海岸 イーストコーストクチコミ数:13

ケリー・スレーター、リサ・アンダーソン、C.J.&ダミアン・ホブグッドなどのトップサーファーを輩出したフロリダを中心に、バラエティー豊かなブレイクを見せるアメリカ・イーストコースト。サーフィン大国アメリカにあってカリフォルニアほどサーフィンは盛んではないが、確実に波とカルチャーは存在する。ここではフロリダ、ノースカロライナ、そしてニューヨークのロングアイランドを紹介する。

●フロリダ
フロリダは基本的に冬の北ウネリがベストだが、東ウネリに対してもオープンな海岸線となる。南ウネリは、よほど勢力が強くない限りバハマによってブロックされやすいという特徴を持つ。フロリダ全体を通してみると、特にセント・オーガスティン周辺がウネリに対して敏感で、最もコンスタントにサーフィンできるエリアだ。ただし、北へ上がれば上がるほど水温は下がり、フロリダといえども冬場はブーツが必要になる場合もある。そして南ウネリに反応しにくいことから、逆にフォートピアスを過ぎて南へ行けば行くほどサーフィンできるチャンスは少なくなり、パームビーチを過ぎるとサーフィンできる日数は明らかに減少する。ベストシーズンは12〜3月の冬で、この時期の平均的な波のサイズは2〜3フィート。ほぼ毎日波はあるが、約1週間に1度、強い北東〜東のグランドスウェルが届き、寒冷前線が通り過ぎたあと約48〜72時間で風が南西よりに変わり、3〜4フィートオーバーのグラッシーな波が姿を現わすこととなる。一方、夏はフラットコンディションが長期間続くことも多く、決して波を求めて行くような時期ではないが、海岸線間近で吹く東南東の風によってもたらされるウネリが届いた時は、1〜2フィートのスモールコンディションながらサーフィン可能になることがある。その他、北回帰線で発生するハリケーンなどのストームによるエクセレントなスウェルが届くこともあるが、そんな日は夏の間のほんの数日間のみ。4〜5月、そして9〜11月にかけての季節の変わり目は冬の冷え込みと夏のうだるような暑さとは無縁で、水も温かく混雑も皆無、その上アベレージ以上の波もあるということで、なかなか快適なシーズンとなっている。中でも秋はストームの勢力が強く、寒冷前線によりもたらされる北東からのウネリが届いた時にコンディションが整う場合が多い。また、稀ではあるがハリケーンによりビッグスウェルがもたらされることもある。確率的には日本の台風スウェル並み。シーズン的には6〜11月までだが、最も活発なのは8〜9月。風に関しては通常、朝の方が弱く、正午にむかってオンショアが吹くことが多いため、早朝が狙い目といえるだろう。また、ストームが海へ抜けていった後もグラッシーとなる可能性があるので要チェック。フロリダのほとんどのビーチがとても軽量な砂で形成されており、潮の流れによって常に砂がビーチと平行に移動している。その砂の移動が妨げられるような場所、例えば突堤・ピア・入り江の周りなどにサンドバーが形成され、ベストウエイブが生まれることが多い。また、潮の干満の度合いは波のサイズ・ブレイクにかなり影響するので、タイドグラフのチェックは必要だ。そしてなんといってもここフロリダで有名なのは、ケリーのホームブレイクであるココアビーチ。この周辺(オーランドの東側)はフロリダのサーフシーンの中心となっており、日々熱いセッションが行われている。中でもセバスチャンインレットはフロリダNo.1のレギュラーブレイクが楽しめるベストスポット。ただし、ハイレベルなローカルが多く、一般の日本人が乗れるチャンスはほとんどないといえるだろう。しかもハリケーンスウェルが中心で、滅多に波は上がらない。全体としては、フロリダはあまり大きなウネリが入らない上に、ビーチブレイク中心のサーフィンとなるため、比較的イージー。イメージ的には、サーフィンのレベルは千葉のような感じで、ビギナーからOKの日本人向けエリアであるといえよう。

●ノースカロライナ
ノースカロライナはアメリカの東海岸の中で最もコンスタントにパワフルな波がブレイクするエリアである。南から延びた大陸棚がハタラス岬の東、約4〜5kmのところで切れて終わり、大西洋からのウネリがほとんどサイズを落とさずにダイレクトに届くからだ。またビーチの地形も決まりやすく、ハタラス岬を挟んで両サイドを使い分ければ、常にオフショアでサーフィンを楽しめる。一般的に、岬の北側の方がサイズは大きいことが多い。一方、ダックリサーチピアからナッグスヘッドにかけては周りが囲まれていることからウネリがシェイプされ、クリーンなコンディションでサーフィンできることが多い。ビッグシーズンは8〜10月のハリケーンスウェルが発生する時期。ハリケーンがハテラスから600〜1200km以内の所を通過した時には、8フィートオーバーのビッグスウェルが届くこととなる。しかし、ハリケーンがそれよりも岸に近づいてしまった場合はクローズアウト、もしくはジャンクなストーミーコンディションとなってしまう。11〜5月は北大西洋沖の強風によるウネリでサイズアップすることが多い。エクセレントコンディションとなりやすいのは好天時の風が弱まった時。6〜7月は長くフラットなコンディションが続いたり、スモールコンディションが続き、サーフィンには最も向かない時期となる。全体的に見てベストコンディションとなるのは、ハイシーズン末期の5月と10月。サーフィンを楽しむならこの時期を狙うのが良いだろう。また、ビーチに対する制限はタウンによって異なるが、基本的にフィッシングピアの300m以内はサーフィン禁止となっているので注意。しかし、制限は季節によっても変わってくるのでサーフショップなどでのチェックは必要。

●ニューヨーク・ロングアイランド
北大西洋に開けたコーストラインが数百kmも続き、サーフィン可能なポイントが点在しているロングアイランド。特徴としては、南側はシフトしやすいサンドバーと突堤によるブレイク、北側はカリフォルニアで見られるようなリーフブレイクやポイントブレイクが挙げられる。アメリカ西海岸で見られるようなクリーンなグランドスウェルがもたらされることもあり、特に北に位置するモントークはグッドウエイブがブレイクする人気ポイントとなっている。シーズンは春先〜晩秋だが、季節の変わり目である6〜7月やハリケーンシーズンである9〜10月は、ビッグコンディションになることもある。また、1〜2月にかけての冬のストームもファンウエイブを届け、混雑とは無縁のコンディションとなるが、水温がかなり低く、サーフィンするのは厳しい時期といえよう。ベストウインドは、ロングアイランドの中部と北部で北〜北西の風、ロッカウェイエリアでは北東の風となる。また、ウネリの入ってくる向きとタイドはブレイクにかなり影響するので、タイドテーブルを近くのサーフショップで手に入れることをおすすめする。ここで注意すべきは、政府や個人所有の土地があり、アクセス不可能となっているポイントがあるということ。行動はポイントのことを熟知している人と共にした方が良いだろう。また、ホテルの前にスポットが残されていることもあるので、この辺のホテルに泊まった際にはチェックしてみるのも良いだろう。

●ワンポイントメモ
駐車禁止と進入禁止に関する交通規則が厳しく定められているエリアもあるので、正規のパーキングに駐車すること。プライベートエリアでは冬であってもレッカー移動されることがある。

基本情報アメリカ東海岸 イーストコースト

公用語
英語
通過
USドル
経路
ニューヨークはジョン・F・ケネディー空港へ直行便が運行。所要時間は約13時間。ノースカロライナは、ニューヨークまたはダラス経由でノーフォークへ。フロリダはニューヨーク経由でマイアミへ
時差
−14時間
注意
麻薬は連邦法に準じた州法で禁止されており、年々取締りも厳しくなっている。特に、夜間になると麻薬の売人が活動していて、日本人も売買のトラブルに巻き込まれて殺人事件の被害者となるケースがあるので、充分な注意が必要だ。ニューヨークの治安は、ビーチ沿いは良いのだが、ダウンタウンエリアは犯罪・交通事故ともに危険度が高い。ノースカロライナは 比較的治安が良いといえる。フロリダに関しては、ビーチ沿いは比較的安心だが、ダウンタウン周辺は気をつけよう。
※常に情勢は変化するので外務省へのリンクを活用して下さい。
外務省HP
イーストコースト の危険情報・スポット情報・広域情報