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千葉北 エリア 波概況

サイズは残るが、広い範囲でオンショアに変わっている。

[ビギナーアドバイス]


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更新予定時刻
07:00 / 11:00 / 18:45

BCM SurfPatrol プロサーファー週間エリア概況 - 最新記事

関田秀俊

photo
皆さん、お疲れ様です!
波情報BCM「プロサーファー週間地形レポート」一宮エリア担当、太東の関田秀俊です。


前回の更新後に強まった高気圧の北東コンディションは一時的でもあったので、ウネリのまとまりがなく風の影響が大きくなっていましたが、その後の気圧配置の移動で週末に関しては風が弱まるタイミングと重なり、ヨレやボヨつき、カレント等のオンショアの余韻が残る雰囲気ではあったものの、風波とウネリの中間のような弱い波質ながらサイズをキープするきっかけになったと思います。

それでは、地形レポートです!

一宮

4/10水曜日8時頃の地形レポートです。潮は引きに向かう中間くらいの時間帯です。
一宮1
これまでと比較して胸前後のお手頃なサイズや風が弱まるタイミングを狙える日が多かった印象ですが、波の質としてはウネリのまとまりが悪く、高気圧や前線のポジションに影響された風波の反応となっていたので、以前のクローズ期間でアウトとインサイドが分断された地形に対しては全体的に中間のカレントゾーンでブレイクが途切れてしまい、インサイドに集まる波も力の弱さからはヨレの複雑さで形のないショアブレイクが目立っている状態です。
一宮2
この時のような潮の少ない時間帯にアウトの反応が広がる傾向ながら、風波のパターンとしては干潮に近づいて波が痩せて力がなくなるとフェイスをキープできず、見た目より滑れる範囲は限られていた様子です。
一宮3
個人的には波のまとまりを重視した潮の上げ際や引き始めを基準にした方がショアブレイクを含めてもバラつきのない波を探せると思いますが、ビーチの削られ具合いからはインサイドの複雑さはなかなか解消されない雰囲気です。

サンライズ

水曜日4/10の9時半頃の状況から地形をジャッジします。潮は引きに向かい中間をすぎた時間帯です。ここもサイズとしては胸前後のお手頃感を楽しめる雰囲気ではあったものの、風波の反応はピークやフェイスのバラつきが目立ち、形のまとまりを探せてもヨレやボヨつきに影響されたブレイクは軽快に滑るセクションがほとんどなかったように思えます。
サンライズ1
やはり、以前のクローズ期間に強まったカレントの余韻が地形に残っていて、一宮と同じくインサイドとアウトが分断された仕上がりは潮の動きに影響されやすく、風波の対応を難しくしている状況です。
サンライズ2
一宮と比較すると潮の多い時間帯に集まるショアブレイクのまとまりが悪く、分断されながらもアウトの広がりの方が対応できる範囲が広い印象ではありますが、干潮前後もブレイクが途切れるエリアは解消されず、沖の島のような地形に対しては風波の力の弱さで距離を狙えていないようでした。
サンライズ3
潮が多くなるほどアウトのエリアが狭まって中間のボヨつきセクションが幅を効かせる傾向でもあるので、引き始めからの調整しか狙い目がないように思えます。以前広がったインサイドの地形もカレントに分断されてからは全体的に形や距離を狙えなくなっているので、よほど穏やかなコンディションが続かないと地形は戻ってこない様子です。

東浪見

水曜日(4/10)10時頃の地形チェックです。潮は引きに向かう干潮に近い時間帯です。前回以降の胸前後のサイズに対しても左側の地形で比較的距離が安定した波を探せていたものの、風波の反応は形のバラつきが気になり、この時期の干潮の大きさで変化も激しかったので、楽しめるフェイスが常に確保されていたワケでもなさそうでした。
東浪見1
この日も左側を基準にすると潮時によって深いセクションが解消されるエリアが残っていましたが、全体的にはミドルエリアのヨブで地形が分断されていて、サンライズと同じく広がったインサイドの仕上がりも中間の地形が途切れてショアブレイクの質が落ちてしまい、日中の潮の少なさでアウトの広範囲な反応が目立っている様子です。
東浪見2
しかし、形や距離を遊べる地形のまとまりはなく、一宮やサンライズのようにカレントの余韻が残る地形で影響を受けたフェイスは複雑になってしまい、ウネリの反応があってもバラついたブレイクが予想されます。
東浪見3
ですが、狙い目としては引き始めからの調整を基準に左側の地形は上げ際の可能性も残っているので、太東〜志田区間のサイズと比べればこのエリアの中でも選択肢がある地形に思えます。

志田

4/10水曜日11時頃の様子から地形をレポートします。潮は干潮寸前です。前回以降の弱い東風や前日のような南風のコンディションに可能性のあるタイミングがあり、地形の様子からも一宮〜東浪見区間のような深いセクションはないので、右側のレギュラーをメインに比較的素直な反応を探せる雰囲気をキープしていました。
志田1
波質的にはウネリではなく風波のサイズでもあったので、癖の少ない地形に対してもこの日の風の強まりは余計なカレントを誘導し、力の弱いフェイスはヨレや形のバラつきが目立っている状況です。
志田2
潮の少なさで波の痩せ具合が気になりますが、サイズの割に広範囲な反応をしながらインサイドにかけて乗り繫げる波が確保されていたので、引き始めからの調整が基準ではあるものの上げ際のまとまりに期待できる地形が残っていました。
志田3
サイズとしては控えめでしたが、正面〜右側の地形でレギュラーの形をキープしている印象で、ウネリの向きによっては左側の堤防周辺も形になる可能性を秘めていと思います

太東


4/10水曜日13時半頃の様子から地形を判断します。潮は上げ始めです。前回以降は他よりも控えめなサイズが続いていながら、前日に強まった南西の風を防げたり、風の弱い日に合わせて微妙な東ウネリの反応があったので、ロングボード向けなブレイクではあったものの距離を遊べる波が残っていたと思います。
太東1
潮が多い時間帯に関してはサイズなりに使えるエリアが限られる傾向で、形のまとまりを探せても波数の減少が気になる変化になっていましたが、干潮の動きの大きさは堤防周辺を広く使える時間帯があり、タイミングの調整でサイズの対応も良くなっている印象です。
太東2
以前のクローズで削られたインサイドやアウトに広がった地形の変化は他と同じに思えましたが、干潮の変化で手前のボヨつきが解消される時間帯もあって、地形のまとまりに欠けて形のバラつきが目立っている様子ながら、腰前後のサイズに対しても広範囲な反応を探せているようでした。
太東3
風のヨレやカレントに癖はありつつ、この日のオンショアに対しても朝の引き始めやこの後の上げに向かう変化でレギュラーがまとまる時間帯を狙えていたと思います。

夷隅

4/10水曜日の14時半頃の地形チェックレポートとなります。潮は上げ始めです。
いすみ1
前回以降の北東コンディションに対しては比較的対応が良かった雰囲気もあり、風波のサイズのキープはフェイスのヨレやカレントに負けた癖の強いブレイクが目立っていたものの、クローズの影響を受けて広がったインサイドの広がりでショアブレイクに形や距離感を遊べるエリアが確保され、 微妙な東ウネリが反応した週末の風の弱まりやこの日の北東コンディションの余韻にとっても乗りしろのあるコンパクトなまとまりを探せていました。
いすみ2
一見すると全体的に深い雰囲気があるものの、地形の広がりと潮の動きによって干潮前後の時間帯は手前のボヨつきが解消されてブレイクのスムーズさを狙えたと思います。
いすみ3
風波の力の弱さではフェイスがまとまらないポイントですが、胸くらいのウネリがあれば地形の広がりで距離を遊べる可能性があり、コンパクトでもサイズ感や乗り心地を優先すると意外に満足できる波が見つかるかもしれません。ウネリの向きにも敏感ですが東が絡む波向なら偏りのない形になりそうです。

今回のポイント毎の地形レポートは以上になります。
上記の通り、比較的サイズの反応が良かった一宮〜東浪見区間は、クローズの期間でカレントに削られたセクションやアウト重視でミドル〜インサイドの地形のバラつきが目立ってしまい、潮が多い時間帯の形のまとまりにボヨつきが気になり、干潮時のアウト狙いに関しても中間の深さは解消しきれず、波が痩せてブレイクがバラついたり乗り心地が弱くなる傾向でした。
潮位の変化に敏感で、狙い目もボヨつきが強まる上げ際より引き始めからの調整の方が形と距離を両立する無難なタイミングを狙えていた印象です。
波数やサイズ感は控えめながら比較すると志田周辺の地形の方が癖がなく、夷隅のインサイドの広がりは干潮の変化に合わせてショアブレイクを探せる地形をキープできていました。
予想していた低気圧が北側のコースに変わったことで南風は強まりつつ、余計なサイズにもならずに済んだと思います。
さて、この先の波は今回の更新後も低気圧の通過で北東コンディションが強まる予報ですが、通過後の高気圧圏内に入るタイミングは風の弱まりやオフショアの変わり目で癖の少ない波を探せる雰囲気があり、週末にとって再びお手軽なサイズのきっかけになるかもしれません。気圧配置の入れ替わりでコンディションの変化はありつつ、低気圧や高気圧のコースとしては次回までの期間にハッキリしたウネリの要因がないので、来週からはオンショア後の風が弱まるタイミングを狙えてもヨレやカレントの余韻が残る力の弱いブレイクに手こずりそうです。南西のコンディションに合わせて面ツルエリアを探せると思いますが、高気圧の波質や風波のキープではオフショア期間の一時的なリセットも想定されますね。控えめでも東ウネリをキープできれば比較的素直な反応になると思うので、癖が強い各地形に対しても潮時を利用して狙い目が残りそうです。
最後に、水温ですが、低水温のピークはすぎたようですが、変わらずの14℃前後では外気と比べて冷たく感じているので、フルスーツも3㎜(ラバー生地)など軽装になってきているもののブーツの準備はあった方がいいと思います。


[プロサーファー紹介:関田秀俊]
photo DSC_0045

・1986.03.02生

・ホームブレイク:太東~東浪見

・スポンサー:crystal dream surfboard / Holly wetsuits / gonzo surf / simple surf / ELECTRIC / DAKINE / LUMINOX / 波音

・お気に入りの海外トリップ:これからは知らないところに行ってみたい!

・趣味:フィッシング(ブラックバス/シーバス)
gatyapin_2

生まれも育ちも岬町太東の生粋のローカルサーファーとして、2006年にJPSA公認プロを取得。

スタイリッシュなサーフィンに加え、コンペよりもソウルフルにサーフィンを楽しむスタイルと、その人柄から「ガチャピン」の愛称で親しまれ人望も厚い。

サーフィン歴25年以上の波と地形の関係を読み取る眼力に加え、地元太東の漁師として毎日このエリアの海に接して来た経験値に裏付けられた、漁師ならではの「海」に関する知識も豊富。

BCM SurfPatrol プロサーファー週間エリア概況 - 最新記事

関田秀俊

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皆さん、お疲れ様です!
波情報BCM「プロサーファー週間地形レポート」一宮エリア担当、太東の関田秀俊です。


前回の更新後に強まった高気圧の北東コンディションは一時的でもあったので、ウネリのまとまりがなく風の影響が大きくなっていましたが、その後の気圧配置の移動で週末に関しては風が弱まるタイミングと重なり、ヨレやボヨつき、カレント等のオンショアの余韻が残る雰囲気ではあったものの、風波とウネリの中間のような弱い波質ながらサイズをキープするきっかけになったと思います。

それでは、地形レポートです!

一宮

4/10水曜日8時頃の地形レポートです。潮は引きに向かう中間くらいの時間帯です。
一宮1
これまでと比較して胸前後のお手頃なサイズや風が弱まるタイミングを狙える日が多かった印象ですが、波の質としてはウネリのまとまりが悪く、高気圧や前線のポジションに影響された風波の反応となっていたので、以前のクローズ期間でアウトとインサイドが分断された地形に対しては全体的に中間のカレントゾーンでブレイクが途切れてしまい、インサイドに集まる波も力の弱さからはヨレの複雑さで形のないショアブレイクが目立っている状態です。
一宮2
この時のような潮の少ない時間帯にアウトの反応が広がる傾向ながら、風波のパターンとしては干潮に近づいて波が痩せて力がなくなるとフェイスをキープできず、見た目より滑れる範囲は限られていた様子です。
一宮3
個人的には波のまとまりを重視した潮の上げ際や引き始めを基準にした方がショアブレイクを含めてもバラつきのない波を探せると思いますが、ビーチの削られ具合いからはインサイドの複雑さはなかなか解消されない雰囲気です。

サンライズ

水曜日4/10の9時半頃の状況から地形をジャッジします。潮は引きに向かい中間をすぎた時間帯です。ここもサイズとしては胸前後のお手頃感を楽しめる雰囲気ではあったものの、風波の反応はピークやフェイスのバラつきが目立ち、形のまとまりを探せてもヨレやボヨつきに影響されたブレイクは軽快に滑るセクションがほとんどなかったように思えます。
サンライズ1
やはり、以前のクローズ期間に強まったカレントの余韻が地形に残っていて、一宮と同じくインサイドとアウトが分断された仕上がりは潮の動きに影響されやすく、風波の対応を難しくしている状況です。
サンライズ2
一宮と比較すると潮の多い時間帯に集まるショアブレイクのまとまりが悪く、分断されながらもアウトの広がりの方が対応できる範囲が広い印象ではありますが、干潮前後もブレイクが途切れるエリアは解消されず、沖の島のような地形に対しては風波の力の弱さで距離を狙えていないようでした。
サンライズ3
潮が多くなるほどアウトのエリアが狭まって中間のボヨつきセクションが幅を効かせる傾向でもあるので、引き始めからの調整しか狙い目がないように思えます。以前広がったインサイドの地形もカレントに分断されてからは全体的に形や距離を狙えなくなっているので、よほど穏やかなコンディションが続かないと地形は戻ってこない様子です。

東浪見

水曜日(4/10)10時頃の地形チェックです。潮は引きに向かう干潮に近い時間帯です。前回以降の胸前後のサイズに対しても左側の地形で比較的距離が安定した波を探せていたものの、風波の反応は形のバラつきが気になり、この時期の干潮の大きさで変化も激しかったので、楽しめるフェイスが常に確保されていたワケでもなさそうでした。
東浪見1
この日も左側を基準にすると潮時によって深いセクションが解消されるエリアが残っていましたが、全体的にはミドルエリアのヨブで地形が分断されていて、サンライズと同じく広がったインサイドの仕上がりも中間の地形が途切れてショアブレイクの質が落ちてしまい、日中の潮の少なさでアウトの広範囲な反応が目立っている様子です。
東浪見2
しかし、形や距離を遊べる地形のまとまりはなく、一宮やサンライズのようにカレントの余韻が残る地形で影響を受けたフェイスは複雑になってしまい、ウネリの反応があってもバラついたブレイクが予想されます。
東浪見3
ですが、狙い目としては引き始めからの調整を基準に左側の地形は上げ際の可能性も残っているので、太東〜志田区間のサイズと比べればこのエリアの中でも選択肢がある地形に思えます。

志田

4/10水曜日11時頃の様子から地形をレポートします。潮は干潮寸前です。前回以降の弱い東風や前日のような南風のコンディションに可能性のあるタイミングがあり、地形の様子からも一宮〜東浪見区間のような深いセクションはないので、右側のレギュラーをメインに比較的素直な反応を探せる雰囲気をキープしていました。
志田1
波質的にはウネリではなく風波のサイズでもあったので、癖の少ない地形に対してもこの日の風の強まりは余計なカレントを誘導し、力の弱いフェイスはヨレや形のバラつきが目立っている状況です。
志田2
潮の少なさで波の痩せ具合が気になりますが、サイズの割に広範囲な反応をしながらインサイドにかけて乗り繫げる波が確保されていたので、引き始めからの調整が基準ではあるものの上げ際のまとまりに期待できる地形が残っていました。
志田3
サイズとしては控えめでしたが、正面〜右側の地形でレギュラーの形をキープしている印象で、ウネリの向きによっては左側の堤防周辺も形になる可能性を秘めていと思います

太東


4/10水曜日13時半頃の様子から地形を判断します。潮は上げ始めです。前回以降は他よりも控えめなサイズが続いていながら、前日に強まった南西の風を防げたり、風の弱い日に合わせて微妙な東ウネリの反応があったので、ロングボード向けなブレイクではあったものの距離を遊べる波が残っていたと思います。
太東1
潮が多い時間帯に関してはサイズなりに使えるエリアが限られる傾向で、形のまとまりを探せても波数の減少が気になる変化になっていましたが、干潮の動きの大きさは堤防周辺を広く使える時間帯があり、タイミングの調整でサイズの対応も良くなっている印象です。
太東2
以前のクローズで削られたインサイドやアウトに広がった地形の変化は他と同じに思えましたが、干潮の変化で手前のボヨつきが解消される時間帯もあって、地形のまとまりに欠けて形のバラつきが目立っている様子ながら、腰前後のサイズに対しても広範囲な反応を探せているようでした。
太東3
風のヨレやカレントに癖はありつつ、この日のオンショアに対しても朝の引き始めやこの後の上げに向かう変化でレギュラーがまとまる時間帯を狙えていたと思います。

夷隅

4/10水曜日の14時半頃の地形チェックレポートとなります。潮は上げ始めです。
いすみ1
前回以降の北東コンディションに対しては比較的対応が良かった雰囲気もあり、風波のサイズのキープはフェイスのヨレやカレントに負けた癖の強いブレイクが目立っていたものの、クローズの影響を受けて広がったインサイドの広がりでショアブレイクに形や距離感を遊べるエリアが確保され、 微妙な東ウネリが反応した週末の風の弱まりやこの日の北東コンディションの余韻にとっても乗りしろのあるコンパクトなまとまりを探せていました。
いすみ2
一見すると全体的に深い雰囲気があるものの、地形の広がりと潮の動きによって干潮前後の時間帯は手前のボヨつきが解消されてブレイクのスムーズさを狙えたと思います。
いすみ3
風波の力の弱さではフェイスがまとまらないポイントですが、胸くらいのウネリがあれば地形の広がりで距離を遊べる可能性があり、コンパクトでもサイズ感や乗り心地を優先すると意外に満足できる波が見つかるかもしれません。ウネリの向きにも敏感ですが東が絡む波向なら偏りのない形になりそうです。

今回のポイント毎の地形レポートは以上になります。
上記の通り、比較的サイズの反応が良かった一宮〜東浪見区間は、クローズの期間でカレントに削られたセクションやアウト重視でミドル〜インサイドの地形のバラつきが目立ってしまい、潮が多い時間帯の形のまとまりにボヨつきが気になり、干潮時のアウト狙いに関しても中間の深さは解消しきれず、波が痩せてブレイクがバラついたり乗り心地が弱くなる傾向でした。
潮位の変化に敏感で、狙い目もボヨつきが強まる上げ際より引き始めからの調整の方が形と距離を両立する無難なタイミングを狙えていた印象です。
波数やサイズ感は控えめながら比較すると志田周辺の地形の方が癖がなく、夷隅のインサイドの広がりは干潮の変化に合わせてショアブレイクを探せる地形をキープできていました。
予想していた低気圧が北側のコースに変わったことで南風は強まりつつ、余計なサイズにもならずに済んだと思います。
さて、この先の波は今回の更新後も低気圧の通過で北東コンディションが強まる予報ですが、通過後の高気圧圏内に入るタイミングは風の弱まりやオフショアの変わり目で癖の少ない波を探せる雰囲気があり、週末にとって再びお手軽なサイズのきっかけになるかもしれません。気圧配置の入れ替わりでコンディションの変化はありつつ、低気圧や高気圧のコースとしては次回までの期間にハッキリしたウネリの要因がないので、来週からはオンショア後の風が弱まるタイミングを狙えてもヨレやカレントの余韻が残る力の弱いブレイクに手こずりそうです。南西のコンディションに合わせて面ツルエリアを探せると思いますが、高気圧の波質や風波のキープではオフショア期間の一時的なリセットも想定されますね。控えめでも東ウネリをキープできれば比較的素直な反応になると思うので、癖が強い各地形に対しても潮時を利用して狙い目が残りそうです。
最後に、水温ですが、低水温のピークはすぎたようですが、変わらずの14℃前後では外気と比べて冷たく感じているので、フルスーツも3㎜(ラバー生地)など軽装になってきているもののブーツの準備はあった方がいいと思います。


[プロサーファー紹介:関田秀俊] photo DSC_0045

・1986.03.02生

・ホームブレイク:太東~東浪見

・スポンサー:crystal dream surfboard / Holly wetsuits / gonzo surf / simple surf / ELECTRIC / DAKINE / LUMINOX / 波音

・お気に入りの海外トリップ:これからは知らないところに行ってみたい!

・趣味:フィッシング(ブラックバス/シーバス)
gatyapin_2

生まれも育ちも岬町太東の生粋のローカルサーファーとして、2006年にJPSA公認プロを取得。

スタイリッシュなサーフィンに加え、コンペよりもソウルフルにサーフィンを楽しむスタイルと、その人柄から「ガチャピン」の愛称で親しまれ人望も厚い。

サーフィン歴25年以上の波と地形の関係を読み取る眼力に加え、地元太東の漁師として毎日このエリアの海に接して来た経験値に裏付けられた、漁師ならではの「海」に関する知識も豊富。

千葉北 エリア 週間波予想
(fuji)

  • ウネリの期待度( 千葉北 )

    グラフ 17 (水)
    グラフ 18 (木)
    グラフ 19 (金)
    グラフ 20 (土)
    グラフ 21 (日)
  • 週間予想

  • ウネリの期待度( 千葉北 )

    グラフ 17 (水)
    グラフ 18 (木)
    グラフ 19 (金)
    グラフ 20 (土)
    グラフ 21 (日)
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