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TRIP GUIDE
フィリピン

フィリピン アジア

Philippine Island(the South China Sea side)

メインシーズンは11〜3月。ウネリは冬場の北東季節風によってもたらされ、コンスタントに波がある状態となる。4〜6月の南シナ海側のポイントはオフシーズンで、フラットのノーサーフコンディションが続いてしまうことが多い。そして、7〜10月は台風の接近と通過に伴い、ウネリが入る。風は、6〜10月は南西の風だが、日本付近で冬型の気圧配置となると北東へと変わり、11〜5月まで吹くこととなる。

スウェルサイズ
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フェイスコンディション
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サーフレベル
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
5〜10 5〜10 3〜7 × × × 1〜6 1〜6 1〜6 1〜6 3〜7 5〜10

アジア フィリピンクチコミ数:13

全島合わせて1600kmにも及ぶコーストラインを持つフィリピンは、まさに波の宝庫。首都マニラのあるルソン島にもサーフィン可能な波は存在し、サーフエリアは主に太平洋側と南シナ海側に大別される。まずフィリピンの風に関しては、基本的に6〜10月は南西の風、そして11〜5月は北東の風が吹くシーズンとなる。 一方、ウネリのシーズンは台風が活発になる7〜11月で、その後は冬型の西高東低の気圧配置になりアリューシャン沖の低気圧の勢力が強まると、そこからのウネリがフィリピンまで届き、比較的コンスタントに波のある状態が2月まで続く。これらのことから、ルソン島の太平洋側のポイントは7〜10月までがグッドコンデションとなり、中でも台風の発生頻度が高い9〜10月がベストといえる。11月からも引き続き波はあるが、日本付近で冬型の気圧配置になると風向きが北東の風に変わり、太平洋側のほとんどのポイントはオンショアのコンディションになるので、風をかわすポイント、もしくはこの風をオフショアとする南シナ海側のラ・ウニオンなどでのサーフィンとなる。そして、その南シナ海側のベストシーズンは太平洋側とは逆の11〜2月となっている。なお、非常に暑くなる3〜6月は通常南シナ海側ではフラットのノーサーフコンディションが続き、太平洋側でもスモールコンディションが続く。波の特徴としては、ポイントのほとんどがシャローなリーフブレイクなので、全体的にホローでチュービーな波となる。6フィートオーバーのビッグウエイブになるとほとんどのポイントでクローズしてしまうが、代わりに普段波が立たない南シナ海側のバタンガスビーチなどのポイントがブレイクするので、大きすぎてサーフィンできないということは稀。ただし、このバタンガスビーチは、タール火山や湖を見下ろす多くの丘陵地帯をマニラから2時間かけて越えなければならない上に、波のコンディションは決して良いとはいえないポイントである。また、南シナ海側には、フィリピンでは珍しいメローなリーフブレイクが特徴のラ・ウニオンなどが存在する。ルソン島の北部、サンファンに位置するそのラ・ウニオンは、首都マニラから近いこともあってフィリピンで最もポピュラーなエリアとなっている。中でもモナリザ・コテージ前に面したモナリザポイントが有名だ。このポイントはレギュラーのリーフブレイクで、波はメロー。2〜3フィートがベストサイズで、満潮時・干潮時共にサーフィンは可能となっている。また、200mのロングライドが可能なレギュラーブレイクのカレルも知られている。ただし、ここはめったに波が立たない上に、フィリピンでは比較的アクセスが簡単なエリアに位置することから、グッドウエイブ時はローカルサーファーなどで混雑をみせるポイントでもある。ちなみに太平洋側はアクセスが困難で、ラフな未舗装の道を延々と6〜7時間運転しなくてはならないこともザラである。その太平洋側の代表的なポイントはバレル地区にあるセメントポイント。ライディングは20mくらいとそれほど長くはないが、質の良いホローなレギュラーのリーフブレイクが特徴だ。ただし干潮時はサーフ不可となり、4フィートを越えるとクローズしてしまう。ポイントの場所が分かりづらいので、ローカルに聞いた方が良いだろう。そして、セメントがクローズ時はサバンにあるリバーマウスが爆発する。ここはチューブとロングライドが楽しめるエクセレントウエイブが特徴で、町の中心からも近く、このフィリピンにあってなかなか便利なエリアとなっている。また、宿もこの辺りで見つけることができる。チャーリーズポイントは、サバンの砂浜を北に歩いて約30分。ここでは、サバンより1サイズ大きい波でサーフィンが楽しめる。なお、11月からは徐々に気候が変わり太平洋側はオンショアの風が吹く事が多いが、バレル地区は朝方には比較的風がなく、サーフ可能となることが多い。その他、ルソン島以外で有名なのはクラウド9などを有するシャルガオ島。主に島の西側にポイントが点在し、ルソン島同様、7〜10月の台風からのウネリが届き、南西の風をオフショアとする時期がメインシーズンとなる。ブレイクも同様にホローでチュービーな波が特徴となっているため、中級者以上の波といえよう。また、カタンデュアネス島でもサーフィンは同様に可能となっている。

☆ワンポイントメモ
シャルガオやカタンデュアネスなどの島々にもポイントは多いが、マニラから半日〜2日と移動時間がかかるため、最低でも1週間くらいの滞在が必要だろう。マニラには多くの北ルソン行きのバスがあり、所要時間 は約8時間。モナリザポイントで下車することも可能だが、初めて行く場合はどこでバスを停車させるか難しい。たいていのバスはサンフェルナンドで休憩をとるので、下車してトライシクルに乗り換えてポイントまで行くのをおすすめする。また、フィリピンは衛生状態が良くないため、紙幣などを触った手で物を食べたり、傷に触れたりしないこと。缶ジュースも知られていないメーカーのものは注意が必要。現地の薬局でプーリーマグマという下痢、腹痛などに良く効く薬が売ってるらしい。なお、銀行はあるがATMはないので、日本円の両替はマニラで済ませておくこと。

基本情報アジア フィリピン

公用語
タガログ語、英語
通過
フィリピン・ペソ、補助単位としてセンタボ
経路
マニラまでは直行便あり。シャルガオ島へは国内便
時差
−1時間
注意
麻薬など薬物の取締りは厳しく、日本人も毎年数人が検挙されているとか。麻薬の売買・密輸については終身刑が科せられる場合もあり、マリファナ以外は所持だけでも12〜20年の懲役、マリファナに関しては6〜12年の懲役に処せられる。麻薬を煙草と偽って預けてくることもあるらしいので、注意が必要だ。さらに売春は処罰の対象で、18歳以下の女子との間に売春の疑いがある場合や、18歳以下の女子が出演するポルノビデオや雑誌の売買を行うと、1〜4年の禁固刑または2000〜8000ペソの罰金が処される。治安面は、ルソン島で凶悪犯罪が比較的多い。支払いの際に財布の中身が見えるような方法で現金を取り出したり、必要がないのにカメラや貴重品を持ち歩くのは避けること。また、夜行便による入国は極力避けたい。1人でのタクシーも注意。ただし、シャルガオ島に関しては田舎町ということもあり比較的安全。
※常に情勢は変化するので外務省へのリンクを活用して下さい。
外務省HP
フィリピン の危険情報・スポット情報・広域情報