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TRIP GUIDE
バルバドス

バルバドス 中米

Barbados

東海岸は7〜9月がベストシーズン。北大西洋で発生した低気圧からの北東ウネリが届く。西海岸は12〜3月がベストで、これも北大西洋で発生した低気圧からのウネリとなる。南海岸は12〜3月がメイン。熱帯性の低気圧からの南よりのウネリが届く。風は北東からのものが多いが、夏〜初秋は南〜南西の風となる。

中米 バルバドスクチコミ数:2

バルバドスの中でも東海岸は大西洋からのウネリをキャッチするため、島の中で最もコンスタントに波が立つエリアとなる。南風が吹き北東ウネリが入り込む夏がベスト。西海岸は12〜3月に届く北からのウネリで週に1回ほどブレイクをみせ、特に北大西洋に勢力の強い低気圧が停滞した時にウネリが入ることが多い。そしてその西海岸はブレイクするとエクセレントなコンディションとなり、北へ行けば行くほどサイズアップするという特徴を持つ。波の大きい日は5フィートほどになる。ダッピーというアウターにあるラフなブレイクをみせるポイントを除いて8フィート以上となることはまずない。南海岸は夏の間、ストームによるブレイクを稀にみせることがあるが、メインは冬の期間となる。そして冬の期間は西海岸よりもコンスタントに波があるといえよう。全体的には東もしくは北東の風が吹くことが多く、その方向からの風が南海岸と西海岸ではオフショアとなり、面が整うこととなる。通常、夏〜初秋に吹く南と南西の風は東海岸のバスシェバではパーフェクトな風となる。アフターリーフのポイントも数に入れるとバルバドスにはかなり多くのポイントが存在し、特にサムローズ・キャッスルの近くの南東の海岸沖にはポイントが点在する。そして、それらのポイントは当然ながらボートのみでのアクセスとなるが、通常のポイントであればレンタカーでも充分。もし南海岸のオイスチン湾エリアがフラットだったら、北海岸のダッピー、もしくは東海岸のバスシェバに向かうことをおすすめする。ただし、バルバドスは長くフラットのコンディションが続くことがあり、特に強いオフショアとなる貿易風の影響でシルバーサンドからバッツロックにかかる南海岸ではその傾向が強いので、そこへ向かうのであれば、12〜3月の比較的波のある時期であっても覚悟はしておいた方がよい。

☆ワンポイントメモ
観光が主な収入源であるため、物価は高い。アメリカドルは普通に使える。英語が公用語ではあるが、なまりがあるために英語が達者な人でも聞き取りづらい。

基本情報中米 バルバドス

公用語
英語
通過
バルバドス・ドル。ただし米ドルも普通に使える
経路
ニューヨークやマイアミなどのアメリカ主要都市経由でそこから約4時間
時差
−13時間
注意
地理的に南米大陸に近いので、同地域から北米に流れる麻薬の中継地の1つとも言われている。そのため政府も厳しい態度で望んでおり、所持者にも厳罰が科せられる。なお、日本人旅行者の中には白い粉末状の常備薬をコカインと間違われて長時間取り調べられたケースもあるそう。比較的政情は安定し、治安の良い国と言えるが、裏通りをなるべく歩かない、大金を持ち歩かない、ステイ先でも施錠する、などの通常の注意事項は守ること。
外務省HP
バルバドス の危険情報・スポット情報・広域情報