作田-千葉北無料波情報&波予想・波予報・動画|波情報サーフィンBCM

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千葉北 作田の波情報

ポイントガイド

片貝漁港の堤防の北にある広いビーチ。
比較的地形が決まりやすく、また漁港の国「物のお陰で南〜南西風に強い。
比較的オープンな雰囲気があったこのポイントも、近年はロングボーダーの増加等によってトラブルが発生しているとの報告もある。当然ながら、ルール&マナーには助ェ注意しよう。
駐車場は一年を通して土日は有料で、夏場は平日も有料。
※ビーチへの車両乗り入れは厳禁!!

○トイレ:有り
○シャワー:有り
千葉北のサーフィンスポット作田の最新波情報。
サーフィン経験の豊富なベテラン波専門スタッフがサーファー目線で波情報・波予想や注意事項、アドバイスなどを提供しています。 無料でもサーフィンに必要な情報を閲覧可能ですが、会員登録すれば、より詳細な情報や波専門スタッフによる分析・解析など全てのコンテンツをご覧いただけます。
  • サイズ

  • ブレイクコンディション

  • 天候

  • 中/北西/オフショア

  • フェイス

    A 良好

  • 人数

    10 人

  • ウネリ状態

    うねりパターン

  • ウェット

  • 水温

    25.1℃
    [気象庁解析データ]

  • コンディション

    [位置]

    [波数]

    [初級者アドバイス]
  • PR
  • PR
  • 波動画&画像

    作田

    作田右側

    定点

    作田正面

    定点

    作田左側

    定点

    作田(手撮り)

    携帯
  • Waveシミュレーター

  • ピンポイントSWELL予測値(3H毎) 作田

    (m)
    矢印 波向き
    NOW
  • タイドグラフ

    作田

    1. 00 >> 15
    2. 01 >>> 22
    3. 02 >>>> 39
    4. 03 >>>>>>> 61
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    1. 00 >>> 23
    2. 01 >>> 21
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    潮回り

    中潮

    満潮

    07:28 / 17:48

    干潮

    00:35 / 12:10

    日出/日入

    05:33 / 17:17

    潮回り

    中潮

    満潮

    08:33 / 18:09

    干潮

    01:17 / 12:22

    日出/日入

    05:34 / 17:16

    潮回り

    小潮

    満潮

    18:30 /

    干潮

    02:07

    日出/日入

    05:35 / 17:15

  • ピンポイントWIND予測値(1H毎) 作田

    (m)
    矢印 風向き
    NOW
  • 雨雲シミュレーター

    2023/10/04 14:50

千葉北 エリア 波概況

コンディションは悪化傾向。

[ビギナーアドバイス]


コンディションは悪化傾向。

[ビギナーアドバイス]

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更新予定時刻
07:00 / 11:00 / 18:45

BCM SurfPatrol プロサーファー週間エリア概況 - 最新記事

関田秀俊

photo
皆さん、お疲れ様です!
波情報BCM「プロサーファー週間地形レポート」一宮エリア担当、太東の関田秀俊です。


各ポイントで地形に対しての影響や働きも控えめだったので、特にアウトに広がった仕上がりはなく、風が弱まり始めた火曜日(9/26)の様子からは潮が少ない時間帯に関してもまとまりをキープできていて、アウトからの余計なブレイクは気にならず、一宮〜サンライズ区間では潮が少ない時間帯のミドル〜アウトの地形狙いも不規則なカレントゾーンに集まるショアブレイクブレイクより距離を滑れていた印象です。
風が止んだ水曜日(9/27)の朝には整ったコンディションを狙えつつ、風波の反応も急激に落ち着いてしまい既にサイズ不足な雰囲気です。
それでは、地形レポートです!

一宮

9/26火曜日8時頃の地形レポートです。潮は上げ始めです。日曜日〜月曜日(9/24~25)に強まった北東コンディションで肩〜頭サイズを狙える状態になっていましたが、ウネリというよりも風波な様子なので落ち着きが早そうに思えます。
_1
なお、クローズするほどの荒れた状態にならず、この日のセットもMaxで頭ちょいな状況だったので、潮が少なくミドル〜アウトをメインに使う時間帯でもありましたが、堤防周辺を基準に形をキープしたブレイクを探せていて、余計なカレントが広がったり風のヨレは強まりつつ干潮に近い時間も対応できそうな印象です。
_2
地形に関してもミドル〜インサイドの深いセクションやカレントの複雑さは解消されていないものの、手前の横の流れが目立っていないので今回の北東コンディションは悪影響が少なく済んでいるようでした。
_3
オフショアに対しての対応に期待が持てる雰囲気もあって、胸〜肩以上のサイズがあれば干潮前後の時間にアウトを広く狙えそうなので、手前の不規則にブレイクするエリアを使わずにスムーズなセクションが見つかるかもしれませんが、コンディションの落ち着きに伴って上げ際のまとまりがボヨつきになってしまいそうでもありました。

サンライズ

9/26火曜日9時半頃の様子から地形を判断します。潮は上げ始めです。北東コンディションの強まりはありつつ、前回以降の反応の悪さやピーク時のMaxサイズの様子からはクローズするほどの荒れたウネリがなく、この日の様子を含めてもジャンクな状態ではあったものの対応できる形のまとまりをキープできていた印象です。
_1
この日の北東コンディションでは潮が少ないのでカレントの悪影響が広範囲になり、風のヨレと重なって不規則なフェイスが目立っていましたが、ピークのまとまりや形の安定感はあって、オフショアになってからもアウトで広く反応する胸〜肩以上のサイズをキープしてくれれば一宮と同じく干潮前後の時間にスムーズなセクションを遊べる可能性がありそうです。
_2
しかし、地形の様子からは全体的にミドルエリアの深いセクションが気になる状態でもあるので、干潮時に右奥を狙えてアウトからの形の安定感はありましたが、厚めなフェイスが増えて軽快に滑れる波が少なく、正面エリアに関しても距離を狙えつつヨレが際立ってしまい、以前からの仕上がりや強まったカレントの余韻が落ち着き傾向のコンディションに影響してしまいそうです。
_3
潮が増えてからのボヨつきは途中でフェイスが途切れる原因にもなり、満タンに近くなるとショアブレイクのまとまりもスムーズな形が崩れていた雰囲気だったので、オフショアに対しては上げ際の狙い目が狭く、引き始めからを規準にした方が無難に思えました。

東浪見

火曜日(9/26)10時半頃の地形チェックです。潮は上げ始めです。週末(9/23~24)に強まった北東コンディションも風波な雰囲気からはクローズするようなウネリにはならず、この日の様子でもオンショアやカレントのヨレが目立つジャンクな状態でしたが、一宮〜サンライズと比べるとミドルエリアに集まる反応で、干潮時にはアウト寄りの広範囲なブレイクが気になりつつ、形としてはピークのまとまりを探せる範囲のサイズアップとなっていました。
_1
サンライズと似た正面エリアのカレントが地形に影響しそうな状況ではあるものの、左右の堤防周辺の大きな変化はなく、左側はピークの位置が不規則でもサイズによって頻繁な反応が復活し、右側の深めな仕上がりに対してもミドル〜インサイドの雰囲気が強まっていながら、潮が少ない時間帯には比較的距離を乗れるブレイクがあって形の切れ目を探して対応できていました。
_2
やはり潮が増えてからはボヨつきが強まりそうでしたが、変化はありつつこのエリアの中で比べると潮の動きに幅広く対応できていた印象で、他のポイントのような堤防周辺の安定した形やピークはないものの、風やカレントの悪影響が少なくなれば胸以下のブレイクに対しても滑れるコンパクトな反応が残ると思います。
_3
目立った深いセクションはありませんが、どちらかというとアウト寄りの地形の方が素直な反応になっていたので、整ったコンディションにとっては引きに向かう変化でスムーズなセクションが見つかるかもしれません。

志田

9/26火曜日14時頃の様子から地形をレポートします。潮は満タン寸前です。北東コンディションながら風波のサイズアップとなっていたので前回直後の反応が悪く、日〜月曜日(9/24~25)の風の強まりでオーバーヘッドのブレイクはあったものの、コンディションの落ち着きとともにセットも下がり傾向になっていて、この時の様子からもオンショアの癖の悪さは残りつつ、ピークのまとまりをキープした肩〜頭サイズで対応できそうな雰囲気でした。
_1
潮が増えた事で朝の時間帯よりもミドル〜インサイドに集まった反応に変わり、堤防周辺や正面エリアで目立っていたカレントの悪影響も比較的解消されるタイミングのようなので、アウトからの余計なブレイクもなく、正面〜右側をメインにショアブレイク気味なレギュラーを探せていました。
_2
しかし、サイズ的にミドル〜アウトで反応するピークに対しては以前よりも形がハッキリしてスムーズなセクションが見つかりそうでしたが、所々に残っているインサイドのカレントによってボヨつきやウネリのヨレも目立っていたので、胸〜肩サイズをキープできれば形を楽しめながら、前回の期間のように腰前後のブレイクがメインになるとスムーズなブレイクではなくなってしまうかもしれません。
_3
以前も上げに向かう変化でウネリがボリュームアップする印象があって、この先の狙い目になると思いますが、カレントが落ち着いていたりオフショアに対しては引き始めからの変化で地形を広く使える可能性があるので、ミドル〜アウトの地形で対応できる腹〜胸以上のサイズが残っている期間を狙いたいですね。

太東

火曜日9/26の15時頃の状況から地形をジャッジします。満タンの潮止まりです。前回更新直後の反応が悪くなっていたので、土曜日(9/23)からのサイズの復活ではありました。
_1
北東コンディションで堤防周辺にできるピークを狙えたのは前日(9/25)までとなってしまい、オンショアのボリュームアップはありつつ、他のポイントと比べるとこの日の落ち着きの早さからは残っている微妙な東ウネリの印象で、この時の潮の量に対してはインサイドの対応になってしまい、翌日(9/27)からの風の弱さやオフショア予報にとってサイズのキープが既に難しい雰囲気でした。
_2
ウネリやカレントの働きも弱かったので地形に対して影響する働きもなく、サイズ不足や上げ始めからのように手前をメインに使う条件ではハッキリしたピークのまとまりを狙えず、何かしらの変化に期待していたものの全体的に以前とほとんど変わりない状況です。
_3
午前中の干潮に合わせて比較的地形を広く使える可能性があるので、今回のウネリが多少でも残っていれば何となくなレギュラーの形で対応できるかもしれませんが、この先の落ち着き具合いからは午前中の干潮前後に限られる傾向だと思います。

夷隅

9/26火曜日の16時頃の地形チェックレポートとなります。潮は引き始めです。
_1
今回のサイズアップで以前よりもミドルエリアにできるピークがブレイクして狙える可能性はあったものの、フェイスの反応に滑れるような乗りしろやスムーズさがなく、基本的にはビーチ際のショアブレイクな地形なので形や遊べるセクションを探すのが難しくなっていて、潮が増える時間帯のボリュームアップも狙える変化になっていない雰囲気です。
_2
No.1のテトラ際に関してはその他のエリアよりもミドルエリアからの反応がいい状態ではあるので、潮が少ない時間帯に使える範囲が比較的広がるようにも思えましたが、ブレイクする波のほとんどは形をキープできず前が崩れてしまい、際際の限られた波しか乗りしろがなく、癖の強さからは選ぶ波が少ないように思えます。
_3
これまでと変わらずミドル〜アウトには反応する地形ができていない状況で、河口のアウトの方がよっぽどブレイクがハッキリして手前は比較になっていませんでした。ビーチが削られる事もなくインサイドは狭い仕上がりでもあるので今回もここに拘る反応はありません。

今回のポイント毎の地形レポートは以上になります。

上記の通り、前回の更新から強まる北東コンディションにサイズアップの期待をしていましたが、ウネリのきっかけになる気圧配置ではなく風のみの変化だったので、土曜日の時点では反応もイマイチとなって、日曜日の午前の上げ始めから少しずつブレイクする範囲が広がっていた印象です。
サイズのピークだった月曜日や落ち着き始めた火曜日の時点でもクローズは回避できていたので、ジャンクではあったものの頭前後の形をキープできる状態でもあり、対応のいいエリアは限られていましたが、一宮の海水浴場やファミマを基準に堤防周辺の地形で風の悪影響が少ない波を探せていました。

さて、この先の波は今回のサイズアップも風波の落ち着きの早さでミドルエリアを使える範囲が既に狭くなっていて、木曜日(9/28)に強まる南西コンディションに対抗できるウネリがないので、前回のような乏しい雰囲気になるとサイズの復活があやしく、来週(10/2W)にかけて風向きの変化が頻繁な予報からもウネリがまとまらず複雑さや癖が気になる波が予想されます。
今のところサイズが復活するとすれば来週(10/2W)の高気圧の移動に伴った北東コンディションの強まりで、沖に拔ける雰囲気からは張り出し系の力の弱い波質ながら多少でも東ウネリが反応するかもしれません。
前回のような前線の北東コンディションと違い、気圧配置が良ければ風が弱まってからのウネリのまとまりをキープする可能性もあって、北東コンディションからのサイズアップがあれば次回までの期間にかけて期待が高まりますね。
地形としては無難な形を保っている一宮〜サンライズ区間のインサイドが比較的ボヨつきやすい印象で、サイズ的にミドル〜アウトを使えなくなると潮が上げる最中にまとまりを通り越してボヨつきが強まってしまい、反応する地形も限られるので引きに向かう時間帯が無難なタイミングになると思います。
干潮前後に地形を広く使えても腹〜胸以下のサイズに対して形や波のまとまりが悪くなる傾向です。
東浪見〜志田区間に関しては上げ際のまとまりも狙い目になる地形を探せますが、以前よりもカレントの余韻が残るセクションがあるので、やはり胸以上ないとボヨつきに負けて滑りのいいフェイスにはならない印象です。

最後に、水温ですが、外気に合わせるとスプリングやロンスプの対応になっていましたが水温はキープできています。しかし、北東コンディションの割に温かくなったワケでもないので下がり傾向な時期に入ったのかもしれません。


[プロサーファー紹介:関田秀俊]
photo DSC_0045

・1986.03.02生

・ホームブレイク:太東~東浪見

・スポンサー:crystal dream surfboard / Holly wetsuits / gonzo surf / simple surf / ELECTRIC / DAKINE / LUMINOX / 波音

・お気に入りの海外トリップ:これからは知らないところに行ってみたい!

・趣味:フィッシング(ブラックバス/シーバス)
gatyapin_2

生まれも育ちも岬町太東の生粋のローカルサーファーとして、2006年にJPSA公認プロを取得。

スタイリッシュなサーフィンに加え、コンペよりもソウルフルにサーフィンを楽しむスタイルと、その人柄から「ガチャピン」の愛称で親しまれ人望も厚い。

サーフィン歴25年以上の波と地形の関係を読み取る眼力に加え、地元太東の漁師として毎日このエリアの海に接して来た経験値に裏付けられた、漁師ならではの「海」に関する知識も豊富。

BCM SurfPatrol プロサーファー週間エリア概況 - 最新記事

関田秀俊
photo
皆さん、お疲れ様です!
波情報BCM「プロサーファー週間地形レポート」一宮エリア担当、太東の関田秀俊です。


各ポイントで地形に対しての影響や働きも控えめだったので、特にアウトに広がった仕上がりはなく、風が弱まり始めた火曜日(9/26)の様子からは潮が少ない時間帯に関してもまとまりをキープできていて、アウトからの余計なブレイクは気にならず、一宮〜サンライズ区間では潮が少ない時間帯のミドル〜アウトの地形狙いも不規則なカレントゾーンに集まるショアブレイクブレイクより距離を滑れていた印象です。
風が止んだ水曜日(9/27)の朝には整ったコンディションを狙えつつ、風波の反応も急激に落ち着いてしまい既にサイズ不足な雰囲気です。
それでは、地形レポートです!

一宮

9/26火曜日8時頃の地形レポートです。潮は上げ始めです。日曜日〜月曜日(9/24~25)に強まった北東コンディションで肩〜頭サイズを狙える状態になっていましたが、ウネリというよりも風波な様子なので落ち着きが早そうに思えます。
_1
なお、クローズするほどの荒れた状態にならず、この日のセットもMaxで頭ちょいな状況だったので、潮が少なくミドル〜アウトをメインに使う時間帯でもありましたが、堤防周辺を基準に形をキープしたブレイクを探せていて、余計なカレントが広がったり風のヨレは強まりつつ干潮に近い時間も対応できそうな印象です。
_2
地形に関してもミドル〜インサイドの深いセクションやカレントの複雑さは解消されていないものの、手前の横の流れが目立っていないので今回の北東コンディションは悪影響が少なく済んでいるようでした。
_3
オフショアに対しての対応に期待が持てる雰囲気もあって、胸〜肩以上のサイズがあれば干潮前後の時間にアウトを広く狙えそうなので、手前の不規則にブレイクするエリアを使わずにスムーズなセクションが見つかるかもしれませんが、コンディションの落ち着きに伴って上げ際のまとまりがボヨつきになってしまいそうでもありました。

サンライズ

9/26火曜日9時半頃の様子から地形を判断します。潮は上げ始めです。北東コンディションの強まりはありつつ、前回以降の反応の悪さやピーク時のMaxサイズの様子からはクローズするほどの荒れたウネリがなく、この日の様子を含めてもジャンクな状態ではあったものの対応できる形のまとまりをキープできていた印象です。
_1
この日の北東コンディションでは潮が少ないのでカレントの悪影響が広範囲になり、風のヨレと重なって不規則なフェイスが目立っていましたが、ピークのまとまりや形の安定感はあって、オフショアになってからもアウトで広く反応する胸〜肩以上のサイズをキープしてくれれば一宮と同じく干潮前後の時間にスムーズなセクションを遊べる可能性がありそうです。
_2
しかし、地形の様子からは全体的にミドルエリアの深いセクションが気になる状態でもあるので、干潮時に右奥を狙えてアウトからの形の安定感はありましたが、厚めなフェイスが増えて軽快に滑れる波が少なく、正面エリアに関しても距離を狙えつつヨレが際立ってしまい、以前からの仕上がりや強まったカレントの余韻が落ち着き傾向のコンディションに影響してしまいそうです。
_3
潮が増えてからのボヨつきは途中でフェイスが途切れる原因にもなり、満タンに近くなるとショアブレイクのまとまりもスムーズな形が崩れていた雰囲気だったので、オフショアに対しては上げ際の狙い目が狭く、引き始めからを規準にした方が無難に思えました。

東浪見

火曜日(9/26)10時半頃の地形チェックです。潮は上げ始めです。週末(9/23~24)に強まった北東コンディションも風波な雰囲気からはクローズするようなウネリにはならず、この日の様子でもオンショアやカレントのヨレが目立つジャンクな状態でしたが、一宮〜サンライズと比べるとミドルエリアに集まる反応で、干潮時にはアウト寄りの広範囲なブレイクが気になりつつ、形としてはピークのまとまりを探せる範囲のサイズアップとなっていました。
_1
サンライズと似た正面エリアのカレントが地形に影響しそうな状況ではあるものの、左右の堤防周辺の大きな変化はなく、左側はピークの位置が不規則でもサイズによって頻繁な反応が復活し、右側の深めな仕上がりに対してもミドル〜インサイドの雰囲気が強まっていながら、潮が少ない時間帯には比較的距離を乗れるブレイクがあって形の切れ目を探して対応できていました。
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やはり潮が増えてからはボヨつきが強まりそうでしたが、変化はありつつこのエリアの中で比べると潮の動きに幅広く対応できていた印象で、他のポイントのような堤防周辺の安定した形やピークはないものの、風やカレントの悪影響が少なくなれば胸以下のブレイクに対しても滑れるコンパクトな反応が残ると思います。
_3
目立った深いセクションはありませんが、どちらかというとアウト寄りの地形の方が素直な反応になっていたので、整ったコンディションにとっては引きに向かう変化でスムーズなセクションが見つかるかもしれません。

志田

9/26火曜日14時頃の様子から地形をレポートします。潮は満タン寸前です。北東コンディションながら風波のサイズアップとなっていたので前回直後の反応が悪く、日〜月曜日(9/24~25)の風の強まりでオーバーヘッドのブレイクはあったものの、コンディションの落ち着きとともにセットも下がり傾向になっていて、この時の様子からもオンショアの癖の悪さは残りつつ、ピークのまとまりをキープした肩〜頭サイズで対応できそうな雰囲気でした。
_1
潮が増えた事で朝の時間帯よりもミドル〜インサイドに集まった反応に変わり、堤防周辺や正面エリアで目立っていたカレントの悪影響も比較的解消されるタイミングのようなので、アウトからの余計なブレイクもなく、正面〜右側をメインにショアブレイク気味なレギュラーを探せていました。
_2
しかし、サイズ的にミドル〜アウトで反応するピークに対しては以前よりも形がハッキリしてスムーズなセクションが見つかりそうでしたが、所々に残っているインサイドのカレントによってボヨつきやウネリのヨレも目立っていたので、胸〜肩サイズをキープできれば形を楽しめながら、前回の期間のように腰前後のブレイクがメインになるとスムーズなブレイクではなくなってしまうかもしれません。
_3
以前も上げに向かう変化でウネリがボリュームアップする印象があって、この先の狙い目になると思いますが、カレントが落ち着いていたりオフショアに対しては引き始めからの変化で地形を広く使える可能性があるので、ミドル〜アウトの地形で対応できる腹〜胸以上のサイズが残っている期間を狙いたいですね。

太東

火曜日9/26の15時頃の状況から地形をジャッジします。満タンの潮止まりです。前回更新直後の反応が悪くなっていたので、土曜日(9/23)からのサイズの復活ではありました。
_1
北東コンディションで堤防周辺にできるピークを狙えたのは前日(9/25)までとなってしまい、オンショアのボリュームアップはありつつ、他のポイントと比べるとこの日の落ち着きの早さからは残っている微妙な東ウネリの印象で、この時の潮の量に対してはインサイドの対応になってしまい、翌日(9/27)からの風の弱さやオフショア予報にとってサイズのキープが既に難しい雰囲気でした。
_2
ウネリやカレントの働きも弱かったので地形に対して影響する働きもなく、サイズ不足や上げ始めからのように手前をメインに使う条件ではハッキリしたピークのまとまりを狙えず、何かしらの変化に期待していたものの全体的に以前とほとんど変わりない状況です。
_3
午前中の干潮に合わせて比較的地形を広く使える可能性があるので、今回のウネリが多少でも残っていれば何となくなレギュラーの形で対応できるかもしれませんが、この先の落ち着き具合いからは午前中の干潮前後に限られる傾向だと思います。

夷隅

9/26火曜日の16時頃の地形チェックレポートとなります。潮は引き始めです。
_1
今回のサイズアップで以前よりもミドルエリアにできるピークがブレイクして狙える可能性はあったものの、フェイスの反応に滑れるような乗りしろやスムーズさがなく、基本的にはビーチ際のショアブレイクな地形なので形や遊べるセクションを探すのが難しくなっていて、潮が増える時間帯のボリュームアップも狙える変化になっていない雰囲気です。
_2
No.1のテトラ際に関してはその他のエリアよりもミドルエリアからの反応がいい状態ではあるので、潮が少ない時間帯に使える範囲が比較的広がるようにも思えましたが、ブレイクする波のほとんどは形をキープできず前が崩れてしまい、際際の限られた波しか乗りしろがなく、癖の強さからは選ぶ波が少ないように思えます。
_3
これまでと変わらずミドル〜アウトには反応する地形ができていない状況で、河口のアウトの方がよっぽどブレイクがハッキリして手前は比較になっていませんでした。ビーチが削られる事もなくインサイドは狭い仕上がりでもあるので今回もここに拘る反応はありません。

今回のポイント毎の地形レポートは以上になります。

上記の通り、前回の更新から強まる北東コンディションにサイズアップの期待をしていましたが、ウネリのきっかけになる気圧配置ではなく風のみの変化だったので、土曜日の時点では反応もイマイチとなって、日曜日の午前の上げ始めから少しずつブレイクする範囲が広がっていた印象です。
サイズのピークだった月曜日や落ち着き始めた火曜日の時点でもクローズは回避できていたので、ジャンクではあったものの頭前後の形をキープできる状態でもあり、対応のいいエリアは限られていましたが、一宮の海水浴場やファミマを基準に堤防周辺の地形で風の悪影響が少ない波を探せていました。

さて、この先の波は今回のサイズアップも風波の落ち着きの早さでミドルエリアを使える範囲が既に狭くなっていて、木曜日(9/28)に強まる南西コンディションに対抗できるウネリがないので、前回のような乏しい雰囲気になるとサイズの復活があやしく、来週(10/2W)にかけて風向きの変化が頻繁な予報からもウネリがまとまらず複雑さや癖が気になる波が予想されます。
今のところサイズが復活するとすれば来週(10/2W)の高気圧の移動に伴った北東コンディションの強まりで、沖に拔ける雰囲気からは張り出し系の力の弱い波質ながら多少でも東ウネリが反応するかもしれません。
前回のような前線の北東コンディションと違い、気圧配置が良ければ風が弱まってからのウネリのまとまりをキープする可能性もあって、北東コンディションからのサイズアップがあれば次回までの期間にかけて期待が高まりますね。
地形としては無難な形を保っている一宮〜サンライズ区間のインサイドが比較的ボヨつきやすい印象で、サイズ的にミドル〜アウトを使えなくなると潮が上げる最中にまとまりを通り越してボヨつきが強まってしまい、反応する地形も限られるので引きに向かう時間帯が無難なタイミングになると思います。
干潮前後に地形を広く使えても腹〜胸以下のサイズに対して形や波のまとまりが悪くなる傾向です。
東浪見〜志田区間に関しては上げ際のまとまりも狙い目になる地形を探せますが、以前よりもカレントの余韻が残るセクションがあるので、やはり胸以上ないとボヨつきに負けて滑りのいいフェイスにはならない印象です。

最後に、水温ですが、外気に合わせるとスプリングやロンスプの対応になっていましたが水温はキープできています。しかし、北東コンディションの割に温かくなったワケでもないので下がり傾向な時期に入ったのかもしれません。

[プロサーファー紹介:関田秀俊]
photo DSC_0045

・1986.03.02生

・ホームブレイク:太東~東浪見

・スポンサー:crystal dream surfboard / Holly wetsuits / gonzo surf / simple surf / ELECTRIC / DAKINE / LUMINOX / 波音

・お気に入りの海外トリップ:これからは知らないところに行ってみたい!

・趣味:フィッシング(ブラックバス/シーバス)
gatyapin_2

生まれも育ちも岬町太東の生粋のローカルサーファーとして、2006年にJPSA公認プロを取得。

スタイリッシュなサーフィンに加え、コンペよりもソウルフルにサーフィンを楽しむスタイルと、その人柄から「ガチャピン」の愛称で親しまれ人望も厚い。

サーフィン歴25年以上の波と地形の関係を読み取る眼力に加え、地元太東の漁師として毎日このエリアの海に接して来た経験値に裏付けられた、漁師ならではの「海」に関する知識も豊富。

エリアウェザー

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データ波情報/ 千葉北 作田

04 04 04 05 05 05 05 05 05 05 05 06 06 06 06 06 06 06
時間 15 18 21 00 03 06 09 12 15 18 21 00 03 06 09 12 15 18
天気
気温 20.0 19.3 19.0 18.8 18.4 17.6 22.0 25.8 27.5 21.0 19.2 17.3 17.1 15.9 20.6 24.1 24.0 20.3
波高
m
1.37 1.47 1.51 1.61 1.63 1.52 1.41 1.40 1.51 1.65 1.36 1.17 1.04 0.96 0.92 0.90 0.87 0.82
波向
風速
m/s
0.8 2.8 3.0 3.7 3.9 3.0 3.4 4.3 3.9 9.2 7.4 6.7 6.7 5.1 6.2 6.3 5.3 5.1
風向
潮位
cm
125 138 78 23 46 99 107 99 121 138 94 40 40 81 103 105 118 132
04 04 04 05 05 05 05 05 05 05 05 06 06 06 06 06 06 06
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天気
気温 20.0 19.3 19.0 18.8 18.4 17.6 22.0 25.8 27.5 21.0 19.2 17.3 17.1 15.9 20.6 24.1 24.0 20.3
波高
m
1.37 1.47 1.51 1.61 1.63 1.52 1.41 1.40 1.51 1.65 1.36 1.17 1.04 0.96 0.92 0.90 0.87 0.82
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0.8 2.8 3.0 3.7 3.9 3.0 3.4 4.3 3.9 9.2 7.4 6.7 6.7 5.1 6.2 6.3 5.3 5.1
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千葉北 エリア 週間波予想
(fuji)

  • ウネリの期待度( 千葉北 )

    グラフ 6 (金)
    グラフ 7 (土)
    グラフ 8 (日)
    グラフ 9 (月)
    グラフ 10 (火)
  • 週間予想

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  • 週間予想

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