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BCM SurfPatrol プロサーファー週間エリア概況 - 最新記事

関田秀俊鈴木国雄

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皆さん、お疲れ様です!
波情報BCM「プロサーファー週間地形レポート」一宮エリア担当、太東の関田秀俊です。


前の週にかけて東ウネリをキープしていた南東や北東コンディションが前回の更新以降から南西コンディションに変わってしまったので、日中の風の強まりもあってウネリは急激に落ち着いてしまい、一宮方面にかけてフェイスに対する悪影響は少ない雰囲気でしたが、サイズとしては腰〜腹ブレイクがやっとな状態が続いていました。

それでは、地形レポートです!

一宮

木曜日9/21の15時頃の状況から地形をジャッジします。潮は上げ始めです。今週(9/18W)に入ってからこのエリアでは無難に腰〜腹サイズのブレイクをキープできているものの、前回以降の南西コンディションで週末(9/16・17)にかけてミドルエリアを使えていた胸サイズのセットが少くなってしまい、サイズ不足な状況からは以前と比べて対応できる地形や狙えるピークが限られた状態です。
_1
インサイドの狭い地形では潮の動きに影響されやすく、引きに向かう変化は波の力が弱くなる傾向で、満タンに近くなるほど全体的にボヨつきに負けた反応に変わり、この時の上げ始めに関しても午後からの潮位がサイズに対して深くなっているようでした。
_2
引き始めや上げ際を基準に波のまとまりと地形の深さが合う時間帯が無難ではありますが、微妙なタイミングのズレで上げすぎや引きすぎにもなっていて、狙い目も狭くなっている印象です。
_3
個人的には上げ際のショアブレイクの対応の方が滑り易い波かと思いますが、正面〜北側のエリアでは胸〜肩範囲の形のまとまりは良かった雰囲気ながら、最近は横移動が限られた反応が多くなっているので、正面〜南側よりも潮が少ない方が狙い目になるかもしれません。
大きな変化は見あたりませんでしたが、カレントを含めて落ち着いたコンディションが続き、以前よりも地形のメリハリがないようにも思えました。

サンライズ

木曜日(9/21)16時頃の地形チェックです。潮は上げに向かう中間に近い時間帯です。前回の更新直後のサイズに対してはミドルエリアにできるピークを狙える波が残っていましたが、ここも週末(9/16・17)以降の落ち着きで腰〜腹ブレイクがやっとな雰囲気が続いてしまいました。
_1
地形の変化はないものの一宮のような腰サイズに対応できるインサイドの広さがなく、最近のコンディションに対しては全体的に反応の悪い状態が続いていました。インサイドとミドルエリアの間が深い状態からはこの時の上げ際のタイミングで既にボヨつきに負けてウネリのみの波が目立っていて、距離を乗れそうなピークはありつつブレイクしても横移動が狭く、ビギナー向けなサイズながらビーチ際の激浅ショアブレイクでは癖の悪い波に思えました。
_2
午前中の引きに向かう変化でミドルエリアを使える時間はあるものの、対応できる地形の狭さで特に距離を狙えるワケでもなく、波が痩せて力が弱くなったり形のまとまりが悪くなる傾向からは程々に潮があるタイミングの方が比較的滑り易いのかもしれません。
_3
ミドル〜アウトとインサイドの地形が繋がっていないので他のポイントよりも潮の動きに敏感で、ここ数日の様子からは狙い目となるタイミングもかなり短い印象です。胸以上のミドル〜アウトを使えるサイズがないと楽しめそうにない状況です。

東浪見

9/21木曜日17時頃の地形レポートです。潮は上げに向かう中間くらいの時間帯です。今週(9/18W)に入ってからのサイズダウンは同じ腰〜腹ブレイクをキープしていても一宮〜サンライズより波数が少なくなっていて、膝〜腰に対応できるインサイドの広さは残りつつサイズ的な反応の悪さで厳しい雰囲気が続いています。
_1
地形の変化はないようですが、以前の豪雨で川の出口が正面よりも右側になってからは左側の対応できるエリアの形がなくなっている傾向で、右奥のサイズ不足は変わりなく、ミドルエリアにかけてフェイスをキープできていながら距離を狙えるのは正面エリアに限られている状況です。
_2
この時の様子からも潮が多く他のポイントではサイズに対して上げすぎな雰囲気ながら、ここでは乗り繋げるブレイクが残っていたので、引き始めからのまとまりをキープしたタイミングや上げ際に関してもバックウォッシュが強まる前の時間帯は控えめなサイズながら形と距離が確保されているかもしれません。
_3
潮が少ないタイミングの左右を含めた広範囲な反応に可能性はありますが、ウネリがないコンディションでは波が痩せて形がなくなってしまう傾向でもあり、正面エリアにとってはまとまりが悪くなりそうです。左右の堤防周辺でミドルエリアを狙えるサイズがないと狙い目がハッキリせず潮の動きに対応が悪いと思います。

志田

9/22金曜日8時頃の様子から地形をレポートします。潮は満タン寸前の時間帯です。北東コンディションの影響で前回の更新頃はミドルエリアを広く使えるお手頃な胸サイズを狙えていましたが、その後の南西コンディションから反応がいい北〜東ウネリがリセットされてしまい、クリーンなフェイスを狙える条件ながら一宮〜東浪見区間と比べてサイズや波数が乏しくなり、安定しているショアブレイクの地形にとっても形のまとまりを狙いにくい雰囲気が続いていました。
_1
この日に関しては昨晩の風の強まりで波数が増えていたので、この時の上げに向かう変化で膝〜腰ブレイクをメインに腹サイズのセットはピークのまとまりを探せていて、満タン寸前ながらボヨつきは気にならない様子です。
_2
地形に関しても最近のサイズに対応するエリアには深いセクションがないので、距離は短くてもフェイスが途切れたりカレントの影響はなく、正面〜右側で形の雰囲気が残る仕上がりをキープしていました。
_3
ミドル〜アウトを使えるサイズからは他のポイントと同じく不規則なカレントゾーンが目立ちそうですが、落ち着き傾向なコンディションにとっては形がまとまるきっかけになると思います

太東

9/22金曜日9時頃の様子から地形を判断します。満タンの潮止まりです。
_1
前回の更新以降、南西の風の強まりで以前の北東コンディションで反応したウネリがリセットされてからは1日を通してほぼフラットな印象が続き、午前中の潮が少ない時間帯に可能性はありつつ、志田よりも更に控えめなサイズでは波数を含めてロングボードを使っても対応は難しかったと思います。
_2
そもそもフラットでは対応できませんが、今月に入ってからは基本的に乏しい状態が続いていたので地形に影響するカレントやウネリが働かず、インサイドに確保されていた脛〜膝ブレイクに対応できるエリアも狭くなっている雰囲気です。
_3
オンショアではありますが、この先の北東コンディションで反応のいいウネリやカレントの働きがあれば堤防周辺のピークのまとまりを狙える可能性があり、コンディションの落ち着きを狙うタイミングに関しても潮が引きに向かう変化を基準にお手頃なレギュラーの形を探せるかもしれません。

夷隅

9/22金曜日の10時頃の地形チェックレポートとなります。潮は引き始めです。前回の時点ではNo.1のテトラ際にギリギリ可能性のある反応があったものの、前回以降の南西コンディションからはきっかけになるウネリがリセットされ、オンショア気味ではありながら前日(9/21)のような南風の強まりに関しても目立った変化がなく、基本的に対応できそうな様子はありませんでした。
_1
8月の台風でビーチが削られてできたインサイドの地形も9月からの穏やかなコンディションで特徴がなくなっていて、カレントが働いていない印象からは全体的に地形がインサイドに集まってしまい、再びビーチに砂が上っている傾向に思えます。
_2
全体的にショアブレイクエリアも対応できる広さがなく、ミドル〜アウトではピークのまとまりやウネリの雰囲気すら感じられず、サーフポイントとしては推奨できない印象です。
_3
潮の動きに影響される地形がないので干潮時の変化も狙えず、サイズに任せた反応しかなければこの先の北東コンディションに対しても期待が薄く、楽しめるようなショアブレイクは見つからないかもしれません。

今回のポイント毎の地形レポートは以上になります。

上記の通り、潮が上げに向かう時間に波のまとまりで比較的サイズ感がある狙い目はありましたが、サイズに対して潮位が増えすぎるとボヨつきに負けたブレイクが目立ち、引き始めからの無難な狙い方に関しても形がバラけて比較すると波の力が弱まる傾向があったので、サイズ不足なコンディションが使える地形の狭さや潮の動きに対応できていない印象でした。
太東〜志田周辺にとっては風を防いでフェイスが整う条件ではありましたが、ウネリの反応も悪くサイズや波数が乏しくなり、潮の動きに関係なくほとんどフラットな雰囲気が続いてしまい、木〜金曜日の風の強まりに対しても腰〜腹ブレイクの波数が復活したもののサイズアップするほどの影響はありませんでした。
さて、この先の波はオンショアながら北東コンディションの強まりでサイズアップに期待できそうですね。
ウネリのきっかけになる気圧配置ではないのでクローズしても落ち着きの早い風波な雰囲気で、まとまりが悪ければ大きなサイズの変化はないようにも思えます。
しかし、最近のスモールコンディションの狙い目と同じく、潮が増える時間帯にブレイクが手前に集まればウネリやピークのまとまりが良くなる可能性があり、一宮やサンライズ方面の風を防ぐエリアは堤防周辺の地形で形をキープしたショアブレイクを探せるかもしれません。
潮が引きに向かう時間帯に広範囲な反応に変わってもカレントの悪影響が目立ってしまい、形のまとまりの悪さや不規則なフェイスの変化に苦戦させられそうです。
サイズがオーバーしたらもちろんですが、控えめなサイズの場合を含めてもオンショアに対しては潮が上げる時間帯の方が無難だと思います。今のところその後の南西コンディションもなく、次回の更新頃には風が弱まる予報になっているので、オンショアの余韻が残る反応かもしれませんがサイズのキープにも期待できて、落ち着き傾向からは前回よりも滑りのいい波を探せそうです。
サンライズや一宮のようにカレントの深いセクションが邪魔している地形には悪影響が広がる雰囲気もありつつ、太東など堤防の地形がハッキリしていないポイントにとっては形のきっかけになるのでは?

最後に、水温ですが、南西コンディションの強まりはあったものの水温はトランクスやタッパーで問題ない状態でした。この先の北東コンディションで外気の涼しさが気になりそうですが、水温は次回にかけて温かさをキープできると思います。
皆さん、こんにちは!
波情報BCM「プロサーファー週間地形レポート」南房総エリア担当の鈴木国雄です。


先週の8日(金)から9日(土)未明にかけての台風13号による大雨の被害は、私の暮らす南房総エリアにも被害をもたらしました。幸い人的な被害は有りませんでしたが、今までは台風=大波や強風のイメージが強かった当エリアでしたので、改めて自然の脅威を感じました・・・。

という事で、「地形レポート(9/12火曜日チェック)」を、今週も早速お届けしたいと思います。

千倉

それではいつも通り千倉から。
まずは監視所側。
先週と変わらずインサイド〜ミドル付近までが、全体的に浅目な地形となっていますので、極端に潮の少な目な時間帯はピークワイドな速めやダンパーブレークが目立ちます。
_1
・9月12日(火)、ロータイド約3時間前(+60cm前後)の監視所側。
最近のお勧めの潮回りは、ミドル〜ハイタイド手前辺りとなる様です。
そして教習所側。
こちらは監視所側程浅目にはなっておらず、特にインサイド寄りが深目な地形となっていて、潮の多目な時間帯はバックウオッシュにより、コンディションを落としてしまいます。
_2
・9月12日(火)、ロータイド約3間前の教習所側。
お勧めの潮回りは、ミドル〜ロータイド手前辺りとなる様です。

千歳

次はお隣千歳。
ここ何回かのレポートで、地形の上向きをお伝えしていますが、今回のチェツク時もまだ潮の多目な時間帯ながら、ミドルでの反応もまずまずでしたので、引き続き適度な水深を保った地形をキープしている様でした。
_1
・9月12日(火)、ロータイド約2時間50分前の正面。
こちらもほぼ同じ様な状況でした。
_2
・9月12日(火)、ロータイド約2時間50分前の左寄り。
両ピーク共お勧めの潮回りは、ミドル〜ロータイド手前辺りとなる様です。

花籠

そして和田方面花籠。
_1
・9月12日(火)、花籠河口
先日の台風13号の大雨により、河口周辺の砂は流出して真っ平らになっていました!
しかし、その砂は何処へ行ってしまったのか、ミドル手前が深目な地形は解消されていませんでした・・・。
_2
・9月12日(火)、ロータイド約2時間40分前の花籠正面。
今の地形ですとコンディションが上向く潮回りは、ロータイド前後となる様です。

大原駐車場前

続いて大原駐車場前。
こちらも花籠同様、インサイドは浅目ですがミドル手前が深目で、ファーストブレークの後ウネリに戻ってしまう波がほとんどでした。
_1
・9月12日(火)、ロータイド約2時間30分前の大原駐車場正面。
お勧めの潮回りは、ロータイド前後となる様です。

白渚

そして最後に白渚。
まずは河口寄り。
_1
花籠でも述べましたが、こちらも大雨により河口が本来の位置に注ぎ、以前の堆積した砂は流出していました。河口は以前と変わらず、漁港よりに蛇行して注いでいました。
_2
・9月5日(火)河口正面の堆積した砂。
その為か全体的に浅目な地形に変化した様に見受けられました。
_3
・9月12日(火)、ロータイド約2時間20分前の河口寄り。
そしてS&S寄り。
こちらはミドル付近の反応が鈍く、インサイド寄りのブレークが目立ちましたので、ミドル前後が深目な地形となっている様でした・・・。
_4
・9月12日(火)、ロータイド約2時間20分前のS&S寄り。
両ピーク共お勧めの潮回りは、ロータイド前後となる様です。

白渚へ訪れる方へのお願い

1,国道128号へ停車しての波チェックはご遠慮下さい。(交通量も多く渋滞・事故等の誘発に繋がります)

2,線路脇の裏通りへの路上駐車は絶対にお止め下さい。
 近隣の住民からの苦情が殺到してパトカーも出動している状況です。
 尚、白渚だけに限らず何処のポイントにも共通してますが、陸でも海でも「ルール&マナー」を遵守してお楽しみ下さい。

以上が、今週(9/12チェック)の当エリアの地形レポートとなります。

それでは水温です。
南西寄りの風が続いてから、23℃前後迄低下しましたが、ここ最近はまた27℃辺り迄上昇し「トランクス」+「タッパー」で対応出来ますが念の為「スプリング」もお持ちになる事をお勧めします。


[プロサーファー紹介:鈴木国雄]
photo _cid_98DD8409-936C-422E-BFA3-7E2ECD902000

・1958.7.27生

・ホームブレイク:千倉

・スタンス:グーフィー

・スポンサー:BREWER/WEST/Turtoise/RONIN/東京動物医療センター/サザンコースト

・お気に入りの海外トリップ:フィリピンモナリザ

・趣味:バンド(ボーカル)
_cid_D4983EB0-31C5-49C3-9E8F-FDFAEC2465AD

1995年にJPSAプロロングボーダーとしてデビューし、ルーキーオブザイヤーを獲得。

プライベートではショートボードも思いっきりこなす一方、JPSA公認サーフィンインストラクターとして若手の育成にも力を注いでいる。

生粋の千倉ローカルとして地元千倉でサーフショップ『SOUTHERN COAST』を経営。
生まれ育った南房総の海を知り尽くし、こよなく愛している。

※『SOUTHERN COAST』
URL:http://www15.plala.or.jp/SC727/site/TOP
DSC05482

BCM SurfPatrol プロサーファー週間エリア概況 - 最新記事

鈴木国雄

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皆さん、こんにちは!
波情報BCM「プロサーファー週間地形レポート」南房総エリア担当の鈴木国雄です。


先週の8日(金)から9日(土)未明にかけての台風13号による大雨の被害は、私の暮らす南房総エリアにも被害をもたらしました。幸い人的な被害は有りませんでしたが、今までは台風=大波や強風のイメージが強かった当エリアでしたので、改めて自然の脅威を感じました・・・。

という事で、「地形レポート(9/12火曜日チェック)」を、今週も早速お届けしたいと思います。

千倉

それではいつも通り千倉から。
まずは監視所側。
先週と変わらずインサイド〜ミドル付近までが、全体的に浅目な地形となっていますので、極端に潮の少な目な時間帯はピークワイドな速めやダンパーブレークが目立ちます。
_1
・9月12日(火)、ロータイド約3時間前(+60cm前後)の監視所側。
最近のお勧めの潮回りは、ミドル〜ハイタイド手前辺りとなる様です。
そして教習所側。
こちらは監視所側程浅目にはなっておらず、特にインサイド寄りが深目な地形となっていて、潮の多目な時間帯はバックウオッシュにより、コンディションを落としてしまいます。
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・9月12日(火)、ロータイド約3間前の教習所側。
お勧めの潮回りは、ミドル〜ロータイド手前辺りとなる様です。

千歳

次はお隣千歳。
ここ何回かのレポートで、地形の上向きをお伝えしていますが、今回のチェツク時もまだ潮の多目な時間帯ながら、ミドルでの反応もまずまずでしたので、引き続き適度な水深を保った地形をキープしている様でした。
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・9月12日(火)、ロータイド約2時間50分前の正面。
こちらもほぼ同じ様な状況でした。
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・9月12日(火)、ロータイド約2時間50分前の左寄り。
両ピーク共お勧めの潮回りは、ミドル〜ロータイド手前辺りとなる様です。

花籠

そして和田方面花籠。
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・9月12日(火)、花籠河口
先日の台風13号の大雨により、河口周辺の砂は流出して真っ平らになっていました!
しかし、その砂は何処へ行ってしまったのか、ミドル手前が深目な地形は解消されていませんでした・・・。
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・9月12日(火)、ロータイド約2時間40分前の花籠正面。
今の地形ですとコンディションが上向く潮回りは、ロータイド前後となる様です。

大原駐車場前

続いて大原駐車場前。
こちらも花籠同様、インサイドは浅目ですがミドル手前が深目で、ファーストブレークの後ウネリに戻ってしまう波がほとんどでした。
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・9月12日(火)、ロータイド約2時間30分前の大原駐車場正面。
お勧めの潮回りは、ロータイド前後となる様です。

白渚

そして最後に白渚。
まずは河口寄り。
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花籠でも述べましたが、こちらも大雨により河口が本来の位置に注ぎ、以前の堆積した砂は流出していました。河口は以前と変わらず、漁港よりに蛇行して注いでいました。
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・9月5日(火)河口正面の堆積した砂。
その為か全体的に浅目な地形に変化した様に見受けられました。
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・9月12日(火)、ロータイド約2時間20分前の河口寄り。
そしてS&S寄り。
こちらはミドル付近の反応が鈍く、インサイド寄りのブレークが目立ちましたので、ミドル前後が深目な地形となっている様でした・・・。
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・9月12日(火)、ロータイド約2時間20分前のS&S寄り。
両ピーク共お勧めの潮回りは、ロータイド前後となる様です。

白渚へ訪れる方へのお願い

1,国道128号へ停車しての波チェックはご遠慮下さい。(交通量も多く渋滞・事故等の誘発に繋がります)

2,線路脇の裏通りへの路上駐車は絶対にお止め下さい。
 近隣の住民からの苦情が殺到してパトカーも出動している状況です。
 尚、白渚だけに限らず何処のポイントにも共通してますが、陸でも海でも「ルール&マナー」を遵守してお楽しみ下さい。

以上が、今週(9/12チェック)の当エリアの地形レポートとなります。

それでは水温です。
南西寄りの風が続いてから、23℃前後迄低下しましたが、ここ最近はまた27℃辺り迄上昇し「トランクス」+「タッパー」で対応出来ますが念の為「スプリング」もお持ちになる事をお勧めします。

[プロサーファー紹介:鈴木国雄] photo _cid_98DD8409-936C-422E-BFA3-7E2ECD902000

・1958.7.27生

・ホームブレイク:千倉

・スタンス:グーフィー

・スポンサー:BREWER/WEST/Turtoise/RONIN/東京動物医療センター/サザンコースト

・お気に入りの海外トリップ:フィリピンモナリザ

・趣味:バンド(ボーカル)
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1995年にJPSAプロロングボーダーとしてデビューし、ルーキーオブザイヤーを獲得。

プライベートではショートボードも思いっきりこなす一方、JPSA公認サーフィンインストラクターとして若手の育成にも力を注いでいる。

生粋の千倉ローカルとして地元千倉でサーフショップ『SOUTHERN COAST』を経営。
生まれ育った南房総の海を知り尽くし、こよなく愛している。

※『SOUTHERN COAST』
URL:http://www15.plala.or.jp/SC727/site/TOP
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千葉北 エリア 週間波予想
(kro)

  • ウネリの期待度( 千葉北 )

    グラフ 25 (月)
    グラフ 26 (火)
    グラフ 27 (水)
    グラフ 28 (木)
    グラフ 29 (金)
  • 週間予想

  • ウネリの期待度( 千葉北 )

    グラフ 25 (月)
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  • 週間予想

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