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千葉北 大原・海水浴場の波情報

ポイントガイド

夷隅Pから約2kmほど南下。右端の河口から左側に延びた堤防の影響でスモールコンディションの日が多くなったが、反面、南ウネリで他がクローズアウトしてしまうような時に要チェックのポイントとなった。
長谷川荘前P、神社下Pと左側に続くが、それぞれ海水浴場よりはサイズ・ブレイクに期待が持てる。
なお、ビジター中心にマナーの悪さが目立っているとの報告も。特にテイクオフの早いロングはショートにも配慮し、譲り合いの気持ちを忘れずに。

○トイレ:有り
○シャワー:有り
千葉北のサーフィンスポット大原・海水浴場の最新波情報。
サーフィン経験の豊富なベテラン波専門スタッフがサーファー目線で波情報・波予想や注意事項、アドバイスなどを提供しています。 無料でもサーフィンに必要な情報を閲覧可能ですが、会員登録すれば、より詳細な情報や波専門スタッフによる分析・解析など全てのコンテンツをご覧いただけます。
  • サイズ

  • ブレイクコンディション

  • 天候

    小雨

  • 強烈/南南西/オフショア

  • フェイス

    B まぁまぁ

  • 人数

    0 人

  • ウネリ状態

    うねりパターン

  • ウェット

  • 水温

    20℃
    [気象庁解析データ]

  • コンディション

    [位置]

    [波数]

    [初級者アドバイス]
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    大原・海水浴場

    画像
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  • ピンポイントSWELL予測値(3H毎) 大原・海水浴場

    (m)
    矢印 波向き
    NOW
  • タイドグラフ

    大原・海水浴場

    1. 00 >>>>>>>>>>>> 120
    2. 01 >>>>>>>>>>>>>> 132
    3. 02 >>>>>>>>>>>>>> 135
    4. 03 >>>>>>>>>>>>> 127
    5. 04 >>>>>>>>>>> 107
    6. 05 >>>>>>>>> 81
    7. 06 >>>>>> 53
    8. 07 >>> 29
    9. 08 >> 14
    10. 09 >> 11
    11. 10 >>> 23
    12. 11 >>>>> 44
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    2. 01 >>>>>>>>>>>>>> 131
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    9. 08 > 10
    10. 09 -2
    11. 10 -1
    12. 11 >> 18
    13. 12 >>>>> 45
    14. 13 >>>>>>>> 76
    15. 14 >>>>>>>>>>> 105
    16. 15 >>>>>>>>>>>>> 126
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    19. 18 >>>>>>>>>>>>> 123
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    23. 22 >>>>>>>>> 82
    24. 23 >>>>>>>>>> 92
    1. 00 >>>>>>>>>>> 108
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    7. 06 >>>>>>>>> 83
    8. 07 >>>>> 48
    9. 08 >> 17
    10. 09 -5
    11. 10 -12
    12. 11 -3
    13. 12 >> 19
    14. 13 >>>>> 49
    15. 14 >>>>>>>>> 83
    16. 15 >>>>>>>>>>>> 112
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    19. 18 >>>>>>>>>>>>>> 136
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    22. 21 >>>>>>>>>> 94
    23. 22 >>>>>>>>> 87
    24. 23 >>>>>>>>> 88
    潮回り

    大潮

    満潮

    02:25 / 16:11

    干潮

    09:18 / 21:28

    日出/日入

    04:26 / 18:49

    潮回り

    大潮

    満潮

    02:57 / 17:00

    干潮

    09:56 / 22:10

    日出/日入

    04:25 / 18:49

    潮回り

    大潮

    満潮

    03:31 / 17:49

    干潮

    10:36 / 22:53

    日出/日入

    04:25 / 18:50

  • ピンポイントWIND予測値(1H毎) 大原・海水浴場

    (m)
    矢印 風向き
    NOW
  • 雨雲シミュレーター

    2023/06/02 21:20

千葉北 エリア 波概況

明日は台風2号の影響によるウネリが強まる可能性もある。

[ビギナーアドバイス]


明日は台風2号の影響によるウネリが強まる可能性もある。

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更新予定時刻
07:00 / 11:00 / 18:45

BCM SurfPatrol プロサーファー週間エリア概況 - 最新記事

関田秀俊

photo
皆さん、お疲れ様です!
波情報BCM「プロサーファー週間地形レポート」一宮エリア担当、太東の関田秀俊です。


台風の接近に注意しつつ早くも梅雨前線の影響を受けてウネリがブロックされているので、今週からの乏しい反応は狙える波が少なく、対応できる地形が限られてスムーズなセクションや距離を楽しめるブレイクはなくなっている状況です。
水曜日の時点で北東のオンショアにもなってしまい、夷隅や一宮方面で風を防げていても反応はかなり厳しい様子でした。
それでは、地形レポートです!

一宮

5/30火曜日14時半頃の様子から地形を判断します。潮は引き始めです。前回の更新直後にはクローズ気味たハードなコンディションになったものの、その後の落ち着きから週末にかけて胸前後のサイズはキープできていたので、南風のフェイスのヨレは目立ちつつポイント全域を使える広範囲な反応や潮時の変化を遊べていたと思います。
_1
今週に入ってからは前線の影響を受けてウネリがブロックされている雰囲気なので、胸サイズのセットは来なくなってしまい、インサイドをメインに使うブレイクは対応できる地形が限られている印象です。
_2
地形の様子からは全体的に更新直後の荒れたコンディションの影響はなく、カレントが残っているエリアや最近の腰前後のサイズにとって深い反応になるセクションはあるものの、浮力のあるボードで遊べるフェイスをキープした形はあり、腹〜胸以上のブレイクが復活すれば以前のようなミドルエリアを軽快に滑れる波に戻ると思います。
_3
ウネリが控えめになってボヨつきが気になる雰囲気からは引きに向かうタイミングが無難な狙い目ですが、波数の増減があったとしても形のまとまりや波のボリュームアップを含めて上げ際の可能性も残っているので特に干潮前後に拘る必要はない状況です。

サンライズ

5/30火曜日15時半頃の様子から地形をレポートします。潮は引き始めです。
_1
前回直後のサイズアップはハードな雰囲気がありましたが、週末にかけて胸前後のサイズを狙えていた期間はミドル〜アウトの地形でピークを選びながらポイントを広く使えていて、形のまとまりとウネリのボリュームを狙える上げ際や、後半の期間の落ち着きに対しても引き始めからのタイミングはスムーズなブレイクがあり、南風を防げる右側のエリアをメインに素直な反応を探せていたと思います。
_2
しかし、今週からは前線の影響を受けて腰〜腹サイズがやっとな状況で、風のない整ったフェイスではあるものの左側半分の反応の弱さや手前の微妙な地形の複雑さが全体的に距離を狙い難くしているので、中間のボヨつきや途切れるフェイスが気になる乏しいブレイクでもあり、最近は圧倒的に引きの狙い目が無難になっていた印象です。
_3
ここも更新時の荒れたコンディションの影響はなく、サイズの復活でミドル〜アウトのハッキリしたブレイクを楽しめる地形は残っているようでしたが、コンスタントに腹〜胸以上の波を狙える状態にならないと波数や乗り心地は満足できないかもしれません。

東浪見

火曜日5/30の16時半頃の状況から地形をジャッジします。潮は引きに向かう中間くらいの時間帯です。
_1
前回直後のサイズアップに対してもハードな状況の中で右側のレギュラーを狙えるタイミングがあり、その後の落ち着く過程で左側や正面エリアにとっても形のまとまりを狙え、週末までの胸以上のサイズが残っていた期間は潮の上げ際に関しても意外やしっかりした反応を探せていました
今週からの乏しい反応はインサイドの地形をメインに使うようになってしまい、特にこの日のコンディションは波数を含めて右側の乏しさが目立っていた印象です。
_2
以前と変わらず一宮やサンライズと比べて手前に集まった地形なので、上げ際のショアブレイク的なまとまりに期待はできるものの、正面エリアのカレントや右側の深いセクションは最近のサイズにとってヨレやボヨりの癖が強まり、ピーク位置や形は安定していたようですが滑りのスムーズさや距離を遊べる波は潮時に影響され、この日の様子からは無難な引き始めからの対応が良かった雰囲気です。
_3
正面エリアを基準に反応の良さはキープできていて、この日のサイズに対してもミドルの地形はまとまりのいいピークがあったので、サイズの復活に期待しながら限られた地形でギリギリの対応はできていた状態です。

志田

5/31水曜日9時半頃の地形レポートです。潮は上げ始めです。サイズとしては一宮方面よりも控えめな雰囲気ではありましたが、ハードなコンディションから始まりながら週末までの期間はアウトの地形を使えるブレイクもあり、手前に集まった地形に対して干潮時にはショアブレイクのような波質が目立っていたものの、南風の影響が少なく他よりもしっかりした反応を探せていました。
_1
頭以上のサイズになると手前の浅いエリアが際立って距離を狙える波を見つけるのが難しくなっていましたが、形のまとまりを重視した潮が多い時間帯のボヨつきはブレイクにも影響していて、意外や潮が少ない時間帯の走り重視なブレイクの方がスムーズな反応があり、引きに向かう変化を含めて狙い目になっていたように思えました。
_2
後半は満タン時の潮位が低かったので胸前後に落ち着いてからもオフショア期間で狙い目は残されていていましたが、最近のサイズと波数不足に対しては一宮方面の対応に負けてしまい、この日のオンショアは複雑さが増して激難風波ブレイクな印象です。
_3
潮が多くなってからは比較的狙い易くなっていたものの、ボリュームアップしても潮の多さにサイズが負けてフェイスが狭くなる傾向で、カレントが落ち着いた右側や正面エリアのレギュラーに関しても地形が活きていない状態です。

太東

水曜日(5/31)10時半頃の地形チェックです。潮は上げに向かう中間に近い時間帯です。前回直後のサイズでは形を保てずクローズな雰囲気ではありましたが、アウトの隙間を探せれば他よりも対応できていた状況でもあり、その後の落ち着き傾向なコンディションはレベル別に狙いを定め易くなっていたと思います。
_1
胸以上のサイズをキープしていた期間はショートボードにとっても形を楽しめる波質となっていたので、干潮時のピークのワイドさはありつつ上げ際のウネリのまとまりにかけて潮の変化も楽しめていた印象です。
_2
週末頃の落ち着きからはロングボードや浮力の強いボードの出番となり、狙いは引きの時間帯が無難になっていましたが、堤防周辺のレギュラーのまとまりからインサイドにかけてリフォームする反応は乏しいサイズながら十分な形と距離を遊べていたので、オフショア期間は膝〜腰あればロングボードを使って狙える波が残っていたと思います。
_3
この日のオンショアは素直さはなくなっていたものの風波ながら形は安定していて、上げ際のボヨつきからはフェイスが短くなる傾向でしたが堤防周辺からの反応もあり、地形の様子からはスモールコンディションに対しても風の影響がなければビギナー向けな波を探せる可能性はキープできているようでした。

夷隅

5/31水曜日の11時半頃の地形チェックレポートとなります。上げに向かう中間くらいの時間帯です。
_1
前回の更新直後のサイズでチャンスとなる雰囲気ではありましたが、南東コンディションのウネリのキープは志田周辺にも影響が出ていた事もあり、アウトからの反応があってもここにとってはオンショアになってまうので、ショアブレイクの地形に対してはフェイスのヨレやカレントの複雑さが目立ってスムーズさはなく、基本的に癖の悪い波質だったと思います。
_2
その後の落ち着き傾向で穏やかさを取り戻していたものの、前回の状態からもサイズ不足になりやすい地形は変わらず、この日の北東の風は防げても南風の影響を受けていた期間は特別狙いに行く波はなかった印象です。
_3
今週からのサイズダウンは更に可能性がなくなり、ビーチの広がりが車から確認できる状況からは地形を動かすような働きもなく、No.1やNo.3の形もハッキリしなくなってショアブレイクの反応さえもあやしい様子でした。今期は潮の変化を狙える地形がなくポイントとして成立しない状態が続きそうです。

今回のポイント毎の地形レポートは以上になります。

上記の通り、前回の更新直後に台風の影響を感じさせるようなサイズアップとなり、太東や夷隅を含めてこのエリア全域がクローズしていましたが南西コンディションの落ち着きが早かったので、中〜上級者から楽しめる肩〜頭のブレイクや胸前後のお手頃サイズをオフショアで楽しめていたと思います。
干潮前後のワイドな雰囲気の中にも滑りのいいショアブレイク気味なフェイスを探せるようなタイミングもあり、潮が多い時間帯からの引きの変化はスムーズさと形のまとまりを両立できていてほとんどのポイントにとって狙い目だった印象です。
胸サイズをキープしてきた期間はミドル〜アウトの地形をメインに使いながら一宮やサンライズ・東浪見の右側でレギュラーの距離を乗れる波が安定し、満タン時の潮位が低かったので狙い目が限られず、波数の減少はあったものの週末にかけて遊べる反応が残っていました。
さて、この先の波は今のところ前線の停滞でウネリが届き難い状況に加え、高気圧の離れ具合いや日本海側の低気圧の配置で台風が来る前に南風が強まるコンディションが予想されているので、基本的には期待できないものの荒れ方次第で風波のサイズアップがあれば今よりも多少は可能性が残されています。
前半の期間は水温の低下にも対応しないといけないかもしれません。このエリアにとっては台風の進入角度がキツいのでウネリの反応は悪い予想で、今のところ狙い目になるのは前線がクリアになる台風が通過した後のバックスウェルだと思います。
通過後の移動が早い予報で、前線が復活した場合のサイズダウンを含めるとウネリの賞味期限は短そうですが、次回のチェック頃に落ち着きを取り戻す予想です。
最後に、水温ですが、時期的にはシーガルやスプリングを意識したいところですが、水温は17〜18℃の状態で変わらずジャーフルが基準になっています。



[プロサーファー紹介:関田秀俊]
photo DSC_0045

・1986.03.02生

・ホームブレイク:太東~東浪見

・スポンサー:crystal dream surfboard / Holly wetsuits / gonzo surf / simple surf / ELECTRIC / DAKINE / LUMINOX / 波音

・お気に入りの海外トリップ:これからは知らないところに行ってみたい!

・趣味:フィッシング(ブラックバス/シーバス)
gatyapin_2

生まれも育ちも岬町太東の生粋のローカルサーファーとして、2006年にJPSA公認プロを取得。

スタイリッシュなサーフィンに加え、コンペよりもソウルフルにサーフィンを楽しむスタイルと、その人柄から「ガチャピン」の愛称で親しまれ人望も厚い。

サーフィン歴25年以上の波と地形の関係を読み取る眼力に加え、地元太東の漁師として毎日このエリアの海に接して来た経験値に裏付けられた、漁師ならではの「海」に関する知識も豊富。

BCM SurfPatrol プロサーファー週間エリア概況 - 最新記事

関田秀俊
photo
皆さん、お疲れ様です!
波情報BCM「プロサーファー週間地形レポート」一宮エリア担当、太東の関田秀俊です。


台風の接近に注意しつつ早くも梅雨前線の影響を受けてウネリがブロックされているので、今週からの乏しい反応は狙える波が少なく、対応できる地形が限られてスムーズなセクションや距離を楽しめるブレイクはなくなっている状況です。
水曜日の時点で北東のオンショアにもなってしまい、夷隅や一宮方面で風を防げていても反応はかなり厳しい様子でした。
それでは、地形レポートです!

一宮

5/30火曜日14時半頃の様子から地形を判断します。潮は引き始めです。前回の更新直後にはクローズ気味たハードなコンディションになったものの、その後の落ち着きから週末にかけて胸前後のサイズはキープできていたので、南風のフェイスのヨレは目立ちつつポイント全域を使える広範囲な反応や潮時の変化を遊べていたと思います。
_1
今週に入ってからは前線の影響を受けてウネリがブロックされている雰囲気なので、胸サイズのセットは来なくなってしまい、インサイドをメインに使うブレイクは対応できる地形が限られている印象です。
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地形の様子からは全体的に更新直後の荒れたコンディションの影響はなく、カレントが残っているエリアや最近の腰前後のサイズにとって深い反応になるセクションはあるものの、浮力のあるボードで遊べるフェイスをキープした形はあり、腹〜胸以上のブレイクが復活すれば以前のようなミドルエリアを軽快に滑れる波に戻ると思います。
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ウネリが控えめになってボヨつきが気になる雰囲気からは引きに向かうタイミングが無難な狙い目ですが、波数の増減があったとしても形のまとまりや波のボリュームアップを含めて上げ際の可能性も残っているので特に干潮前後に拘る必要はない状況です。

サンライズ

5/30火曜日15時半頃の様子から地形をレポートします。潮は引き始めです。
_1
前回直後のサイズアップはハードな雰囲気がありましたが、週末にかけて胸前後のサイズを狙えていた期間はミドル〜アウトの地形でピークを選びながらポイントを広く使えていて、形のまとまりとウネリのボリュームを狙える上げ際や、後半の期間の落ち着きに対しても引き始めからのタイミングはスムーズなブレイクがあり、南風を防げる右側のエリアをメインに素直な反応を探せていたと思います。
_2
しかし、今週からは前線の影響を受けて腰〜腹サイズがやっとな状況で、風のない整ったフェイスではあるものの左側半分の反応の弱さや手前の微妙な地形の複雑さが全体的に距離を狙い難くしているので、中間のボヨつきや途切れるフェイスが気になる乏しいブレイクでもあり、最近は圧倒的に引きの狙い目が無難になっていた印象です。
_3
ここも更新時の荒れたコンディションの影響はなく、サイズの復活でミドル〜アウトのハッキリしたブレイクを楽しめる地形は残っているようでしたが、コンスタントに腹〜胸以上の波を狙える状態にならないと波数や乗り心地は満足できないかもしれません。

東浪見

火曜日5/30の16時半頃の状況から地形をジャッジします。潮は引きに向かう中間くらいの時間帯です。
_1
前回直後のサイズアップに対してもハードな状況の中で右側のレギュラーを狙えるタイミングがあり、その後の落ち着く過程で左側や正面エリアにとっても形のまとまりを狙え、週末までの胸以上のサイズが残っていた期間は潮の上げ際に関しても意外やしっかりした反応を探せていました
今週からの乏しい反応はインサイドの地形をメインに使うようになってしまい、特にこの日のコンディションは波数を含めて右側の乏しさが目立っていた印象です。
_2
以前と変わらず一宮やサンライズと比べて手前に集まった地形なので、上げ際のショアブレイク的なまとまりに期待はできるものの、正面エリアのカレントや右側の深いセクションは最近のサイズにとってヨレやボヨりの癖が強まり、ピーク位置や形は安定していたようですが滑りのスムーズさや距離を遊べる波は潮時に影響され、この日の様子からは無難な引き始めからの対応が良かった雰囲気です。
_3
正面エリアを基準に反応の良さはキープできていて、この日のサイズに対してもミドルの地形はまとまりのいいピークがあったので、サイズの復活に期待しながら限られた地形でギリギリの対応はできていた状態です。

志田

5/31水曜日9時半頃の地形レポートです。潮は上げ始めです。サイズとしては一宮方面よりも控えめな雰囲気ではありましたが、ハードなコンディションから始まりながら週末までの期間はアウトの地形を使えるブレイクもあり、手前に集まった地形に対して干潮時にはショアブレイクのような波質が目立っていたものの、南風の影響が少なく他よりもしっかりした反応を探せていました。
_1
頭以上のサイズになると手前の浅いエリアが際立って距離を狙える波を見つけるのが難しくなっていましたが、形のまとまりを重視した潮が多い時間帯のボヨつきはブレイクにも影響していて、意外や潮が少ない時間帯の走り重視なブレイクの方がスムーズな反応があり、引きに向かう変化を含めて狙い目になっていたように思えました。
_2
後半は満タン時の潮位が低かったので胸前後に落ち着いてからもオフショア期間で狙い目は残されていていましたが、最近のサイズと波数不足に対しては一宮方面の対応に負けてしまい、この日のオンショアは複雑さが増して激難風波ブレイクな印象です。
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潮が多くなってからは比較的狙い易くなっていたものの、ボリュームアップしても潮の多さにサイズが負けてフェイスが狭くなる傾向で、カレントが落ち着いた右側や正面エリアのレギュラーに関しても地形が活きていない状態です。

太東

水曜日(5/31)10時半頃の地形チェックです。潮は上げに向かう中間に近い時間帯です。前回直後のサイズでは形を保てずクローズな雰囲気ではありましたが、アウトの隙間を探せれば他よりも対応できていた状況でもあり、その後の落ち着き傾向なコンディションはレベル別に狙いを定め易くなっていたと思います。
_1
胸以上のサイズをキープしていた期間はショートボードにとっても形を楽しめる波質となっていたので、干潮時のピークのワイドさはありつつ上げ際のウネリのまとまりにかけて潮の変化も楽しめていた印象です。
_2
週末頃の落ち着きからはロングボードや浮力の強いボードの出番となり、狙いは引きの時間帯が無難になっていましたが、堤防周辺のレギュラーのまとまりからインサイドにかけてリフォームする反応は乏しいサイズながら十分な形と距離を遊べていたので、オフショア期間は膝〜腰あればロングボードを使って狙える波が残っていたと思います。
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この日のオンショアは素直さはなくなっていたものの風波ながら形は安定していて、上げ際のボヨつきからはフェイスが短くなる傾向でしたが堤防周辺からの反応もあり、地形の様子からはスモールコンディションに対しても風の影響がなければビギナー向けな波を探せる可能性はキープできているようでした。

夷隅

5/31水曜日の11時半頃の地形チェックレポートとなります。上げに向かう中間くらいの時間帯です。
_1
前回の更新直後のサイズでチャンスとなる雰囲気ではありましたが、南東コンディションのウネリのキープは志田周辺にも影響が出ていた事もあり、アウトからの反応があってもここにとってはオンショアになってまうので、ショアブレイクの地形に対してはフェイスのヨレやカレントの複雑さが目立ってスムーズさはなく、基本的に癖の悪い波質だったと思います。
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その後の落ち着き傾向で穏やかさを取り戻していたものの、前回の状態からもサイズ不足になりやすい地形は変わらず、この日の北東の風は防げても南風の影響を受けていた期間は特別狙いに行く波はなかった印象です。
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今週からのサイズダウンは更に可能性がなくなり、ビーチの広がりが車から確認できる状況からは地形を動かすような働きもなく、No.1やNo.3の形もハッキリしなくなってショアブレイクの反応さえもあやしい様子でした。今期は潮の変化を狙える地形がなくポイントとして成立しない状態が続きそうです。

今回のポイント毎の地形レポートは以上になります。

上記の通り、前回の更新直後に台風の影響を感じさせるようなサイズアップとなり、太東や夷隅を含めてこのエリア全域がクローズしていましたが南西コンディションの落ち着きが早かったので、中〜上級者から楽しめる肩〜頭のブレイクや胸前後のお手頃サイズをオフショアで楽しめていたと思います。
干潮前後のワイドな雰囲気の中にも滑りのいいショアブレイク気味なフェイスを探せるようなタイミングもあり、潮が多い時間帯からの引きの変化はスムーズさと形のまとまりを両立できていてほとんどのポイントにとって狙い目だった印象です。
胸サイズをキープしてきた期間はミドル〜アウトの地形をメインに使いながら一宮やサンライズ・東浪見の右側でレギュラーの距離を乗れる波が安定し、満タン時の潮位が低かったので狙い目が限られず、波数の減少はあったものの週末にかけて遊べる反応が残っていました。
さて、この先の波は今のところ前線の停滞でウネリが届き難い状況に加え、高気圧の離れ具合いや日本海側の低気圧の配置で台風が来る前に南風が強まるコンディションが予想されているので、基本的には期待できないものの荒れ方次第で風波のサイズアップがあれば今よりも多少は可能性が残されています。
前半の期間は水温の低下にも対応しないといけないかもしれません。このエリアにとっては台風の進入角度がキツいのでウネリの反応は悪い予想で、今のところ狙い目になるのは前線がクリアになる台風が通過した後のバックスウェルだと思います。
通過後の移動が早い予報で、前線が復活した場合のサイズダウンを含めるとウネリの賞味期限は短そうですが、次回のチェック頃に落ち着きを取り戻す予想です。
最後に、水温ですが、時期的にはシーガルやスプリングを意識したいところですが、水温は17〜18℃の状態で変わらずジャーフルが基準になっています。



[プロサーファー紹介:関田秀俊]
photo DSC_0045

・1986.03.02生

・ホームブレイク:太東~東浪見

・スポンサー:crystal dream surfboard / Holly wetsuits / gonzo surf / simple surf / ELECTRIC / DAKINE / LUMINOX / 波音

・お気に入りの海外トリップ:これからは知らないところに行ってみたい!

・趣味:フィッシング(ブラックバス/シーバス)
gatyapin_2

生まれも育ちも岬町太東の生粋のローカルサーファーとして、2006年にJPSA公認プロを取得。

スタイリッシュなサーフィンに加え、コンペよりもソウルフルにサーフィンを楽しむスタイルと、その人柄から「ガチャピン」の愛称で親しまれ人望も厚い。

サーフィン歴25年以上の波と地形の関係を読み取る眼力に加え、地元太東の漁師として毎日このエリアの海に接して来た経験値に裏付けられた、漁師ならではの「海」に関する知識も豊富。

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データ波情報/ 千葉北 大原・海水浴場

03 03 03 03 03 03 03 03 04 04 04 04 04 04 04 04 05 05
時間 00 03 06 09 12 15 18 21 00 03 06 09 12 15 18 21 00 03
天気
気温 23.8 23.5 21.9 17.0 17.2 18.6 19.8 18.9 17.8 17.0 18.5 22.7 22.7 24.4 22.6 20.5 19.0 17.1
波高
m
3.29 3.05 2.90 2.73 2.87 2.87 2.82 2.75 2.61 2.39 2.16 1.97 1.94 1.95 1.75 1.57 1.46 1.32
波向
風速
m/s
7.5 7.5 3.0 5.6 5.5 5.5 4.1 2.2 3.1 2.7 1.8 3.8 6.7 5.4 4.4 3.8 3.7 2.1
風向
潮位
cm
115 139 64 -2 45 126 123 83 108 144 83 -5 19 112 136 94 102 145
03 03 03 03 03 03 03 03 04 04 04 04 04 04 04 04 05 05
時間 00 03 06 09 12 15 18 21 00 03 06 09 12 15 18 21 00 03
天気
気温 23.8 23.5 21.9 17.0 17.2 18.6 19.8 18.9 17.8 17.0 18.5 22.7 22.7 24.4 22.6 20.5 19.0 17.1
波高
m
3.29 3.05 2.90 2.73 2.87 2.87 2.82 2.75 2.61 2.39 2.16 1.97 1.94 1.95 1.75 1.57 1.46 1.32
波向
風速
m/s
7.5 7.5 3.0 5.6 5.5 5.5 4.1 2.2 3.1 2.7 1.8 3.8 6.7 5.4 4.4 3.8 3.7 2.1
風向
潮位
cm
115 139 64 -2 45 126 123 83 108 144 83 -5 19 112 136 94 102 145

千葉北 エリア 週間波予想
(TK)

  • ウネリの期待度( 千葉北 )

    グラフ 4 (日)
    グラフ 5 (月)
    グラフ 6 (火)
    グラフ 7 (水)
    グラフ 8 (木)
  • 週間予想

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  • 週間予想

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