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JPSAショートボード第6戦『サンマリエ ALL JAPAN PRO』終了!

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2016年のJPSAショートボードシリーズは後半戦に入り、急展開。
ヨーロッパでのQS出場のために大野修聖、村上舜とランキング1位、2位が不在の中で行われた茨城・大洗での第5戦では善家尚史が10年のプロ生活で初優勝を成し遂げた一方、ランキング3位の加藤嵐がQF進出でポイントを稼ぎ、一気にトップの座に。
そして迎えた第6戦は湘南の鵠沼が舞台。いつもは穏やかなビーチに台風13号からのウネリがヒットしてイベントは順調に進行。
今回も大野修聖、村上舜は不在。
バリ島の開幕戦で優勝、大洗で2位と好成績を重ねているカリフォルニア在住の小林桂はQFで敗退。
一方、ローカルの善家尚史、河村海沙の強さが際立ち、カレントリーダーの加藤嵐もラウンドアップを続け、ファイナルデイに残っていました。



9月9日のファイナルデイはオンショアながらムネ〜カタサイズあり、コンテストには十分なコンディション。
大洗の優勝で大きな自信を得た善家尚史と安井拓海がファイナルで戦い、序盤からリードした善家尚史が逃げ切る形で優勝!
あの初優勝から1週間も経たずに2度目の優勝を手に入れ、号泣する場面も...。

残り2戦、加藤嵐のトップは変わらず、2位は田中英義、3位には僅差で善家尚史が上昇。
今シーズンは全8戦の内、上位7戦のポイントで決まるため、4位の大澤伸幸、5位の西修司までグランドチャンピオンの可能性がありそう。





女子は大洗で昨年の鴨川戦以来、3度目のJPSA優勝を決めて初のグランドチャンピオンの座を固めてきた15歳の川合美乃里、オーストラリアに留学しながらプロ活動にも力を入れている橋本恋がファイナルへ。
このゲームも先行した橋本恋が有利な展開となり、川合美乃里の追い上げをかわして昨年の四国以来の優勝。

ランキングでは川合美乃里のトップは変わらず、2位の橋本恋とのポイント差は1520と大きく離れています。

次の第7戦は千葉の鴨川に移動して9月23日〜25日に行われる『24SURF_ presents 鴨川naoプロ supported by GRAND MARBLE』
10月13日〜16日に開催予定だった仙台新港を舞台とした最終戦は先日の台風10号による被害で仙台新港が使用出来ないため、他会場の調整を行っています。

JPSAショートボード第6戦
『サンマリエ ALL JAPAN PRO』結果
1位 善家尚史
2位 安井拓海
3位 河村海沙、加藤嵐

女子
1位 橋本恋
2位 川合美乃里
3位 西元萌エミリ、鈴木姫七

JPSA公式サイト

photo: 日本プロサーフィン連盟(JPSA)

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