コンテスト
WLT第2戦『Vans Duct Tape Invitational』ベスト4が決定!
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PHOTO: © WSL/Kenny Morris
現地時間8月5日、カリフォルニア・ハンティントンビーチを舞台としたロングボードツアー第2戦『Vans Duct Tape Invitational』は2日目を迎え、ウィメンズの敗者復活戦R3とメンズはQFまで進行。
『Vans US Open of Surfing』を含めて残り2日、ファイナルデイを戦うメンバーが絞られてきました。
ジョエル・チューダーの息子、トッシュがハリソンを倒す
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PHOTO: © WSL/Kenny Morris
この日最大の番狂わせはジョエル・チューダーの息子、トッシュ・チューダー(USA)がカレントリーダーのハリソン・ローチ(AUS)をR4で倒したことでしょう。
トッシュは次のQFでジャスティン・クインタル(USA)と対戦。
このラウンドは10度も「Duct Tape」を制して特にハンティンンビーチでロングボードを乗らせたら世界一のジャスティンに歯が立たず、9.00のハイエストスコアを出したジャスティンが圧勝しました。
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PHOTO: © WSL/Kenny Morris
「あのピアに向けて延びるレフトが割れ続けてくれることを願うよ。多くの人がそうだろうだけど、あの波が大好きなんだ。トッシュとはヒート前に冗談を言っていたんだ。もし、彼が買ってもそれはそれで嬉しかったさ。彼の師匠でいたいと思っているので、緊張したね。あのヒートは僕ら2人にとって大きな意味があったんだ」
ランキング2位も敗退
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PHOTO: © WSL/Beatriz Ryder
マンリー、ハンティンンビーチ、マリブの全3戦で争われる2022年のロングボードツアー。
イベント数が少ないだけに最終戦までタイトルの行方は全く分かりません。
この日はハリソンに加え、ランキング2位のベン・スキナー(GBR)がR4でカイマナ・タカヤマ(HAW)に敗退して姿を消しています。
カイマナはQFでケヴィン・スカヴァーナ(USA)と対戦。R4で最も高い15.14のトータルスコアを出していたケヴィンを僅差で倒してカイマナがSF行きを決めています。
「ケヴィンはずっと一緒に戦ってきた仲さ。ほぼ同時期に競技を始め、一緒にオーシャンサイド・ロングボード・クラブに入ったんだ。彼がヒートを戦う姿はここにいる誰よりも多く見てきたよ。親友の彼とヒートを共にすることは本当に特別なことさ。SFに進出することが出来てとても興奮しているよ」
SFのマッチアップはテイラー・ジェンセン(USA) vs カイマナ・タカヤマ(HAW)
ジャスティン・クインタル(USA) vs カニエラ・スチュワート(HAW)
井上鷹は敗者復活戦のR3は勝ち上ったものの、R4でカニエラ・スチュワート(HAW)に敗れ、9位でフィニッシュしています。
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ウィメンズは2ヒートのみ進行
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PHOTO: © WSL/Beatriz Ryder
ウィメンズサイドは敗者復活戦のR3、2ヒートのみ進行。
タリー・ホワイト(AUS)、アヴァロン・ガル(USA)、サリー・コーヘン(HAW)、ソフィア・カルヘーン(HAW)がR4進出。
R4の注目ヒートは昨年22歳とロングでは最年少で3Xワールドチャンピオンになったホノルア・ブロムフィルド(HAW)と日本の吉川広夏のカード。
田岡なつみは2015年のワールドチャンピオン、レイチェル・ティリー(USA)と対戦します。
ダクトテープ的なパドルレース
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今年のダクトテープは初めてWSLイベントに組まれたため、ルールはWSLでシェアライドなどの遊びはありませんんが、この日はダクトテープ的なパドルレースが開催され、日本の井上鷹を始め、ベン・スキナー(GBR)、ケリス・カレオパア(HAW)などが参加。
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PHOTO: © WSL/Kenny Morris
1,000ドルの賞金を目指してコンペティションゾーンのブイまでの往復を本戦以上!?の全力パドル。
ケヴィン・スカヴァーナ(USA)とレイチェル・ティリー(USA)が優勝を決めています。
ネクストコールは現地時間8月6日朝7時5分(日本時間同日の23時5分)、30分後に開始予定。
『Vans US Open of Surfing』公式サイト
https://www.vansusopenofsurfing.com/
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