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CS第3戦『Quiksilver Pro France』&『ROXY Pro France』10月16日開幕!

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PHOTO: © WSL/Masurel

カリフォルニア、ポルトガル、フランス、ハワイの4戦で構成されるCT入りのステップとなるCS(チャレンジャー・シリーズ)の第3戦『Quiksilver Pro France』&『ROXY Pro France』が10月16日〜24日の日程で開催されます。

舞台のフランス、ホセゴーを中心としたビーチは2019年までCTの会場として使用された場所。
CSとなった今年はリクオリファイを逃したCT選手やリージョン毎のQS上位選手を中心に男子96名、女子64名とスタッフが集まる大所帯。
CT時代では考えられない数の人が集まることになります。

注目選手

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(五十嵐カノア)
PHOTO: © WSL/Poullenot.

CTクオリファイの条件はメンズが上位12名、ウィメンズが上位6名の狭き門。

メンズはポルトガルで優勝したジークことエゼキエル・ラウ(HAW)がカレントリーダーで、ジェイク・マーシャル(USA)、イーマイカラニ・デヴォルト(HAW)、ナット・ヤング(USA)と続きます。
4戦中2戦を消化した時点で上位のポイント差はまだ少ないため、フランス戦の結果次第で大きくランキングが入れ替わる可能性も十分にあります。

日本人選手では村上舜がランキング11位でクオリファイ圏内。
22位の大原洋人は残り2戦で良い結果が求められます。
その他、アジアリージョナルからは稲葉玲王、西修司、和井田理央が参加。
スポンサーイベントになる五十嵐カノアも開催前のプレスカンファレンスに呼ばれるなど注目されています。

ウィメンズサイドはガブリエラ・ブライアン(HAW)が2戦連続の2位でカレントリーダーに加えて2位以下に大きなポイント差をつけています。
来シーズンのCT入りはほぼ確実ですが、2位以下は混戦。
カリフォルニアで優勝しながらもポルトガルでは最初のラウンドで敗退してしまい5位までランクダウンしているケイトリン・シマーズ(USA)がどれだけ巻き返すかに注目です。

日本人選手では松田詩野が14位、脇田紗良が15位。
その他、アジアリージョナルからは都筑有夢路、前田マヒナ、黒川日菜子、野中美波が参加。

20名以上のフレンチサーファーが参加

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(カウリ・ヴァースト)
PHOTO: © WSL/Poullenot.

今大会では男女合わせて20名以上のフレンチサーファーが登録されています。

ミシェル・ボウレズを始め、ジョアン・ドゥルー、マキシム・ハシーノ、マーク・ラコマー、カウリ・ヴァースト、ジョアン・ディファイなどが出場。

フランス連盟主催のナショナル・コンテスト『French Open』で優勝したばかりのカウリ・ヴァーストは「フランス連盟のイベントで事前にこのスポットでサーフィンする機会があったんだ。とても楽しかったよ。ここの波は常に変化する。イベント期間中、良い地形が維持されることを願っているよ。チャレンジャー・シリーズに参加するのは初めてで、プレッシャーは感じていない。自分にとって経験を積むための素晴らしい機会だと考えている」と話していました。

なお、スポンサーワイルドカードは2019年のCTフランス戦にも参加していたマルコ・ミニョー、フランシスカ・ヴェセルコが獲得しています。

『Quiksilver Pro France』&『ROXY Pro France』のファーストコールは現地時間10月16日8時5分。
日本時間の同日15時5分です。

WSL公式サイト

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