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ウィメンズWLTは今年もキュートなあの選手が手に入れた!



現地時間11月22日、中国・海南島で開催されていた『Swatch Girls Pro China hosted by Wanning』が終了。
僅か1戦のみで決める2013年のウィメンズワールドロングボードタイトルは、今年もケリア・モニーツ(HAW)とチェルシー・ウィリアムス(AUS)がファイナルで争い、1本目で7.00をスコアしたケリアが最後までリードを保って優勝。
2年連続でイベントを制し、ワールドタイトルも獲得しました!

「まだ優勝の実感が湧かないわ。多分、家に帰って家族や友人と祝ってからジワジワくるんだと思う。イベントのスタートは自分のベストのサーフィンを出し切れなかった。チェルシーは8ポイント台を量産していたから、ファイナル前はちょっと動揺していたの。好きな音楽を聞きながら心を落ち着かせ、祈り、自分のボードを信じたのよ。それが上手く良い方向に導いたんだと思う。再びASPのワールドロングボードタイトルを獲れるなんて信じられない!これ以上の幸せはないわ」と優勝の喜びを語っていたケリア。

まだ20歳のケリア。昨年は久々にハワイにワールドロングボードタイトルを持ち帰り、今年も優勝候補の筆頭でしたが、プレッシャーからか、R3では苦戦を強いられる場面も...。
しかし、ファイナルデイは彼女のトレードマークであるエレガントなスタイル、パワー、フローを取り戻し、最後はチャンピオンの威厳を示していました。
今年はショートボードのワールドツアーもカリッサ・ムーアが手にし、ウィメンズはハワイアンの強さが際立った1年でした。

ちなみにケリアは11月末に来日予定。11月29日には雑誌「HONEY」のイベントにゲストで登場。
今回ワールドタイトルを獲得したことで、イベントが更に盛り上がるのでは?



2011年、初めて海南島でWLTが開催された年にファイナルでケリアを倒し、ワールドロングボードタイトルを獲得していたチェルシー。
今年も他の選手とは一線を画すライディングでハイエストスコア並びにハイエストヒートスコアを出して3年連続ファイナルの切符を手にしていました。
昨年のリベンジを果たす舞台も整っていたものの、最後に笑ったのはまたしてもケリアの方...。

ファイナル終了後のインタビューでは、「世界で2番も素晴らしいことだわ。ファイナルで負けるのはこれで4回目だから、もう慣れているの。ケリアは素晴らしいサーファーよ。彼女と3年連続の戦いを楽しんだわ。少なくとも私達は着実な成績を残しているわね。今年も素晴らしいサーファーが集まり、最高のイベントになったし、とても楽しかった。今年はタイトルを獲るのに十分なサーフィンをしていたと思ったけど、相手の方が勝っていたのよ。それに海が舞台だしね」とコメントを残していました。



なお、11月25日からは同じ会場でメンズのWLT『Riyue Bay ASP World Longboard Championship hosted by Wanning』が開催されます。

『Swatch Girls Pro China』結果
1位 ケリア・モニーツ(HAW)
2位 チェルシー・ウィリアムス(AUS)
3位 カリーナ・ロズコ(USA)、ジャスティーン・デュポン(FRA)

『Swatch Girls Pro China』公式サイト



photo: ASP Covered Images

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