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2021年JPSAショートボードタイトルは誰の手に?

10月に開催された千葉・鴨川を舞台とした第4戦から約1ヶ月、2021年のJPSAショートボード最終戦『さわかみチャレンジシリーズ ALL JAPAN 田原プロ』が11月15日〜18日に伊良湖のロコポイントで開催されました。

今シーズンのJPSAショートボードシリーズは新島での第2戦『新島プロ』が緊急事態宣言下で中止になったため、全5戦から全4戦に変更。
グランドチャンピオンは4戦中上位3戦のポイントで争われます。


男子は最もコンスタントだった西慶司郎が王者

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(西慶司郎)

イベント期間中はオフショアながら特に前半はスモールコンディションでの勝負となり、ランキング2位の安室丈がR2で敗退する波乱も。
このヒートで勝ったのはベテランの大野修聖、辻裕次郎。
また、小林桂、岩見天獅の強豪も敗れるなど今回R2で泣いた選手が多くなっていました。

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(西慶司郎、タイトル獲得の瞬間)

そんな中、今シーズン最もコンスタントだったカレントリーダーの西慶司郎が順調に勝ち上がり、自力でのタイトルの条件であるSF進出をクリア。
2013年の辻裕次郎以来、久々に四国にタイトルを持ち帰ることに成功しました。

西慶司郎はSFでも田中大貴を倒してファイナルに進み、父親譲りのパワフルなバックハンドを武器に鈴木仁、辻裕次郎などを倒してきた脇田泰地との勝負。

西慶司郎、脇田泰地のファイナルはワンサイドゲームに近く、脇田泰地が序盤に2本の7ポイント台を固め、更に9.00を出して差を広げます。
後半、西慶司郎はニード8.34のシチュエーションでインターフェアを犯してしまい、脇田泰地がJPSA初優勝を決めました。

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(脇田泰地)

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(痛恨のインターフェアを犯した西慶司郎)

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(脇田泰地のビーチ凱旋)

女子はルーキーの松岡亜音が初タイトル

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(松岡亜音)

女子のタイトル争いは鴨川で2年ぶりに優勝した川合美乃里がポイント差から有利とされていましたが、R2でまさかの敗退。
これでチャンスが巡ってきたのはランキング2位の須田那月、3位の松岡亜音。

須田那月がファイナル進出を決めた一方、松岡亜音はSF敗退。
須田那月は優勝がタイトルの条件で、2位の場合は松岡亜音がルーキーイヤーにしてグランドチャンピオンという快挙になるシチュエーションでした。

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(都築虹帆)

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(須田那月)

須田那月のファイナルの相手はローカルの都築虹帆。
序盤、都築虹帆は6.67に4.33のバックアップスコアを重ねて主導権を握ります。
須田那月は5.17を返すものの、都築虹帆が6.60とバックアップを伸ばし、後半の須田那月の追い上げをかわしてトータル13.27でJPSA初優勝。
そして、グランドチャンピオンは松岡亜音に決定しました。

松岡亜音は今シーズンの第2戦目の茨城でトライアルから勝ち上がり、ファイナルで須田那月を倒して優勝。
トライアルからの優勝は女子では2013年の鴨川戦での田代凪沙以来の快挙。
年齢的には15歳の松岡亜音が記録を上回るなど話題になっていました。

千葉の千倉の海の目の前でサーフショップを営む両親のもとで育った若い才能に来シーズンも注目。
18歳の都築虹帆も十分にタイトルを狙える逸材であり、世界を狙えると言えるでしょう。

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(都築虹帆)

なお、都築虹帆と西慶司郎はメインスポンサーの「さわかみグループ」による独自の『さわかみチャレンジシリーズ』でタイトルを獲得しています。

シニア・マスタープロは牛越峰統&河村正美が優勝



ファイナルデイ前日にはJPSAの一時代を築いたサーファーによるシニア・マスタープロが開催されました。

シニアは2003年のJPSAチャンピオンで2010年から8年間JPSA理事長を務めた牛越峰統。
マスターは2002年のJPSAロングボードチャンピオンで、現在はJPSA解説者を務める河村正美でした。
(敬称略)

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(牛越峰統)

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(河村正美)

JPSAショートボード最終戦
『さわかみチャレンジシリーズ ALL JAPAN 田原プロ』結果
男子
1位 脇田泰地
2位 西慶司郎
3位 辻裕次郎、田中大貴

女子
1位 都築虹帆
2位 須田那月
3位 松岡亜音、高橋みなと

シニア
1位 牛越峰統
2位 進藤晃
3位 遠田真央
4位 河野正和

マスター
1位 河村正美
2位 川井幹雄
3位 岡野教彦
4位 小川昌男

2021年JPSAショートボードチャンピオン
男子 西慶司郎
女子 松岡亜音

2021年JPSAショートボード
さわかみチャレンジシリーズ チャンピオン
西慶司郎
都築虹帆

2021年ルーキー・オブ・ザ・イヤー
齋藤昇吾
松岡亜音

JPSA公式サイト

photo: 日本プロサーフィン連盟(JPSA)

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