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JPSAロングボード第1戦『茨城鉾田プロ』終了!



7月9日〜10日に茨城県の鉾田市・とっぷさんて下でJPSAロングボード第1戦『茨城鉾田プロ』が開催されました。

梅雨明け直後の茨城は素晴らしい天候に恵まれ、風の影響も少なかったものの、肝心のウネリが弱く、地形も今一つ...。
コシ〜ハラ位のワイドブレイクを相手に選手達は厳しい戦いを強いられていました。

9日はプロトライアルと女子のメインラウンドが行なわれ、林裕美子、割鞘ジュリ、田岡なつみ、佐藤麻岐、照沼みづきがR1をクリアしてプロ資格を取得。

「東日本大震災」の影響もあり、女子は特にエントリー数が少なく、R1の次にSFという形。
そんな中、プロ資格を手に入れたばかりの16歳、田岡なつみがJPSA女子ロングボードの初代チャンピオン、割鞘ジュリと共にファイナルへ。
昨年のチャンピオン・植村未来&9位の鈴木由貴との4人ヒートを制したのは、田岡なつみ。
プロ合格直後にして初優勝!新たなシンデレラガールが誕生しました!



(田岡なつみ)

10日も波は変わらず、ロースコア勝負。
プロトライアルを勝ち上がってきた福原潤、丸山浩紀、安藤正太郎がメインラウンドのR1をクリアしてプロ資格を取得。

ファイナルは2009年のグランドチャンピオン、森大騎がスタートダッシュを決め、それに鈴木剛が続いて序盤は二人のクロスゲーム。
中盤は静かにセットを待っていた尾頭信弘が3pt台を2本まとめてトップになりますが、鈴木剛が比較的アウトから波をキャッチしてノーズライドからインサイドのクローズセクションまでキッチリと決めて5.25を叩き出し、逆転に成功!
後半に4.75をスコアした新城譲の追い上げをかわし、鈴木剛(写真下・最上部)がJPSA初優勝を決めました。



次のJPSAロングボード第2戦『WellBeing presents マーボーロイヤル Kjプロ』は湘南の辻堂に舞台を移動して7月16日〜17日に開催されます。


JPSAロングボード第1戦
『茨城鉾田プロ』結果
1位 鈴木剛
2位 新城譲
3位 尾頭信弘
4位 森大騎

女子
1位 田岡なつみ
2位 割鞘ジュリ
3位 鈴木由貴
4位 植村未来


JPSA公式サイト

photo: 日本プロサーフィン連盟(JPSA)

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