日本代表が暫定2位に浮上! 『2019 VISSLA ISA World Junior Surfing Championship』6日目 | サーフィンニュース BCM | コンテスト

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日本代表が暫定2位に浮上! 『2019 VISSLA ISA World Junior Surfing Championship』6日目

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中塩佳那
PHOTO: ISA / Sean Evans

現地時間11月1日、カリフォルニアのハンティントンビーチを舞台とした『2019 VISSLA ISA World Junior Surfing Championship』はコンテスト6日目。

前日と比べて大きなコンディションの変化はなかったものの、南ウネリは少し弱まり、アベレージでコシ〜ハラサイズ。
この日はメインラウンドが16歳以下のガールズR5のみで、ISA独自の敗者復活戦フォーマット、リパチャージラウンドが足早に進行。

リパチャージラウンドで負けるとイコール敗退のため、国別のポイントにも変化が出やすく、前日と比べてランキングにも大きな変動があり、日本代表「波乗りジャパン」は8位から2位に浮上!
トップはアメリカ、3位ハワイが暫定的なランキングです。

日本代表’波乗りジャパン’

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PHOTO: ISA / Ben Reed

昨年団体金メダルを獲得した日本代表「波乗りジャパン」は今年もメダル獲得を期待されています。

18歳以下ボーイズは3名全てがリパチャージに回っていますが、金メダリストでもある上山キアヌ久里朱、安室丈は共にR6を勝ち上がり、R7進出。
残り4勝でグランドファイナル進出。
金沢呂偉はリパチャージR4で3位敗退。

16歳以下ボーイズは松原渚生のみメインラウンドを勝ち進み、岩見天獅、矢作紋乃丞はリパチャージラウンド。
R6では同ヒートに重なり、終了間際に岩見天獅が4位から2位に浮上した一方、矢作紋乃丞は2位から4位に転落。
岩見天獅のみR7進出を決め、矢作紋乃丞はここで敗退。

18歳以下ガールズは松田誌野、野中美波の2名がメインラウンドを勝ち進み、脇田紗良はリパチャージR6。

16歳以下ガールズはこの日行われたメインラウンドR5で中塩佳那が3位となり、リパチャージR8へ。
都築虹帆はリパチャージR5で敗退しています。

コンテスト6日目の時点で日本代表は3名がメインラウンド、5名がリパチャージに残り、4名が敗退。
冒頭でもお伝えした通り、国別では暫定2位です。

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都築虹帆
PHOTO: ISA / Ben Reed

開催国アメリカがトップに浮上

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ケイトリン・シマーズ
PHOTO: ISA / Sean Evans

2年連続開催国のアメリカは元CT選手のブレット・シンプソンをコーチに昨年の団体銀メダルを上回る結果、つまり金メダル獲得を強く求めています。
唯一、12名中10名がイベントに残り、2位の日本に890ポイント差をつけてリード。

この日はリパチャージラウンド、18歳以下のガールズでキラ・ピンカートンが15.50、15.67と圧倒的なトータルスコアを出してラウンドアップ。
R6進出を決め、次は脇田紗良などと戦います。

メインラウンドでは16歳以下のガールズでケイトリン・シマーズが1位通過、次のR6を勝てばグランドファイナル進出。

2014年以来の団体金メダルを目指すハワイ代表

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ハワイ代表のカイ・ポーラ
Photo: ISA / Sean Evans

年齢オープンの『ISA World Surfing Games』の方はアメリカと統一されているハワイですが、ジュニアはハワイでの出場。
セス・モニーツを始め、当時ハワイから出場していたタティアナ・ウェストン・ウェブ、前田マヒナなどの強豪が揃っていた2014年には国別金メダルを獲得。
その後も毎年のように上位に入っています。

この日は16歳以下のボーイズ、リパチャージラウンドでカイ・ポーラが勝ち上がり、R7進出。
8.70を含むトータル15.93という圧倒的なスコアを出していました。

その他にもハワイ代表は18歳以下のボーイズ、リパチャージR7にリーバイ・ヤング。
16歳以下のボーイズ、メインラウンドR5にジャクソン・バンチ、18歳以下のガールズ、メインラウンドR5にガブリエーラ・ブライアン、16歳以下のガールズ、メインラウンドR6にベティ・ラウ・サクラ・ジョンソンなどが残っています。

「残り1ヒート勝てばメダルが確実になる。興奮しているわ。本当に楽しみ、金メダル獲得を目指して集中したい。金メダルを獲得することは個人的にも大きな結果だけど、チームにとっては更に素晴らしいことよ」

16歳以下のガールズ、メインラウンドR5でオーストラリア代表のエリア・スミス、中塩佳那を抑えて1位通過、次のヒートを勝てばグランドファイナルというベティ・ラウ・サクラ・ジョンソン。
名前と顔立ちから日本人の血を引いていると思われる彼女。ケイトリン・シマーズと同じ14歳ながら、すでに冬のノースショアも経験。
サーフランチで開催された『fresh water pro」ではトライアルで2位に入った実力の持ち主でもあります。

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ベティ・ラウ・サクラ・ジョンソン
PHOTO: ISA / Sean Evans

コンテスト7日目のスケジュール

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リパチャージR5で敗退したガブリエル・メディナの妹、ソフィア
PHOTO: ISA / Ben Reed

コンテスト7日目は現地時間11月2日の7:00〜17:00(日本時間は同日23:00〜翌日9:00)に進行。

ダブルバンクでノースでは16歳以下のボーイズ、18歳以下のボーイズ、18歳以下のガールズの順でメインラウンドR5が行われ、その後にリパチャージラウンド、お昼前から国別対抗リレー「アロハカップ」がファイナルまで行われる予定。

サウスではリパチャージラウンドが進行予定。

『2019 VISSLA ISA World Junior Surfing Championship』公式サイト

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