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2019年はWSLロングボードツアーが一新!デヴォン・ハワードがツアーディレクターに就任!

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PHOTO: © WSL

現地時間2月22日、アメリカ・ロサンゼルスに拠点を置くWSLは2019年のロングボードツアーのスケジュールとデヴォン・ハワードをツアーディレクターとして迎えたことを発表。

2018年までは、ショートボードにおけるQSと同等ともいえるイベントが、ロングボードでは全て1,000のグレードのイベントでした。
また、ワールドタイトルについては年間1~2戦のみのイベント結果で決定していましたが、2019年は予選となるイベントが1,000、6,000、10,000と3つのグレードに分かれ、実質6,000、10,000の4イベントでワールドタイトルを決定。

6,000は3月のオーストラリア・ヌーサ、8月のスペイン・ガリシア、9月のニューヨークの3イベント。
この3つのイベントのトータルポイント上位12名と2018年のランキング上位8名、4名のワイルドカード、メンズ・ウィメンズ共に24名が12月に台湾・台東で開催される最終戦の10,000に出場してワールドタイトルを争うフォーマットに変わります。

過去数年開催されてきた台湾・台東のクオリティの高さはご存知の通り、世界を代表するライトブレイクのヌーサは多くの選手が望んでいた会場の一つ。

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デヴォン・ハワード
PHOTO: © WSL/Martin

この改革と共に加わったデヴォン・ハワードはパタゴニアのアンバサダー、米ロングボードマガジン誌の元編集者、サーファーズジャーナルのエディター、その他様々な肩書きを持ち、トーマス・キャンペルの名作「Sprout」、「The Seedling」の他、「Singlefin」、「Yellow and One」「One California Day」と数多くのサーフムービーに出演したカリフォルニアのカリスマ。
WSLのコンテストも経験し、バリ島での『Deus 9ft & Single』で優勝経験も。
彼の影響力は大きく、サーフィンに関する深い知識とスキルで新しいロングボードツアーの成功に重要な役割を果たすでしょう。

「新しいスケジュールはWSLがプロロングボードの舞台を成長させるための大きなステップ。1986年以来、このスポーツのワールドチャンピオンを生み続けてきた長い歴史を持っている。ヌーサでのイベントの追加、ガリシアやニューヨークは伝統的な戦いでエキサティングなタイトルレースをもたらすだろう。4箇所の異なった地域は、世界で最もスタイリッシュなロングボーダーが素晴らしいフットワークを披露するのに最適さ」

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2018年台湾・台東でタイトルを獲得したスティーブン・ソーヤー
PHOTO: © WSL/Barripp

オーストラリア・ヌーサ、スペイン・ガリシア、ニューヨークで開催される6,000イベントには賞金US30,000ドル。
台湾・台東での最終戦はUS60,000ドルが用意され、CT同様にメンズ・ウィメンズの賞金は同額。
早いラウンドは3〜4人ヒート、QFからファイナルはマンオンマンヒート。
それぞれのイベントは40〜72人のサーファーが参加する予定。


■2019 Longboard Tour スケジュール

3月7日〜10日 
オーストラリア・ヌーサ
『Noosa Longboard Open』

8月27日〜31日
スペイン・ガリシア
『Galicia Longboard Pro』

9月6日〜12日
ニューヨーク
イベント名未定

12月4日〜11日
台湾・台東
『Taiwan Open World Longboard Champs』

WSL公式サイト

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