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JPSAショートボード第2戦『伊豆下田CHAMPION PRO』終了!

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安井拓海&川合美乃里の優勝で幕を開けた2018年のJPSAショートボードシリーズ。
3ヶ月の長い期間を経て7月6日〜8日に第2戦『伊豆下田CHAMPION PRO Presented by LesPros entertainment』が伊豆で開催。

初日、2日目はスモールコンディションの白浜で進行。
トータルでも2桁に届かないロースコア勝負でR4、女子はR3まで進行。
最終日は風波が残った多々戸に移動して残りヒートが全て行われました。

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開幕戦を制した安井拓海がR5で敗退した一方、ローカルの大野修聖が3年連続ファイナル進出。
その他、カリフォルニアから来日した小林桂、辻裕次郎、 西修司と強豪揃いのファイナルは大野修聖と辻裕次郎のデットヒートからスタート。
小林桂はプライオリティを利用してスコアリングウェーブだけを狙う戦略、得意のエアーリバースで追い上げ、終了間際にトップに立って優勝。
ファイナルのハイエストスコアを持っていた大野修聖は小林桂を意識してからか、エアーを狙い過ぎで自滅。またしても優勝を逃すことに...。
小林桂は2016年、トライアルから勝ち上がって優勝したバリ戦以来のJPSA優勝。

ランキングでは開幕戦で3位だった辻裕次郎が2戦連続のファイナル進出で安井拓海を抜いてトップに立っています。
2位は2年連続グランドチャンピオンの加藤嵐、3位は高橋健人。

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女子はカレントリーダーの川合美乃里が怪我が完治していないために欠場。
6月に開催された南アフリカのQS1,000『Jordy Smith Cape Town Surf Pro pres by O'Neill』で優勝した野中美波を始め、オーストラリアのQCC(クイーンズランド・チャンピオンシップ・サーキット)、第3戦『Alley Classic』で優勝した橋本恋と海外でも活躍している選手や、開幕戦2位の鈴木姫七、ベテランの庵原美穂がファイナル進出。

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序盤は鈴木姫七が安定したライディングで主導権を握り、庵原美穂が追い上げる展開。
試合が動いたのは後半、野中美波がフロントサイドでプログレッシブなライディングを披露して4位から2位に浮上。
最後はプライオリティミスを犯した鈴木姫七の横で野中美波が逆転に成功。
昨年、15歳にしてJPSA初優勝を決めた同じイベントで今年も勝利。

ランキングでは2戦連続2位の鈴木姫七がトップ、2位は野中美波、3位は庵原美穂。

次のJPSAショートボード第3戦『夢屋サーフィンゲームス 田原オープン』は7月26日〜29日に伊良湖で開催されます。

『伊豆下田CHAMPION PRO』結果
1位 小林桂
2位 辻裕次郎
3位 大野修聖
4位 西修司

女子
1位 野中美波
2位 鈴木姫七
3位 庵原美穂
4位 橋本恋

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(男子ファイナリスト)

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(女子ファイナリスト)

JPSA公式サイト

photo: 日本プロサーフィン連盟(JPSA)

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