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ウィメンズCT第6戦『Corona Open J-Bay』開幕!

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PHOTO: © WSL/Cestari

現地時間7月6日、CT第6戦『Corona Open J-Bay』はメンズのファイナルデイから一夜明けてウィメンズが開幕!
「J-bay」でのウィメンズイベントはハワイアンのミーガン・アブボが優勝した2000年以来、実に18年ぶり。

当時よりも確実にレベルアップしたウィメンズの戦いは公式4-6ftレンジのグッドコンディションからスタートして、日中は風の影響が強まる傾向。
ココ・ホー(HAW)、レイキー・ピーターソン(USA)により9ポイントが2本。
その他にもいくつかのハイスコアが生まれ、R1からR2まで進行。
「J-bay」では難しいグーフィーフッターの活躍が目立った一日でした。

R1ではセージ・エリクソン(USA)、ブロンテ・マコーレー(AUS)、ワイルドカードのビアンカ・ベイタンタグ(ZAF)、ステファニー・ギルモア(AUS・写真最上部)、タティアナ・ウェストン・ウェブ(BRA)、ルーキーのキャロライン・マークス(USA)が1位通過でR3進出。
ブロンテ、ビアンカ、タティアナ、キャロラインと6名の内、4名がグーフィーフッター。

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PHOTO: © WSL/Cestari

「全ての選手が信じられない気持ちでここにいると思う。4-6ftの少し非現実的な波で私達は戦っている。この舞台に立てて本当に嬉しいわ。傍目には分からないと思うけど、ボトムターンやトップターンをする度に腰が痛むの。一日に2回、回復のための治療を行っている。この舞台でもっとヒートを勝ち上がる準備は出来ているわ」

2013年から2016年の4年間、南アフリカの女性としては唯一ツアーを回っていたビアンカ(写真上)
リクオリファイを逃した後もリプレイスメントなどでイベントには参加。
今年は開幕戦に続き、2度目のCT参戦でカレントリーダーのレイキーとマリア・マニュアル(HAW)を倒してラウンドアップ。
185センチ75キロの大柄な身体を活かしたダイナミックなサーフィンでR1では最も高い8.87をスコア。
自国での初のCTで幸先良いスタートを切っています。

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PHOTO: © WSL/Cestari

「J-bay」でのイベント開催が発表された時、最もこの波に合うだろうと多くの人が想像したステファニーはニッキ・ヴァン・ダイク(AUS)、リプレイスメントのメイシー・キャラハン(AUS)を相手に7ポイント台を2本スコア。
誰よりも大きなラインを描き、僅か3本の波でR3進出。

「朝目を覚まして窓の外には6ftのセットが見える。これは世界最高の気分。そして、誰もいない海にパドルアウト出来る楽しさ。コンテストということを忘れてしまいそうな、何ものにも代え難い喜びよ。昨日のフィリッペの優勝は感動的だった。スタートしても頭から離れなかったほど大きな影響を与えたわ」

バリ島でレイキーにカレントリーダーの座を奪われたステファニーでしたが、まだ1ヒートで逆転するほどの僅差。
レイン・ビーチェリーの最多記録に並ぶ7度のワールドタイトルの可能は十分にあると言えるでしょう。

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PHOTO: © WSL/Tostee

R2の敗者復活戦ではココ(写真上)、レイキー、ニッキ、ジョアン・ディファイ(FRA)、カリッサ・ムーア(HAW)がラウンドアップ。
シルヴァナ・リマ(BRA)が膝の怪我でキャンセルしたため、マリアは不戦勝でR3行き。
サリー・フィッツギボンズ(AUS)、コートニー・コンローグ(USA)などはここで敗退。
なお、タイラー・ライト(AUS)はインフルエンザのために直前でキャンセル。
兄のオーウェンも途中棄権していたため、関係があると思われます。

ネクストコールは現地時間7月7日の朝7時30分(日本時間同日午後2時30分)
オフィシャルフォーキャストの「Surfline」によると南南西ウネリは弱まる傾向。
ライブ中継はWSL公式Facebookで配信、Facebookのアカウントが必要なのでご注意を!

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