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ASP Pro Junior第2戦鵠沼が終了!

神奈川県藤沢市鵠沼海岸・スケートパーク前で開催されていた2007年のツアー2戦目となるASP Pro Junior「FIREWIRE SUPERKIDS CHALLENGE presents by MURAKSAKI SPORTS」は、8/19(日)、全行程を終了。優勝は弱冠16歳のプロ、松岡慧斗が見事な逆転勝利を手にし、Pro Junior(21歳未満)クラスの国内ランキングもTOPに浮上しました!

ファイナルデーは台風8号の影響により、波のサイズはムネ〜肩、時折アタマ前後のセットが入り、オンショアながら真の実力を問うには申し分の無いコンディション。クオーターファイナルからのスタートとなった当日、QF HEAT1では萩原周が3位敗退、さらにPro Junior国内ランキングTOPの高橋健人は、セミファイナルで3位敗退するという番狂わせが。結果ファイナルには大澤伸幸、深川達哉、大橋海人の地元湘南勢が、仙台出身の松岡慧斗と並んでファイナルに駒を進めました。

また、当日はASPルールの大会経験による育成を目的としたU-16Cadet(16歳未満)のクラスも同時開催。優勝したのはまだ12歳のスーパーグロム、新井洋人選手。年上の選手達を相手に全ヒートを1位通過し、見事優勝した新井選手の今後は非常に楽しみです。

Pro Juniorファイナルは、強いオンショアでジャンクなコンディションの中、いかに大技をメイクするかが勝敗を左右することに。序盤、大澤伸幸は縦に伸びるリップでヒートをリードするものの、深川達哉と首位を入れ替える接戦へ。ヒート残り約8分、レフトの波にテイクオフした松岡慧斗がバックハンドで3発の大技で6.25ptをスコアし逆転に成功すると、2位の深川達哉の追従を0.75pt差で振り切り、優勝のコールを受けました。

「風で順位がよく聞こえなくて、ヒート中はずっと2番か3番かなと思ってたんですが、アナウンスを聞いて初めて自分が優勝したことを知ったんです。最高の気分です!!」と松岡選手。将来の夢はWCTサーファーという松岡選手に、幼少の頃はどんな練習をしていたのかを聞いてみました。「最初は父に教えてもらい、ノーズの丸い浮力のあるボードでとにかくロングライディングの練習をしていましたね。母はヨガのインストラクターなので、ヨガでバランス感覚や筋力が養われたのも良かったのかも。後は努力です!」とコメント。今後の大会にも「自信あります」と力強く答えてくれました。

また、18(土)には15歳以下のサーファーを対象とした「湘南グロメッツ最高!!カップ」も同時開催。会場にはプロサーファーも多数来場し、スクールやエキシビション、サイン会やフラダンスショーなどが行われ多くの人で賑わいました。さらにスペシャルゲストとして俳優の坂口憲ニ、長谷川理恵が応援に駆けつけ、参加者は親子揃ってイベントを満喫していました。

次回のPro Juniorイベントは、9月6日から福島・北泉で開催されるWQSイベント「SAHARA PRO KITAIZUMI」にて同時開催の予定。世界レベルのサーファー育成を趣旨としているこのPro Juniorシリーズから、日本初のWCTサーファー誕生なるか? 急成長を遂げる次世代サーファー達の活躍から、今後も目が離せません!!

「FIREWIRE SUPERKIDS CHALLENGE presents by MURAKSAKI SPORTS」結果

Junior U-21 Final
1位 松岡慧斗 10.50pt
2位 深川達哉 9.75pt
3位 大澤伸幸 9.60pt
4位 大橋海人 6.00pt

Cadet U-16 Final
1位 新井洋人 11.25pt
2位 加藤嵐 9.95pt
3位 大橋海人 7.75pt
4位 川畑大志 5.35pt

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