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夢屋ビラボンプロタハラ4日目リポート

WQS 6スターイベント「YUMEYA Billabong Pro Tahara 2007」はコンテスト4日目に突入!
波は昨日と比べると多少落ち着いたものの、メイン会場である伊良湖ロングビーチでは今日も台風5号からのビッグスウェルがヒットしており、クローズアウト。昨日に引き続き、ウネリをかわす先端Pでのコンテストになりました。
(写真は見事にRound of 48へコマを進めた田嶋鉄兵)

Round of 96のH9からスタートしたこの日の早朝は、setで頭サイズのサイドオフ。厚めのブレイクながら、ソコソコつなげられるコンディション!時間が経つにつれてサイズダウンが進んだものの、昼頃までは風が合っていたため、見応えのある戦いとなりました。
そんな中、Round of 96の最終ヒートとなるH24までと、プロジュニアのファイナルまでのスケジュールを消化。

本日ラウンドアップを果たした主な選手は、TJ・バロン(USA)、ゲイブ・キリング(USA)、ハワイのレジェンド、マイケル・ホーの長男メイソン・ホー(HAW)、ヘクター・アルベス(BRA)、ジャラード・ハウス(AUS)、ダイアン・ネイブ(AUS)、ジョディ・スミス(ZAF)、エイドリアン・バカン(AUS)、ジェイ・トンプソン(AUS)、ベン・ブルジョア(USA)、ミカエル・ピーコン(FRA)、クリス・デビッドソン(AUS)、アドリアーノ ・デ・ ソウザ(BRA)など。
その中でも特に目立った動きを見せていたのは、H24に登場したアドリアーノ・デ・ソウザ(BRA)でしょう。18.07ptのハイエストを叩き出し、ギャラリーも大盛り上がり!また、H17に登場したジョディ・スミス(ZAF)も、中盤に5.77ptと6.17ptをまとめて余裕のラウンドアップ。WQSレイティング2位の実力をしっかりとアピールしていました。

そして、日本勢も粘り強く勝ち残っています!
H13ではグレッグ・エムズリー(ZAF)を抑えて田嶋鉄兵が2位通過。林健太、小川幸男もH19とH20でそれぞれ2位通過。Round of 48へラウンドアップしています。次のヒートは強豪揃いですが、是非頑張って欲しいところです。
残念ながら、マーこと大野修聖はH24で3位敗退となっています。

なお、午後から開催されたジュニアコンテストでは、胸位までサイズダウンしてしまい、風もサイドオンショアのダラダラの波。波のチョイスが勝負を左右する厳しいコンディションになってしまいました。
ここで勝負運を発揮したのは、アドリアーノ・デ・ソウザ(BRA)。ヒート序盤と後半に6ptをスコアし、最後にダメ押しの8.50ptで見事優勝!
彼は先日「J-BAY」で開催されたWCT第5戦でも5位に食い込む活躍を見せており、ブラジリアンの中で最もWCTチャンピオンに近いと言われているほど。今回の伊良湖ではWQSとプロジュニアの両方にエントリーしていますが、まずはプロジュニアの優勝を獲得!
この勢いに乗ってWQSの方も勝ち取ってしまうのか?それとも違う主役が現れるのか?
その結末を見るために、週末は是非伊良湖に足を運んでみて下さい!

ネクストコールは8/4(土)のAM7時。
Round of 48のH1からスタートする予定。
明日は更に落ち着いてロングビーチへ移動することが予想されますが、会場情報などはファーストコールの後にBCMでお伝えする予定ですので、要チェック!

プロジュニア
主な結果は以下の通り。

1位 アドリアーノ・デ・ソウザ(BRA)
2位 ターナー・ガダスカス(USA)
3位 ジョディ・スミス(ZAF)
4位 ケイシー・ブラウン(HAW)

大会オフィシャルサイト
http://www.aspjapantour.com/live/tahara07/

photo: ASP Covered Images

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