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『ザ・サーファーズ・ジャーナル 日本語版』5.6号が2/10発売



創刊5年目の最後の号となる『ザ・サーファーズ・ジャーナル日本版5.6号』が2月10日発売になります。
気になるその内容をご紹介。

●Costa Da Morte
「死霊海岸」
スペイン、バスク地方のの死霊海岸で発見された殺人的スラブについてのストーリーだ。
北大西洋に突きでたフィニステレ岬はスペインの北西部に位置し、ヨーロッパのサーフィンにとって未開の地で、バスク地方のサーファー、アクシ・ムニアインとモロッコ人のジェローム・サーヨンのふたりによって発見された。この殺人スラブはヨーロッパに残された最後のビッグウェーブと呼ばれている。

●Like A Duck Takes To Water
「アヒルの歩みの如(ごと)く」
今号のオリジナルコンテンツは日本のサーフィン黎明期(れいめいき)に日本最初のサーフボードファクトリー、ダックス・サーフボードを創業させた高橋太郎だ。
本誌既報のとおり、高橋太郎は昨年他界しているが、今回、高橋太郎の功績とその人柄を偲び、この特集を組んだ。彼は、国産のサーフボードはおろか、アメリカ製サーフボードさえ輸入されていなかった1960年代初めにサーフィンがやりたいがためにサーフボードビルダーという未知の世界に踏み入れていった。その創意工夫と苦難の歴史はまさに日本のサーフボード清蔵の歴史といえる。

●POP
「パシフィック・オーシャン・パーク」
さて、あなたはドキュメンタリー映画『DOG TOWN & Z-BOYS』を観たことがあるかい。その冒頭近くで映しだされた、廃墟(はいきょ)となってビーチから突きでたパシフィック・オーシャン・パーク(POP)の下でサーフするシーンは観る者に強烈なインパクトを与えた。このPOPこそが‘70年代のサーフィンやスケートボード、それから派生するさまざまなアートといったカウンターカルチャーのシンボル的存在だった。

●The Real Jamie O’Brian
「ジェイミー・オブライエンの素顔」
ジェイミーが初めてパイプラインにパドルアウトしたのは8歳のとき、以来彼はニーボード、ボディーボード、パドルボード、アイアンマン、ショートボードの部門で州チャンピオンに輝き、そして21歳のときにパイプラインで優勝し、頂点を極めた。しかし、彼のそれまでの人生はノースショアの白人ゆえに味わういじめや集団暴力、それこそ映画『バスティン・ダウン・ザ・ドア』の世界があった。それゆえ“白いMr.パイプライン”と呼ばれるゆえんだった。しかし、ジェイミー・オブライエンは不屈の精神で乗り越える。。
彼の『Freakshow』と『Freakside』という二本のシグネチャーフィルムは、ヘビーウェーブ・パフォーマンス・サーフィンの世界に、新たな金字塔を打ち建てた。そしていま、彼のキャリアの集大成ともいえる “Who Is JOB”のレンズを通して彼は、毎週、危険極まりないギリギリの映像をカメラに収めては、それを世界中に配信しているのだ。

ほかにもデレク・ハインドによる「ファウンド・イン・トランスレーション」は、かつてブルース・ブラウンが映画『エンドレスサマー』のなかで“終わりなきライド”が可能な地と紹介したケープ・サン・フランシスが50年ぶりにパーフェクトウェーブが甦ったというストーリーや、ロキシーガールとして一世を風靡(ふうび)したカシア・リン・ミーダーのストーリー、そしてスコット・ブルードンの漂着アート、バリに住み、サーフィンを中心に追いかけるサーフ・フォトグラファー、ミック・カーリーのポートフォリオと、今号も話題満載です。

全国有名書店、サーフショップ、そしてお得な年間購読等でお求め頂けます。


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