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『Hurley Australian Open』はベスト16が決定!庵原美穂は?



現地時間2月13日、真夏のオーストラリア、シドニー近郊のマンリービーチで開催中の『Hurley Australian Open』は前日よりサイズアップした公式3-4ftレンジ、風の影響が入った難しいコンディションの中、メンズ、ウィメンズ共に3人ヒートのR4が終了。

前日に引き続き、ミック・ファニング(AUS・写真最上部)、ビード・ダービッジ(AUS)、エイドリアン・バッカン(AUS)、フレッド・パターチア(HAW)、コロヘ・アンディーノ(AUS)などのトップ34のメンバーが安定したライディングで勝ち上がり、他にもヤングオージーのジャック・フリーストーン、スチュアート・ケネディー、ライアン・カリナン。アレホ・ムニーツを始めとしたブラジリアンや、今イベントの注目株18歳のマテイア・ヒクイリー(PYF)などがR5に進みました。

「また僅差のヒートだったけど、こんな時もあるさ。でも、次のR5からはマンオンマンに変わり、2位では通過出来ない。更にレベルが上がってくるよね。ここまでの数ヒートで手探りだった新しいサーフボードに慣れ、考えていたことがまとまってリズムに乗ってきたよ」とミック。

基本的に危なげない勝ち方でトップとは僅差ながら、R2からの3ヒートを全て2位で通過してきたミック。
この日行なわれたR4ではカナリア諸島出身のジョナサン・ゴンザレスが1位通過。
次のR5の相手はR2で終了間際にトップを奪われたマテイアとの再対戦。引き続き風の影響が入った難しい波が予想されるため、3Xのミックといえども安心は出来ません。



トップ17のメンバーが数多くエントリーしているウィメンズは、この日も実力の差が大きく出てしまったヒートが多く、サリー・フィッツギボンズ(AUS)、アレッサ・クイゾン(HAW)、マリア・マニュエル(HAW)、タティアナ・ウェストン・ウェブ(HAW)、ローラ・エネヴァー(AUS)がラウンドアップ。
日本人として唯一残っていた庵原美穂(写真上)は、ステファニー・ギルモア(AUS・写真下)との強豪カードにスコアを伸ばせず、ここで姿を消すことに...。

庵原美穂は自身のブログで、昨日までの「波と自分」の意識が今日は「自分と相手」になってしまい、勝ちにいく気持ちが焦りへと変わってしまった...と告白。
それでも今回のメンバーでR4進出は大きな意味があると言えるでしょう。



他にもタイラー・ライト(AUS)、ココ・ホー(HAW)、ジョアン・ディファイ(FRA)、ニッキ・ヴァン・ダイク(AUS)、セージ・エリクソン(USA)、カリッサ・ムーア(HAW)などベスト16の内12名がトップ17のメンバーというハイレベルな戦い。
その他、元CT選手のデイブ・マコーレーの娘、ブロンテ&ローラの姉妹が共に勝ち進んでいます。

現地時間2月14日はメンズQS、ウィメンズQSの順番で行なわれ、共にR5の8ヒートを消化する予定。

『Hurley Australian Open』公式サイト



photo: WSL Covered Images

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