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『Hurley Australian Open』トップシードが登場!



現地時間2月10日、真夏のオーストラリア・シドニー近郊のマンリービーチで開催中の『Hurley Australian Open』はR2のH8まで進行。
R2からはトップシードが登場し、ミック・ファニング(AUS・写真最上部)、ネイザン・ヘッジ(AUS)、メイソン・ホー(HAW)、カイ・オットン(AUS)などが順調にラウンドアップ。

日本人選手では仲村拓久未が勝ち上がった一方、大橋海人が敗退。R2にはR1で9.17をスコアした稲葉玲王を始め、安井拓海、新井洋人、大原洋人が残っており、ウィメンズQSの方でも須田那月、庵原美穂、野呂玲花の3名がR3に進出とここまでのところ日本人選手の活躍が目立っています。

2015年シーズンの最初のヒートを勝ちで決めたミックは、「このイベントにはこれからが楽しみなキッズ達が沢山いるし、最初のヒートは何が起こるか分からなかったよ。才能ある選手を見るのは面白い。2015年を飾るのに相応しい素晴らしいイベントだね。’Hurley Australian Open’に参加するのは初めてなんだ。来週のニューキャスルか、今週のマンリーかを天秤にかけた結果、ホームのゴールドコーストでの開幕戦に備えるために1週間早いこっちを選んだのさ」と話していました。



ミックのヒートはジュニアの優勝候補でSFにも残っているジェイコブ・ウィルコックス(AUS)を含む熾烈なクロスゲーム。
スコア的にはミックも非常に僅差で、トップはエアーリバースで8.30をスコアして3位からジャンプアップした若いタヒチアンのマテイア・ヒクイリー(PYF・写真上)でした。

「このイベントでサーフィンする機会を最大限に利用したかった。昨日は肩を怪我してから最初のサーフィンだったけど、調子は良かったね。ここの波は小さいし、問題無いさ」とマテイア。

2014年、ポルトガルで開催されたワールドジュニアでQFまでメイクしたマテイアはまだ19歳。2週間前に怪我をした肩からの復帰戦。本格的にQSをフォローする今年のファーストヒートで失うものは無く、思い切りの良いサーフィンが印象的でした。

R2には他にもジェレミー・フローレス(FRA)、ビード・ダービッジ(AUS)、エイドリアン・バッカン(AUS)、フレッド・パターチア(HAW)、マット・バンティング(AUS)、コロヘ・アンディーノ(USA)とトップ34のメンバーが多数クレジット。
ミッチ・クルーズ(AUS)、ジャック・フリーストーン(AUS)の強豪や、ディフェンディングチャンピオンのエイドリアーノ・デ・ソウザが証明した通り、この手のビーチブレイクにめっぽう強いブラジリアンがゴロゴロと控えています。

ウィメンズQSは昨年6Xを達成したステファニー・ギルモア(AUS)を始め、サリー・フィッツギボンズ(AUS)、タイラー・ライト(AUS)、ディフェンディングチャンピオンのカリッサ・ムーア(HAW)、マリア・マニュアル(HAW)などメンズよりも豪華な顔ぶれ。



カリフォルニア・ハンティントンビーチでの『US Open』をモデルにしてサーフィンコンテスト以外にもライブ、スケートボードなど華やかなイベントが連日行なわれている真夏の祭典『Hurley Australian Open』
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『Hurley Australian Open』公式サイト



photo: WSL Covered Images

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