『ISA 50th Anniversary World Surfing Games』終了！

　

現地時間11月1日、約10日間に渡って行なわれた『ISA 50th Anniversary World Surfing Games』が終了。
今年で50周年を迎える世界最大のアマチュアサーフィン組織、ISA(インターナショナル･サーフィン･アソシエーション)の記念すべきイベント。

ポルトガルでのワールドジュニアが重なったこともあり、ハワイ、北米、ブラジルなどの強豪国が不参加の中、ペルーが自国開催の利を生かして総合優勝。
国別対抗リレー形式のアロハカップでも優勝して金メダルを手にしました。

2位はオープンメン、オープンウィメン共に二人のファイナリストを送り出したオーストラリア、3位はオープンメンで優勝したレアンドロ・ユサナの国、アルゼンチン。

日本は総合9位。
個人ではオープンウィメンのリパチャージファイナルまで進出した大村奈央が昨年と同じく最高位で5位。
オープンメンは松下諒大の25位が最高位です。

　
(大村奈央)

　
(Leandro Usuna)

　
(Anali Gomez＆Leandro Usuna)

『ISA 50th Anniversary World Surfing Games』結果
オープンメン
1位 Leandro Usuna(ARG)
2位 Anthony Fillingim(CRI)
3位 Shane Holmes(AUS)
4位 Nicholas Squires(AUS)

オープンウィメン
1位 Anali Gomez(PER)
2位 Dominic Barona(ECU)
3位 Philippa Anderson(AUS)
4位 Jessica Grimwood(AUS)

総合
1位 ペルー
2位 オーストラリア
3位 アルゼンチン
...9位 日本

■日本代表選手の結果
オープンメン
25位 松下諒大(JPSA)
43位 渡辺寛(JPSA)
43位 河谷佐助(JPSA)
61位 大世戸洋司(東京)

オープンウィメン
5位 大村奈央(JPSA)
9位 黒川日菜子(大阪)

ISA公式サイト

日本人選手についてはNSA公式ブログで。
http://blog.livedoor.jp/nsaorg/

★I.S.A(International Surfing Association)とは？
インターナショナル･サーフィン･アソシエーションは､サーフィンオリンピックゲームやアマチュア世界大会の運営管理母体です｡現在､日本を含め29ヵ国以上のサーフィン協会がI.S.Aの運営によるサーフ教育プログラムを取り扱っています｡またIOC､アンチドーピング協会､世界体育協会､身障者サーフ協会にも加盟しサーフィンのルールやコーチングプログラムを管理･開発しています｡



photo:ISA