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2002年JPSA 茨城サーフィンクラシック終了!

システムが変更になってから始めてのJPSAプロシリーズ、ISU茨城サーフィンクラシックが18(土)19(日)の2日間に渡り大洗海岸で開催されました!

コンテスト期間中、波は頭前後のサイズをキープしてくれて、風の影響も余り無く見応えは十分。トッププロだけのハイレベルな闘いとなったこのコンテストは気を許せるヒートが一つも無く、駆け引きを有する逆転につぐ逆転といった手に汗握る試合展開でした!

特に目立ったのは千葉勢の活躍、そして同門対決で関谷利博VS渡辺将人の鴨川対決。また、同じサーフボードメーカーの田島鉄兵VS千葉一幸、糟谷修自VS上條将美、吉岡智文VS浦山哲也と、やりずらそうな闘いも多かったです。

そんな中、昨年のグランドチャンピオンの河野正和が、危ない場面が多かったが相手のミスや終了間際に逃げ切るライドでファイナルに進出!そして、潜在能力が爆発したといった感じの原田正規も初のファイナルに進出!チャンピオン対勢いにのった者のマンオンマンのファイナルは、原田の勢いもここにきて弱まりをみせ河野の貫?氓ソ。試合後、河野正和は『正規に優先権があった時の波を見逃してくれたので勝てた。もし、その波に乗られていたらやられたね。』と冷静に語っていました。その、河野正和は先日のプロアマシリーズからJPSAコンテストで2連勝と、今もっとも強い男であることは紛れも無い事実でしょう。原田は、スポンサーシードからの出場で初のファイナル・マンオンマンで負けてしまったが、ワイプアウトを恐れない、いつものフリーサーフィンと同じ自由で元気なライディングを披露して、同時にX-TRAIL賞(ハイポイント)まで獲得しました。今後、メンタルな部分で強くなれば常に上位に名を連ねそうです。

毎年思いますが、茨城のプロコンテストはギャラリーも多く、大洗Pはきれいに整備され、大会関係者・スタッフの方々はコンテスト成功の為に一生懸命で最高の一言…表彰式の後は選手にサインを求める人々も多く、プロスポーツであるサーフィンを見る事が出来ました!来年も茨城でプロのコンテストが開催されて、今年以上に盛り上がることを願いたいです!

ISU茨城サーフィンクラシック
1位 河野正和
2位 原田正規
3位 牛越峰統、渡辺広樹
5位 関谷利博、田嶋鉄兵、糟谷修自、吉岡智文

★ちょっとイイ話!
今回のコンテストは開始・終了のホーンが使われなかったんです。なぜならば、先日リニュ<Aルした後ろの水族館のアシカが、ホーンの音を怖がってしまうから。ということで、DJの音声がホーン代わりとなってました。

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