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「思わせぶりなケリーはやっぱり出場。9月の宮崎は宮崎プロ以来の大騒ぎになりそう。」- F+(エフプラス)

Text by つのだゆき、Photo by snowy

ほ~ら、やっぱ出るんじゃん、と大ツッコミかましたいところ(笑)

先ごろCT枠からのオリンピック出場の条件になる宮崎のワールドサーフィンゲームス(WSG)に、出る出ないで思わせぶりな引っ張りを見せたケリー、本日正式にISAから出場のアナウンスが出た。結局出るんだって。

各国3人の選手枠で、アメリカはコロヘ、ケリー、コナー・コフィン、ブラジルはガブ、フィリッペ、イタロ、オーストラリアがジュリアン、オウエン、ライアン・カリナン、フランスがジェレミー・フローレス、ミシェル・ボレーズ、ジョアン・ドリュー、ジョーディもでるでよ~……ってもうすっかりCT。そこに五十嵐、村上、大原と来てもねぇ……名刺ジャンケンでも勝てないかなぁ。五十嵐カノアはCTバリで優勝しているので、可能性あるだろうけど。

まぁ、それでも試合は何が起こるかわからないし、会場はCT選手がしばらくやってないだろう、コッテコテのビーチブレイクだしな。日本チームのご健闘をお祈りします。

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日本の開催国枠の1というのはメンズの場合カノアがCTから出るので、消えちゃうと思うけど、それとは別の出場枠からあと1名は十分にあると思う。

何しろこの2019WSGか2020 WSGで成績トップ4、あるいはアジアのトップに立てば出場権が得られる。今回の2019WSGではトップ4は順当にいけばみんなCT枠から出れる選手になるだろうから、繰り下がりで回ってくるかな、(とはいえ選考基準が難解過ぎて繰り下がるのかどうかもよくわからんのですが、繰り下がらないと出場選手の数が足りなくなりそうなので)と。
ただ、各国2名までという枠があり、2020WSGの結果が最優先になるようなので、この大会でトップ4に入ったところでカノア以外は確定せずですか。カノアはCTで日本人ひとりだし、たとえトップ10落ちても少数国のニュージーランド(リカルド・クリスティ)やポルトガル(フレデリコ・モライス)の選手に抜かれない限りは、大丈夫。CT枠をとれない可能性は、ケガや故障のない限り、計算上のお遊びレベルだ。

まぁ、この2019WSGは見ようによっては日本のもうひと枠の可能性において、今後村上押しなのか、大原押しなのか、という話でもあるんだろうな。どっちか上に行ったほうが2020WSGの出場権も確実に得るんだろうし。選考基準としてはCT枠以外では2020WSGのトップ4が最強カードのようなので、それに出なきゃ始まらないだろうし。まぁ、最終的に道をつけるのは、大人のソンタくんなんでしょうけどね。

メダル、結果に関係なく、元オリンピック選手という肩書が終生つくのは、昔ほどじゃないにしても人生変わるかもね。大人のソンタくんって、こわ~い(笑)。

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