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WCTサーファーインタビュー:アンディ・アイアンズ

今回は、トリプルクラウン第1戦のハワイアンプロで優勝したアンディ・アイアンズのインタビューをお送りします。ビラボンとの契約や、今年のツアーまでの予定などいろいろと語ってくれてますよ〜。

−2001年ハワイアンシーズンは、君にとってはいい素晴らしいものになったと思うけど、これから今年のWCTシーズンまで何かプランはある?

アンディ:
1ヶ月くらい休んで、ふらふらするつもり。1月には俺とパーコとタジでタヒチにトリップに行く事になってるんだ。ビラボンのトリップなんだけど、みんなでバレルをゲットしに行く。あと体調を保つこと。バーベキューやりながら毎日飲んで愚痴ったりしないのは確かだね。それで、2月にトレーニングをスタートするつもり。ビーチを走ったり、泳いだりするちょっとしたプログラムで、狂ったものじゃないけど。サーフィンすることがトレーニングのメインになるよ。サーフィンの一番いいトレーニングはサーフィンだから。リズムをキープするにはサーフィンするべきだね。

−タヒチもそうだけど、ビラボンとの新しい契約やチームにはかなり喜んでるんじゃない?

アンディ:
それはもちろんだね。オッキーやルーク、タジ、パーコなんかと一緒のチームになるのはすごいことだよ。名前挙げてたらきりが無いけど、ただ彼らといっしょにサーフできる事に興奮してる。自分のサーフィンをプッシュして、みんなから何かを吸収できればいいね。彼らのレパートリーをチェックして、やってみるつもりだよ。

−サンセットで負けたことや、2001年を10位タイで終わったことに関してはどう感じでる?

アンディ:
ガッカリしてるよ。サンセットではレナン・ロシャとヒートを戦ったけど、ジャッジは彼に点を付けすぎたと思う。あとでビデオを見たけど、彼の1本が7点だったら俺のは15点ついてもおかしくなかった。彼のターンはただトップにいって返してただけだったけど、俺のはリップのむこうまでいってたからね。負けたことや、ジャッジがあんなにもかけ離れたジャッジングをしたことにガッカリした。でも、誰でもたまにはそんなことをやられるときがあると思うから、受け止めて、根にもったりしないよ。来年もハードにサーフィンするつもり。

−でも、最後のイベントでワールドタイトル候補だったことは、自信になったんじゃない?

アンディ:
そうだね。個人的には、自分がワールドタイトルレースに入るとは思ってなかったから。ただサニーやテイラー、コーリーやCJたちと上位にいれただけでクールだった。みんなが俺に注目してくれて、俺ならできるって言ってくれたんだけど、それは何となく妙な感じだったけどね。今度はサンセットじゃなくてパイプラインで同じようになって欲しい。サンセットでもいいし、その場所でできるだけサーフィンして、次はもっといい結果をだせればと思うよ。

−新しいスケジュール、そして新しい選手やケリーが参戦する2002年のWCTに関してはどう思う?

アンディ:
信じられないものになると思うし、ホントに楽しみにしてる。ただ残れればいいって思う。すごく緊迫したものになるだろうし、皆がいいサーフィンするから、残るのも簡単に行かないと思う。だから、いい波が自分にきてくれて、結果も出せればいいね。

−毎年そうだけど、ワールドタイトル候補だったとしても次の年にはツアーにさえいられないなんて事があるからとんでもないよね?

アンディ:
ホント、それを乗り越えたからストークしてるよ。タジなんて信じられないサーフィンするし、ベストサーファーの一人だけど、そんなヤバイサーフィンしてるのに毎回コンテストでは惜しいところで負けてしまう。WQSでクオリファイしなくちゃならないってのがそれを表してるよ。俺も1回やったけど、それは自分のせいだった。ただパーティーしすぎただけ、でも今は何をするべきか分かってている。いつ楽しんで、集中するかが分かっている。仕事はシリアスにならなきゃ。やっぱり、仕事を済まして楽しまないとね。

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