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In Memory of Eddie Aikau …ケリー・スレーター優勝!

去年の12/1からウェイティングに入っていたThe Quiksilver In Memory of Eddie Aikauが1/7にハワイのワイメアで行われ、この最も名誉あるビッグウェイブイベントをケリー・スレーターが制し、過去6回のワールドチャンプに続く新たな勲章を加えました!

この日のワイメアは20ft〜30ftの面整ったコンディションで、天気も快晴で絶好のコンテスト日和となっていました。そんな中、ケリーはリラックスして20ftオーバーのビッグウェイブを乗りこなしていた模様(そんな大波をリラックスしてって…常人からは考えられないけど)!しかし、そんなケリーでも自分優勝が分かったときは「震えてるよ、どうこれを受け止めればいいのかも分からない。ただクルーズしてたって感じだったんだけど。最初のラウンドは良かったし、セカンドラウンドは特に良かったってことはなかったけど、乗った中でもデカかった波は多分ちょうど20ftオーバー位でいい感だった。接戦にはなるだろうとは思ってたけど、自分が勝つとは思ってなかったよ。ちょっと落ち着いて、このことを考えてみるつもり。」と信じられない様子でした。

スコアー的には、ケリーが言ってたようにかなりの接戦で、ケリーは400点満点中(1・2ラウンドのベスト4スコアーの合計)319点、2位のトニー・レイ(Aus)は317点、3位のポール・パターソン(Aus)は316点、4位のノア・ジョンソン(Haw)は314点となっていました。ちなみに賞金は優勝$50,000、2位$10,000、3位$5,000なので、1・2点でこの差はデカイ!といった感じ。
しかし、2位のトニー・レイは 「全くの一文なしで、今日の朝はホントに$10しか持ってなかったから、これで最高だよ」とご機嫌でした!

さて、このイベントですが、16年の間に行われたのは今回を含めてたったの5回だけなんです。というのも、波のサイズが20ft以上で、そのコンディションがイベント開始から終了まで保てるときのみ行われる(もう知ってるって!?) からなんですが、コンテスト・ディレクターのジョージ・ダウニング氏は「どうやってこんな開催が難しいイベントを続けられるのですか?」と人々に聞かれるそうなのですが、その時はこうやって答えるそうです…

「私が開催を判断する必要はないのです。このワイメアベイがその日をコールするんです。」

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