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『夢屋ビラボンプロ田原』4日目は田嶋鉄兵が大活躍!

伊良湖ロングビーチで7月29日(火)からスタートしたWQS6スター『夢屋ビラボンプロ田原』は8月1日(金)に4日目を迎え、ラウンドオブ24のヒート4までのスケジュールを消化。

朝8時にラウンドオブ48のヒート1から始まったこの日のコンディションは、ハラ前後の小振りなサイズでしたが、風は弱く、たまに入るセットはアクションも入れやすい波。
左側の岩場から割れるレフトと中央のライトのどちらかを狙うかで勝負が分かれる展開となりました。

この日の注目は田嶋鉄兵(写真)。ラウンドオブ48のヒート6では後半に7.50と8.83を続けて叩き出し、ダントツの1位通過。逆に苦い敗退に終わってしまったのが、同ヒートで戦っていた大野”マー”修聖。マーは波とのリズムが合わず、序盤はロースコアのみ。後半は立て続けに5pt台を2つまとめるものの、2位のグレン・ホールに一歩及ばず、ここで姿を消すことに...。

ラウンドオブ48の最終ヒートには2000年のワールドチャンピオン、サニー・ガルシアと昨年の『夢屋ビラボンプロ田原』の覇者、ゲイブ・クリングが登場。ゲイブは手堅く5pt台をまとめて2位でラウンドアップを果たしますが、サニーは6.00の後のバックアップスコアが出せず、3位敗退。
残念ながら良い結果を残すことは出来ませんでしたが、現在のサニーのWQSレイティングはクオリファイ圏内の8位。シーズン後半もこの調子をキープ出来れば来年はASPワールドツアーの方で活躍する姿を見ることが出来るでしょう。

ラウンドオブ24からは4人ヒートから3人ヒートに変わり、上位2名がラウンドオブ16に進むことに。ここでも田嶋鉄兵は見せてくれました!このイベントで特に映えて見えるバックハンドのリップを繰り返し、オージーのリー・セッドリーに続く2位でラウンドアップ!次の対戦相手は昨年までASPワールドツアーで戦っていた南アフリカのグレッグ・エムズリー。今のところ危なげない勝ち方できているグレッグですが、田嶋鉄兵も調子は良さそうなので、ぜひ大きな壁をぶち壊して欲しいですね。

なお、もう一人活躍していた日本人の松岡慧斗はラウンドオブ24でニック・ムスクロフトとディオン・アトキンソンの二人のオージーに抑えられ、次には進めず。しかし、まだ18歳の松岡慧斗(写真・左)にとってWQS6スターでの17位は大きな自信に繋がることでしょう。

その他にラウンドオブ16行きを決めた主な選手はWQSカレントリーダーのナサニエル・カレン、ハワイアンのダスティン・クイゾンなど。

コンテスト5日目となる8月2日(土)のファーストコールは朝7時30分。コンディションが良ければ8時からスタート。ラウンドオブ24のヒート5から再開される予定です。

明日は土曜日ということで混雑が予想されるので、会場に足を運ぶ予定の方はお早めに!
また、公式サイトではライブ中継が楽しめるので、こちらの方も要チェック!

『夢屋ビラボンプロ田原』公式サイト

photo: ASP Covered Images

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