アル・メリックがGQ誌で紹介

アル・メリックと言えば、サーフィン界ではその名を知らないサーファーはいないほどの名シェイパー。そのアル・メリックが男性情報誌GQ JAPANで紹介されています。WCTサーファーを一般情報誌で見かけることはよくあるのですが、裏方職人であるシェイパーが紹介されているのは中々ありません。

GQ JAPANのようなビジネスマン向け一般誌にプロサーファーではなく、シェイパーがフィーチャーされているのがとても非常に興味深いですね。アル・メリック自身、チャネル・アイランズを立ち上げ、世界の名だたるトップサーファーを育て上げたサーフィン界の重鎮。これまでの実績に甘んずることなく、最近では、バートンと組んで新たなことに挑戦するなど、常に挑戦を続ける一般のビジネスマンと相通じる点もあります。

夏場の海の大混雑を見ても分かるとおり、これまでサーファーのみが楽しめたサーフィンが、レジャー感覚で誰でも楽しめるような環境になりつつあります。アル・メリックのようなサーフィン界を裏で支える人々が一般の人々に注目されるのはサーフィンが一般化している証拠かもしれませんね。

【雑誌名】
「GQ JAPAN」2008年6月号
（2008年4月24日発売）

【雑誌・記事への問合せ】
コンナデスト・ジャパン
http://www.gqjapan.jp/