ケリーのウェーブプールがサンディエゴに！？

5月下旬に発表されたWSLの親会社、WSLホールディングスによる『Kelly Slater Wave Company』の子会社化。
これにより、ケリー・スレーターが約10年の歳月を費やしたウェーブプールの可能性が広がると期待されていますが、アメリカのサーフメディア『STAB Magazine』によると一般向けでは初となるこのウェーブプールがカリフォルニアのサンディエゴに2020年の完成を目指して建設される予定。

サンディエゴはカリフォルニア州の中でロサンゼルスの次に人口が多く、年間3200万人の観光客が訪れ、数多くのサーフスポットにも恵まれています。

このウェーブプールは、ホテル、フィッシュマーケット、ショッピングセンター、文化センターなどウォーターフロント再開発の中のアトラクションの目玉として6つの再開発プラン候補の一つに入っています。
今週プレゼンテーションされ、提案が受け入れられた場合、14億ドル($1.4 billion)、日本円で約1400億円の予算で2019年から建設が始まるそうです。


実現すれば世界中からサーファーが集まることは必至。
2020年以降にサンディエゴに行く予定なら、このウェーブプールを目当てにするのも良いアイディアですが、予約困難になる可能性も．．．。

Kelly Slater’s First Public Wavepool Proposed For San Diego