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『Scoot Burleigh Pro』終了!



オーストラリアレッグのオープニングイベント、WQS1,000『Scoot Burleigh Pro』がバーレーヘッズで開催され、現地時間2月1日に終了。
メンズ、ウィメンズ共にファイナリストは全てオージーが占め、ミッチ・クルーズとディミティ・ストイルが優勝!

「最初のヒートはサーフィンの調子が悪く、良い感じでは無かった。だから、今表彰台に立っているのが信じられないよ。昨年はCTで素晴らしい経験をしたけど、リクオリファイを果たせなかった。そんなこともあって2015年のスタートが優勝というのはパーフェクトだね。久々の優勝だし、最高の気分さ」と勝利者インタビューに答えたミッチ。

ルーキーとしてワールドツアーを回った2014年。地元、ゴールドコーストでの開幕戦は9位とまずまずの出だしでしたが、その後はR3止まりのトータル30位。WQSの方では58位とフォローは出来ず、1年で振り出しに戻ってしまうことに...。
それでもまだ25歳のミッチ。返り咲きのチャンスは十分にあり、最近は美しい彼女(ケリア・モニーツ)も手に入れて更に今回の優勝。
運も才能のうちと言うならば、今年のミッチは怖い存在になりそうです。



ウィメンズで優勝したディミティ(写真上)も2014年のルーキー。
CTからのリクオリファイは逃したものの、ワイルドカードを得て今年もトップ17のメンバーとして世界中の波を追い求めることに。
ファイナルでは元CT選手、デイブ・マコーレーの娘、ブロンテ・マコーレーを相手に終了間際で逆転。ソリッドなスナップとパワフルなレールターンは約1ヶ月後に始まるCTの開幕戦での活躍を期待させる素晴らしいライディングでした。

「一番のシードは活躍を期待され過ぎて常にストレスになるわ。プレッシャーから逃れるため、他の3人とバーレーの波を楽しむことに専念したの。約1年振りの優勝は最高の気分ね。素晴らしいスタートを切れて次の目標はCTでの1勝よ」と話していたディミティ。

2013年のニューキャッスルでの6スター以来の優勝を決めた彼女はまだ23歳。
レベルアップが著しいウィメンズワールドツアーでもまれ、更に成長の年となりそうです。

なお、今イベントには数名の日本人選手がエントリーしていましたが、大村奈央、橋本恋がSFに進出。
念願のファイナルまであと一歩でした。

オーストラリアレッグの次のイベントは、2月9日〜15日にマンリーで開催されるWQS6,000『Hurley Australian Open』、2月16日〜22日にはニューキャッスルでWQS6,000『Burton Automotive Pro』、2月28日〜3月11日のWCT開幕戦『Quiksilver Pro Gold Coast』と続きます。



一方、オアフ島・ノースショアのパイプライン/バックドアではWQS3,000『Volcom Pipe Pro』が開催中。
現地時間1月31日にはR3のH7まで進行してセバスチャン・ズィーツ(HAW)、ダスティ・ペイン(HAW)、ジェイミー・オブライエン(HAW)などがラウンドアップ。
日本人では村上舜がパイプラインで9.27のハイスコアをマークしてジョン・ジョンの弟、ネイザン・フローレンス(HAW)と共にR4へ。
R3の残りヒートにはケリー・スレーター(USA)、ジョン・ジョン・フローレンス(HAW)、ブルース・アイアンズ(HAW)、大野修聖などが控えています。

ネクストコールは現地時間2月1日の早朝7時30分(日本時間の2日午前2時30分)

『Scoot Burleigh Pro』結果
1位 ミッチ・クルーズ(AUS)
2位 ジェイ・トンプソン(AUS)
3位 リンカーン・テイラー(AUS)
4位 アダム・メリング(AUS)

ウィメンズ
1位 ディミティ・ストイル(AUS)
2位 ブロンテ・マコーレー(AUS)
3位 フィリッパ・アンダーソン(AUS)
4位 ソフィア・マッカロク(AUS)

WSL公式サイト

photo: WSL Covered Images

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