●サウスカリフォルニア
天気:晴・曇
平均気温:20℃
平均水温:17〜18℃
ウエットスーツ:シーガル〜フルスーツ

波:『US Open of Surfing』が終了していつもの平穏な秋に戻ったサウスカリフォルニア。
28(火)は新しい南南西ウネリが入り、お昼頃まで風も弱く、4-6ftレンジ(ヘッドオーバー)のトラッセルズなどを中心にライド可能。
29(水)も南南西ウネリが続き、朝は風が弱く、日中は南西風が強まる傾向。
早めの行動がベストでした。
南南西ウネリのピークが過ぎた30(木)〜10/1(金)はお昼頃まで風が弱く、広い範囲で楽しめていました。

週末はサイズダウン傾向ながら、お昼頃まで風が弱く、2(土)は〜2-4ftレンジ(ムネ〜カタ)、3(日)は2-3ftレンジ(ハラ〜ムネ)のサイズでまずまずのコンディション。
カリフォルニアらしい晴天にも恵まれていました。
週明け4(月)は2-3ftレンジのサイズを維持。この日は一日風が弱く、クリーンなFun Wave。
特にトラッセルズに多くのサーファーが集まっていました。

〜トピックス〜
・ハンティントンビーチ付近の沖合に推定126,000ガロンの原油が流出。
石油掘削施設が原因で、ハンティントン、ニューポート、ラグナの各ビーチが閉鎖されました。



・9月28日〜29日にサーフランチでロングボードツアー『Cuervo Surf Ranch Classic』が開催。
今シーズンはサーフランチとマリブ、2020年のヌーサイベントの3戦のポイントでワールドタイトルを決めます。
『Cuervo Surf Ranch Classic』はエドゥアルド・デルペーロ(FRA)とホノルア・ブロムフィルド(HAW)が優勝。
詳細はコンテストリポートにて。
なお、マリブ戦『Jeep Malibu Classic presented by Havainas』は10月3日〜13日のウェイティングピリオドで開催されます。


(優勝した二人)
PHOTO:© WSL/Grant Ellis

WSL公式サイト

・10月3日、トラッセルズで小林桂の両親が主催する日本人コンテストが開催。
今年で33回目を迎えるイベントは大いに盛り上がっていました。
ちなみにロングボードツアーでカリフォルニア入りしている井上鷹も参加していました。





●今週末のSwellは?
この予想は気象衛星NOAAとUS Navy(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。

(10月5日時点での予想)
▼サウスカリフォルニア:大きなサイズ変化こそないものの、週の中盤〜週末にかけて南西〜南南西ウネリが続くことが予想されています。
朝の内は風が弱く、日中は南西風が強まる日が多くなる見込み。

※このサウスカリフォルニア波情報は、原則として週1回毎週火曜日の更新でお届けしています。
次回の更新は10月12日火曜日を予定しています。