●台湾:台東
天気:晴・曇(通り雨も)
気温:25〜30℃
水温:-
ウエットスーツ:-

台湾では5月から始まった警戒レベル4段階の内の3が7月27日に2に下げられ、南台湾ではサーフィンも可能になりましたが、台東に関してはまだ海岸への立ち入り禁止が続いていました。

なお、今回の引き下げにより、レストランや居酒屋での店内飲食、マッサージ店の営業、学校の授業、幼稚園などの再開を認めた一方、バーや
カラオケ店などの遊興施設の営業は禁止のまま。
最終的な判断は各都市での判断となっています。

台湾では新型コロナウイルスのワクチンが依然不足しているのが大きな問題です。
人口が2350万人に対して、確保できているのはおよそ890万回分で人口に対し4割程度に満たない状況。接種率は約25%程度。

中央感染症指揮センターによると台湾での新型コロナウイルスの新規感染者は7/29現在16人で死者は2日間ゼロ。
台湾国内の感染者や累計15,637人で死者は787人。

台東では基本的に今までの規制は8月9日まで延長とするため、サーフィンもできない状態。
南では解除されていることもあり、ローカルたちにとってはさらに我慢を強いられる状況となっています。

◎下記規制断続 
〇台湾の流行状況は2段階の警戒レベルに引き上げられており、下記規制は基本的に8/9まで延長。
〇東台湾ですと、牛山、蕃薯寮、芭崎、大石鼻山、石門、石梯橋、長虹橋、瑞港、奇美、齒草橋、寧埔橋、烏石鼻、堺橋、石雨傘、成功海濱公園、東河橋、金樽、加母子灣、渚橋、郡界、緑島
上記のエリアの公園や海岸、ダイビングエリアへの立ち入りを一旦禁止。※人数制限で開放エリアもあり。
〇外出時はマスクをしっかり着用し、不要不急の移動や外出禁止。
〇家での集まりや、屋内で5人以上、屋外で10人以上の集まり禁止。
〇結婚や葬式は、しっかりとした組合制度を実施し、適切な分離を維持するか、間仕切りを使用する必要あり。
〇レジャー施設、娯楽施設、展示会や競技会の会場、学習・教育の場を閉鎖。
〇事業所および官公庁:群衆の抑制を実施し、マスクを着用し、体温を測定し、清掃と消毒を行い、社会的距離を維持。
〇公共交通機関をご利用の際は、マスクの着用。特別な場合を除き、飲食禁止。
〇自己監視のため、症状がある場合は医師の診察を受信。

台東県における7/29時点の新規感染者0名、累計22名となっております。今週も台東県では新規感染者なし。
※台湾全土 新規16人、累計15,637人


●今週末のSwellは?
この予想は気象衛星NOAAとUS Navy(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。

(7月30日時点での予想)
▼台湾:週末は前線の影響などで沖合いで強まる南よりの風波によってサイズアップする可能性があります。
沿岸では北〜北東風の見込み。

※この台東波情報は、原則として週1回毎週金曜日の更新でお届けしています。
次回の更新は8月6日金曜日を予定しています。