●台湾:台東
天気:晴・曇(通り雨も)
気温:25〜30℃
水温:-
ウエットスーツ:-

5月から始まった警戒レベル4段階の内の3が延長となり、7月26日まで継続。
台湾では地域によって波チェック程度は可能ですが、サーフィンは禁止。
中央感染症センターの指揮官は警戒レベルの引き下げに向けて感染制御を目標とすると公表しています。

なお、新規感染者数は減少傾向で7/17には警戒レベル3になってから初めての新規感染者数1ケタ台になっています。
中央感染症センターの指揮官によるとこのままいけばレベルの引き下げも可能という見解を示しています。

制限緩和の後、再度新規感染者数が増えて再び制限を強化することになるのではないかという声もあります。
国民の間ではこのまま、新規感染者数が増えずにレベルが下がることが望まれています。

台湾の厚労省に当たる衛生福利部は今週に入って台湾の地元企業である「高端疫苗生物製剤」が開発したコロナウイルスワクチンを承認したと発表しました。早ければ8月には接種が始められるとのこと。
台湾ではすでにアストラゼネカ、モデルナの2000万回分のワクチンの購入契約が済んでいますが、生産の遅延などが起きており、1回目接種率は週末の時点で約22%となっております。

台東では台風のウネリが入り、リーフポイントでサーフィンをするビジターが数人おり、問題になっていました。
ローカルサーファーも我慢しているのでビジターもローカルサーファーをリスペクトして、ルールを守ってもらいたいとのことです。

◎下記規制断続 

〇台湾の流行状況は3段階の警戒レベルに引き上げられており、下記規制は全て2021年7月26日まで。
〇東台湾ですと、牛山、蕃薯寮、芭崎、大石鼻山、石門、石梯橋、長虹橋、瑞港、奇美、齒草橋、寧埔橋、烏石鼻、堺橋、石雨傘、成功海濱公園、東河橋、金樽、加母子灣、渚橋、郡界、緑島
上記のエリアの公園や海岸、ダイビングエリアへの立ち入りを一旦禁止。※人数制限で開放エリアもあり。
〇外出時はマスクをしっかり着用し、不要不急の移動や外出禁止。
〇家での集まりや、屋内で5人以上、屋外で10人以上の集まり禁止。
〇結婚や葬式は、しっかりとした組合制度を実施し、適切な分離を維持するか、間仕切りを使用する必要あり。
〇レジャー施設、娯楽施設、展示会や競技会の会場、学習・教育の場を閉鎖。
〇事業所および官公庁:群衆の抑制を実施し、マスクを着用し、体温を測定し、清掃と消毒を行い、社会的距離を維持。
〇公共交通機関をご利用の際は、マスクの着用。特別な場合を除き、飲食禁止。
〇自己監視のため、症状がある場合は医師の診察を受信。

台東県における7/20時点の新規感染者0名、累計22名となっております。今週も台東県では新規感染者なし。
※台湾全土 新規24人、累計15,453人


●今週末のSwellは?
この予想は気象衛星NOAAとUS Navy(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。

(7月22日時点での予想)
▼台湾:台風6号が南西諸島付近を移動中。
週末には東シナ海へ移動する模様。
すでに大きなウネリが入っており、ピークは週末前半と予想されます。

※この台東波情報は、原則として週1回毎週金曜日の更新でお届けしています。
次回の更新は7月30日金曜日を予定しています。