●オーストラリア:GC(ゴールドコースト)
天気:晴・曇(通り雨も)
気温:10〜24℃
平均水温:21〜22℃
ウエットスーツ:フルスーツ

波:【週の中盤〜週末】
週末に入った東〜東南東が17(木)も残り、デュランバーなどは2-3ftレンジ(コシ〜ムネ)のサイズがあったものの、前線の通過に伴う吹き込んだ北〜北西風の影響がネックに...。
前線が東に遠ざかり、西風に変わった18(金)はサイズダウン。デュランバー、スナッパーロックスでも1ft前後(ヒザ〜コシ)のスモールコンディション。
サーファーの姿も少なめでした。
週末19(土)は弱い東〜東南東ウネリが続いた程度でしたが、20(日)は南東海上の低気圧からの南ウネリに反応。
南〜南西風でクリーンなフェイス。デュランバーは3-5ftレンジ(カタ〜頭)、スナッパーロックスは2-4ftレンジ(ムネ〜カタ)、その他の場所も遊べるコンディションとなり、多くのサーファーが集まっていました。
パーコことジョエル・パーキンソンがレインボーベイで100本の波に乗る『PAKO’S Surf & Sand』が行われたレインボーベイはウネリをかわして1ft前後。キッズが多かった今イベントには丁度良いサイズでした。

【週明け】
週明け21(月)は南南東ウネリにシフト。
サイズダウンながら南西風が持続してクリーンなFun Wave!
22(火)〜23(水)にかけては新しい南東ウネリが入り、3-5ftレンジのデュランバー、スナッパーロックスなどを中心にライド可能。
23(水)の午後に関しては北東風が強まり、影響がネックになっていました。

〜トピックス〜
6月19日〜20日にカバリタビーチでWSLのプロジュニア『Oakberry Tweed Coast Pro Junior』が開催。
茅ヶ崎出身で現在オーストラリア留学中の馬庭彩がオーストラリアで最も注目されているジュニアの一人、ザーレ・ケリーなどを倒して初優勝!
なお、同会場ではQS5,000『Oakberry Tweed Coast Pro』が開催中。
25日にファイナルデイを迎えます。
このQSはオーストラリア/オセアニアリージョナルの最終戦。
第4戦終了時点のメンズのカレントリーダーはマット・バンティング、ウィメンズはモリー・ピックラムです。

WSL公式サイト:http://www.worldsurfleague.com/


PHOTO: © WSL/Dunbar


PHOTO: © WSL/Dunbar


●今週末のSwellは?
この予想は気象衛星NOAAとUS Navy(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。

(6月25日時点での予想)
▼オーストラリア(GC):週末は弱い北東よりのウネリが続く程度。
南よりの風が持続する見込みですが、スモールコンディションが予想されます。

※このGC(ゴールドコースト)波情報は、原則として週1回毎週金曜日の更新でお届けしています。
次回の更新は7月2日金曜日を予定しています。