●オーストラリア:GC(ゴールドコースト)
天気:晴・曇(通り雨も)
気温:7〜23℃
平均水温:20℃
ウエットスーツ:フルスーツ

波:【週の中盤〜週末】
前日に強まった北よりの風波が10(木)は落ち着いたものの、北西風が強まる傾向となり、影響がネックに...。
11(金)は3-5ftレンジ(カタ〜頭)の新しい東南東ウネリが入り、北西風が持続。
風をかわすスピット・ストラディー方面がベストでした。
週末12(土)はサイズダウン。スウェルマグネットと呼ばれるデュランバーでも1ft前後(ヒザ〜コシ)のスモールで、北西風の影響もネックに...。
ポイントブレイクはフラットになった場所も多くなっていました。
北部のスピットに関しては風をかわして1-2ftレンジ(コシ〜ハラ)のリッパブルな波質でした。
13(日)は新しい東〜東南東ウネリが入り、3-5ftレンジのデュランバーやスナッパーロックスなどを中心にライド可能。

【週明け】
週明け14(月)は東〜東南東ウネリのピークが過ぎたものの、午前は南西風でクリーンなフェイス。
引き続きデュランバーやスナッパーロックスなどを中心にライド可能となり、多くのサーファーが集まっていました。
15(火)〜16(水)にかけても同程度の東〜東南東ウネリが残り、午前は南西風で同じようなコンディション。
特に2-4ftレンジ(ムネ〜カタ)のデュランバーが良く、40歳になったばかりのミック・ファニングがリップを繰り返していました。
午後は北東風に変わり、影響がネックに...。

〜トピックス〜
・6月19日〜20日にキングスクリフでWSLのプロジュニア『Oakberry Tweed Coast Pro Junior』
6月21日〜25日にQS5,000『Oakberry Tweed Coast Pro』が開催されます。
すでにオーストラリアではQSが4戦開催されており、今回がオーストラリア/オセアニアリージョナルの最終戦。
メンズのカレントリーダーはマット・バンティング、ウィメンズはモリー・ピックラムです。

WSL公式サイト:http://www.worldsurfleague.com/

・6月20日にパーコことジョエル・パーキンソンがレインボーベイで100本の波に乗る『PARKO’S Surf & Sand』というイベントを開催。
これは100人の若者に寄付する募金活動。
4名限定、2,500ドル(日本円で約208,200円)のパーコとのVIPサーフセッションも行われ、収入はパーコが推薦する慈善団体に寄付されるそうです。





●今週末のSwellは?
この予想は気象衛星NOAAとUS Navy(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。

(6月18日時点での予想)
▼オーストラリア(GC):週末は20(日)に南よりのウネリと風が強まることが予想されています。
大きな変化が出る可能性もあります。

※このGC(ゴールドコースト)波情報は、原則として週1回毎週金曜日の更新でお届けしています。
次回の更新は6月25日金曜日を予定しています。