(今週の波)

●台湾:台東
天気:晴・曇(通り雨も)
気温:21〜29℃
水温:23〜25℃
ウエットスーツ:トランクス(日焼け止めのラッシュガード)〜タッパー
(季節風が強い時はロンスプ)

波:【週の中盤〜週末】
4/1(木)は前日に強まった南よりの風がおさまり、クリーンなフェイス。金樽漁港の正面がベストで、コシ〜ハラサイズで朝からお昼頃にかけての潮が動く時間帯にライト、レフト共に形良くショルダー張った波で楽しめていました。
2(金)は前線の影響で南よりの風が吹き込み、時間帯によっては影響が気になるほど強まっていました。金樽漁港の正面がベストで、コシ〜ハラサイズの風の影響が入った波ながらロングやSUPならライド可能。
台湾ではこの日から4連休。多くのサーファーで賑わっていました。
週末は低気圧の影響で北東風が強まる傾向。
3(土)はまだ風が弱く、東河河口、金樽漁港共にムネ前後のセットが入り、潮が動く時間帯はまずまずのコンディションでしたが、4(日)は風が強まり、サイズアップ傾向ながら厳しくなっていました。

【週明け】
週明け5(月)は北に偏る高気圧の影響で北東風が強く、東河河口、金樽漁港共にカタ前後のまとまりないコンディション。
比較的風をかわしていた金樽漁港のレフトのみ速めのブレイクながら上級者ならアクションが入る波もありました。
風がおさまった6(火)は回復して東河河口、金樽漁港共にハラ前後。小ぶりながらインサイドまで繋がる波もあり。
7(水)は再び北東風が吹き込んだものの、金樽漁港はムネ前後の厚めのブレイクながらロングやミッドレングスを中心にライド可能でした。

〜トピックス〜
新型コロナウイルスの影響で入境制限が続く台湾。
4月1日から「トラベルバブル」と呼ばれる台湾・パラオ間の団体旅行限定での相互往来をスタートしたことに加え、今後は2段階に分けて入境制限を緩和することを発表。
基準はワクチン接種で、まずは入境者に義務付けられている14日間の外出制限を7日に短縮。
ワクチン接種が進めばその外出制限を免除するそうです。

日本台湾交流協会

外務省 海外安全ホームページ 台湾


●今週末のSwellは?
この予想は気象衛星NOAAとUS Navy(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。

(4月8日時点での予想)
▼台湾:9(金)に北に偏る高気圧の影響で北東風が強まる見込み。
サイズアップする可能性があり、週末は風もおさまってコンディションの回復が期待出来そう。

※この台東波情報は、原則として週1回毎週金曜日の更新でお届けしています。
次回の更新は4月16日金曜日を予定しています。