(今週の波)

●台湾:台東
天気:晴・曇(通り雨も)
気温:14〜22℃
水温:23〜24℃
ウエットスーツ:トランクス(日焼け止めのラッシュガード)〜タッパー
(季節風が強い時はロンスプ)

波:【週の中盤〜週末】
年末は強い冬型の気圧配置により北東の季節風が強く、31(木)もこの風はドン吹き状態。
比較的風をかわしていた金樽漁港の正面でもロングで少し横に滑れる程度...。
年明け1(金)は朝の内風がおさまり、東河河口、金樽漁港共にコシ〜ハラサイズ。潮が引いてきたお昼頃にかけてロングやミッドレングスはまずまず楽しめるコンディションでしたが、すぐに北東風が強まってしまい、厳しくなっていました。
2(土)もサイズ変化はなく、風がおさまっていた朝はロングやミッドレングスを中心にライド可能。
風波が強まった3(日)は東河河口、金樽漁港共にムネ前後。弱い北風で影響は少なく、特に東河河口は北側、南側共に小ぶりながら形良いライト、レフトがあり、ショート、ロング共に楽しめていました。

【週明け】
週明け4(月)は風波や高気圧からの吹き出しによる東よりのウネリで東河河口、金樽漁港共にムネ〜カタサイズ。
早朝は弱い北風で影響が少なく、金樽漁港の正面がベスト。ライトはオープンフェイスの形良いブレイクでインサイドまでターンしながらライド可能。
レフトは速めのブレイクでショートの上級者向けでした。
お昼前には北東風が強く、5(火)もこの風が持続。サイズキープながら厳しいコンディションが続いていました。
6(水)も北東風はおさまらず、東河河口、金樽漁港共にジャンクコンディション。
風をかわしていた北部のリーフブレイクはコシ〜ハラサイズのインサイドよりのブレイク。ワイド気味ながら中上級者なら乗れる波もありました。

〜トピックス〜
先週は新型コロナウイルスの変異種が台湾でも確認されたことをお伝えしましたが、全体に見ると感染者数はゼロか数名の横ばいで他国に比べて圧倒的に抑えられています。
1月1日から慰留証を持たない外国人の入境を原則禁止、年末年始のイベントも多くが中止されるなど迅速な対応も功を奏しているようです。

日本台湾交流協会

外務省 海外安全ホームページ 台湾


●今週末のSwellは?
この予想は気象衛星NOAAとUS Navy(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。

(1月8日時点での予想)
▼台湾:週末も冬型の気圧配置が続き、北東の季節風が強めに吹き続く見込み。
サイズアップする可能性はありますが、コンディション的には期待出来ません。

※この台東波情報は、原則として週1回毎週金曜日の更新でお届けしています。
次回の更新は1月15日金曜日を予定しています。