●バリ
天気:曇・雨・晴
平均気温:25℃
平均水温:27〜28℃
ウエットスーツ:トランクス(日焼け止めのラッシュガード)〜タッパー

波:【週の中盤〜週末】
先週に引き続き、雨季らしく雨が多かったバリ島。
河口に近い場所では海が茶色に...。
波の方は週明けに入った南西ウネリが16(水)も続き、3-5ftレンジ(カタ〜頭)で風向きは西〜南西。
風をかわす東サイドはクラマス、ヌサドゥアなどを中心にコンディションが整っていました。
西サイドでも夕方は風がおさまり、チャングーなどがセッションに。
17(木)〜18(金)にかけても雨季特有の西〜南西風が持続。南西ウネリが続き、風をかわす東サイドが良くなっていました。
週末19(土)〜20(日)もこの風はおさまらず、西サイドは厳しいコンディション。
風をかわす東サイドはコンディションが良く、特にクラマスはウェーブプールのようなマシンブレイクになっていました。



 【週明け】
週明け21(月)は雨季を忘れさせるような晴天が戻ったものの、西よりの風が持続。
サイズダウンに加え、西サイドでは風の影響が大きく、東サイドでのサーフィンがベストでした。
再び雨が降りやすくなった22(火)も前日同様に西よりの風が持続。
2-3ftレンジ(コシ〜ムネ)の東サイドにサーファーが集まっていました。

〜トピックス〜
新型コロナウイルスの感染拡大防止のために海外からの観光客をシャットダウンしているバリ島。
観光客は2021年初頭からの受け入れ再開を目指し、島内の対策として外出時のマスク着用が義務化されています。
少し前まではクタの街も閑散としていましたが、今週は久々に渋滞が戻り、チャングーではインドネシアの他の島からの人やビジネスビザで入国した外国人などで賑わっています。


●今週末のSwellは?
この予想は気象衛星NOAAとUS Navy(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。

(12月23日時点での予想)
▼インドシア(バリ島):週の中盤に新しい南よりのウネリが入るものの、週末にはサイズダウン。
風は基本的に雨季特有の西〜南西の見込みなので、風をかわす東サイド中心のサーフィンが続きそう。

【潮回り】
週末は朝がハイタイド、夕方がロータイドになります。

※このバリ島波情報は、原則として週1回毎週水曜日の更新でお届けしています。
次回の更新は12月30日水曜日を予定しています。