●オーストラリア:GC(ゴールドコースト)
天気:晴・曇(通り雨も)
気温:13〜23℃
平均水温:21〜22℃
ウエットスーツ:シーガル〜フルスーツ

波:【週の中盤〜週末】
11(木)は前日に強まった東風から南東風に変わり、コンディションも回復。
風波の残りで3-5ftレンジ(カタ〜頭)から更に大きめのセットも入り、コンディションが整ったスナッパーロックスからレインボーベイにかけて大混雑。ミック、パーコ、ディンゴの元祖クーリーキッズが楽しそうにセッションに加わっていました。
一方、グリーンマウント〜クーランガッタビーチはサーファーが少なく、乗り放題。バーレーヘッズ、カランビンはウネリの向きの関係などで今ひとつでした。
12(金)はしっかりとした東ウネリに南よりの風が持続。デュランバーからポイントブレイクまで広い範囲でグッドコンディションが続き、場所によっては比較的空いていました。
東よりのウネリのピークが過ぎた13(土)もポイントブレイクが良く、他にもマーメイドビーチ、マイアミビーチ、パームビーチがピークのハッキリした三角波でアクション入れながら十分ライド可能。
14(日)は朝から北よりの風が強く、ウネリは十分にあったものの、厳しいコンディションに...。

【週明け】
週明け15(月)は南よりの風に変わり、コンディションも回復。
東北東ウネリによる3-5ftレンジのデュランバーを始め、ポイントブレイクでもバーレーヘッズ、カランビンなど十分楽しめた場所が多く、朝から賑わっていました。
16(火)〜17(水)は東〜東南東ウネリにシフトしてサイズダウンしたものの、南よりの風が持続してくれ、クリーンなFun Wave!
スナッパーロックスではケリー・スレーターの姿が目撃されており、信じられないほどのバレルメイクが目撃されています。

〜トピックス〜
・新型コロナウイルスの感染拡大がおさまり、規制も緩和傾向にあるオーストラリア。
日常生活では7月中旬の完全復帰を目標に1ヶ月毎にステージが上がり、6月は飲食店が再開。
まずは10名までの入店を許可され、次のステージではジムや室内でのアクティビティも許可されるそうです。
ちなみに本格的な規制中もサーフィン はエクササイズとして認められ、現在は健康や免疫力を高めるために推奨さえもされているそうです。
この辺の対応は日本とはまるで違うと言えるでしょう。

在オーストラリア日本国大使館


●今週末のSwellは?
この予想は気象衛星NOAAとUS Navy(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。

(6月19日時点での予想)
▼オーストラリア(GC):19(金)に新しい東南東ウネリが入り、週末にかけて弱まりながらも続くことが予想されています。
南よりの風、後半は北〜北西風に変わる見込みなので、前半狙いが良さそう。

※このGC(ゴールドコースト)波情報は、原則として週1回毎週金曜日の更新でお届けしています。
次回の更新は6月26日金曜日を予定しています。