(今週の波・5日のワイキキ )

●ハワイ:オアフ島
天気:晴・曇
平均気温:25℃
平均水温:23℃
ウエットスーツ:タッパー〜スプリング

波:【タウン周辺】
先週よりも更に波に恵まれた一週間。
2(火)は週明けに入った南南西ウネリが南ウネリにシフトしながらサイズアップ。
トレードウィンドも弱まり、3-5ftレンジ(カタ〜頭)のグッドコンディション。
3(水)はトレードウィンドが戻る中、南ウネリがピークを迎え、アラモアナボウルズはエキスパートオンリーのバレルセッション。
普段は穏やかなワイキキでも素晴らしい波に恵まれ、多くのサーファーが集まっていました。
4(木)〜5(金)にかけては南ウネリがピークを過ぎ、トレードウィンドが持続。風をかわすクイーンズ以西は十分ライド可能。
週末は7(日)に新しい南ウネリが入り、トレードウィンドもおさまり、広い範囲で楽しめていました。
南ウネリのピークが過ぎた週明け8(月)もロングやSUPを中心にライド可能。

【ノースショア】
タウン周辺とは対照的に穏やかなコンディションが続いたノースショア。
週末からのほぼフラットに2(火)〜3(水)も変化はなく、波があったタウン周辺に向かうか、フィッシングやダイビングなどの他のアクティビティを楽しんだサーファーが多かったようです。
4(木)は1-2ftレンジ(コシ〜ハラ)の北西ウネリに反応してラニアケアなどを中心に出来ていたものの、5(金)にはサイズダウン。
再び穏やかなコンディションに逆戻りしていました。
週末6(土)〜7(日)も新しいウネリは入らず、ほぼフラットに...。
週明け8(月)も同じような穏やかなコンディションが続いていました。

〜トピックス〜
・ハワイでは新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出禁止令が発令中ですが、5月20日までの期限が新たに6月30日まで延長。
米国本土および海外からハワイに到着する全ての人の14日間の自己隔離も継続されています。
この影響でまだ海外の人は少ないものの、海はサーファーを中心に賑わっています。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する情報


●今週末のSwellは?
この予想は気象衛星NOAAとUS Navy(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。

(6月9日時点での予想)
▼ハワイ諸島(オアフ島):タウン周辺では大ききなサイズ変化こそないのの、南よりのウネリが続くことが予想されています。
週の中盤にはトレードウィンドが強まり、週末にかけて持続する見込みなので、風をかわすクイーンズ以西中心のサーフィンが続きそう。
ノースショアでは週の中盤に北よりのウネリが強まることが予想されていますが、大きな変化ではなく、週末にはサイズダウン。
この時期らしい穏やかなコンディションが予想されます。

※このオアフ島波情報は、原則として週1回毎週火曜日の更新でお届けしています。
次回の更新は6月16日火曜日を予定しています。