(今週の波)
●台湾:台東
天気：晴・曇(通り雨も)
気温：21〜28℃
水温：25〜26℃
ウエットスーツ：トランクス(日焼け止めのラッシュガード)〜タッパー
波：【週の中盤〜週末】
先週同様、春の平均的なコンディションが続いた台東。
16(木)はコシ〜ハラサイズの高気圧からの吹き出しによる東よりのウネリで弱い北東風。風の影響はなく、金樽漁港はロングや浮力があるボードならインサイドまで乗り繋げれら波あり。
夕方〜翌日17(金)は沖合の風の影響で東河河口、金樽漁港共に胸前後まで変化があり、東河河口の南側はアクション入れてロングライド可能なライトの波を中心に楽しめていました。
金樽漁港はロング向けで、アウトから繋がる波も。
週末18(土)はウネリのピークが過ぎる中、金樽漁港はSUPのコンテストが開催。
東河河口はハラ前後のサイズでミッドレングスやフィッシュ系のボードが活躍していました。
19(日)も新しいウネリは入らず、東河河口、金樽漁港共にコシ〜ハラ。東河河口はアウトが割れづらく、インサイドよりで1アクションがやっと。
金樽漁港の正面はロングならノーズライド可能な波もあり、まずまず楽しめるコンディションでした。
【週明け】
週明け20(月)も大きなサイズ変化はなく、金樽漁港がベスト。ロングやミッドレングスならインサイドまでライド可能。
21(火)は台湾北部の前線の影響で南よりの風が強く、引き続きのスモールコンディションに風の影響も加わり、金樽漁港でもショートライド中心でした。
前線が南下して北東風が強まった22(水)もサイズ変化はなく、風の影響が入った厳しいコンディション...。
〜トピックス〜
新型コロナウィルスの感染拡大を防ぎ、徐々に日常生活が戻ってきている台湾。
まだ入国制限があり、接客を伴うキャバレーやスナックの営業は禁止、街を歩く人もマスク着用が当たり前の習慣になっていますが、今週はSUPコンテストが開催されるなど海にも活気が戻り始めています。
日本台湾交流協会
外務省 海外安全ホームページ 台湾
●今週末のＳｗｅｌｌは？
この予想は気象衛星ＮＯＡＡとＵＳ Ｎａｖｙ(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。
（4月24日時点での予想)
▼台湾：西高東低の気圧配置に伴い24(金)は北東風が強く、サイズアップする可能性があります。
翌日以降風がおさまり、コンディションは回復傾向となりそう。
※この台東波情報は、原則として週1回毎週金曜日の更新でお届けしています。
次回の更新は5月1日金曜日を予定しています。