●オーストラリア:GC(ゴールドコースト)
天気:晴・曇(通り雨も)
気温:20〜36℃
平均水温:22〜23℃
ウエットスーツ:タッパ〜トランクス

波:【週の中盤〜週末】
週末から続くスモールコンディションに9(木)も変化はなく、朝は風が弱かったものの、ポイントブレイクはほぼフラットになった場所も。
スウェルマグネットと呼ばれるデュランバーでも1ft前後(ヒザ〜コシ)で混雑気味...。
日中は北〜北東風が強まり、10(金)にかけて持続。スモール&バンピーの厳しいコンディション。
週末11(土)も朝から北よりの風が強く、前日と同じような状況。
風が南西に変わった12(日)もスモールが続き、1-2ftレンジ(コシ〜ハラ)と比較的サイズがあったデュランバーにサーファーが集中。
バーレーヘッズでは『SINGLE FIN FESTIVAL PRESENTED BY BILLABONG』が開催されていました。

【週明け】
週明けは南西風が持続する中、南東よりのウネリが強まる傾向。
13(月)は3-5ftレンジ(カタ〜頭)のデュランバーがベスト。
アクションを入れながらロングライド可能なグッドコンディションに恵まれ、多くのサーファーが集まっていました。
14(火)〜15(水)はポイントブレイクでもコンディションが整い、特にバーレーヘッズが良く、リッパブルな波質。
天気も良く、最高のサーフィン日和が続いていました。

〜トピックス〜
週末のバーレーヘッズで毎年恒例の『SINGLE FIN FESTIVAL PRESENTED BY BILLABONG』が開催。
今年で23年目を迎えた今イベントは1985年以前のシングルフィンが出場の条件。
昨年、2017年に続き、2度目の勝利を手に入れたディフェンディングチャンピオンのジョエル・パーキンソンと今シーズンCTに返り咲きを果たしたイーサン・ユーイングが争い、イーサンが優勝。
シーズンの初戦を制して幸先良いスタートに!
マスタークラスではオッキー、ウィメンズはディミティ・ストイルが優勝。
田中透生がジュニア・スタンダウト賞を受賞しています。
今年はコンテスト以外にも様々なイベントが行われ、その利益を例年よりも深刻になっている森林火災に寄付。
なお、イベントではビクトリア州の州都メルボルンにオープンしたウェイブプール「URBNSURF」のチラシが配布。
90本波に乗れて420AUD、日本円で約31,000円だそうです。


表彰台
PHOTO: © Billabong


「URBNSURF」のチラシ


●今週末のSwellは?
この予想は気象衛星NOAAとUS Navy(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。

(1月17日時点での予想)
▼オーストラリア(GC):週末は東海上を移動する低気圧の影響で北東風が強めに吹き続く見込み。
サイズアップする可能性はありますが、コンディション的には期待出来ません。

※このGC(ゴールドコースト)波情報は、原則として週1回毎週金曜日の更新でお届けしています。
次回の更新は1月24日金曜日を予定しています。