●バリ
天気:晴・曇(通り雨も)
平均気温:25℃
平均水温:27〜28℃
ウエットスーツ:トランクス(日焼け止めのラッシュガード)〜タッパー

波:【週の中盤〜週末】
週末に入った大きめのい南南西ウネリに加え、17(水)は次の南南西ウネリが入り、4-6ftレンジ(ヘッドオーバー)までサイズアップ。
風も弱く、西サイド・東サイド共にリーフブレイクを中心にライド可能。
5年に一度のインドネシア大統領選と総選挙の投票日で道路が空いていたため、移動もスムースでサーファーにとっては良い一日に。
南南西ウネリが更に強まった18(木)はビーチが軒並みクローズアウト。リーフでもハードな場所が多く、エキスパートオンリー。
6-8ftレンジ(ヘッドオーバー〜ダブル)のクラマス、風が弱かった朝はリスキーなバレルが姿を現し、JPSA開幕戦を控えたプロを中心としたセッションになっていました。
日中は乾季特有の東〜南東風が強まり、東サイドでは影響がネックに...。
19(金)も南南西ウネリが続き、朝は風が弱く、日中は乾季特有の東〜南東風。JPSAが開幕したクラマスも朝はグッドコンディションながら日中は風の影響で悪化傾向となっていました。
週末20(土)は南南西ウネリのピークが過ぎたものの、まだリーフブレイクが中心。東サイドは風が弱かった朝が潮回り的にもベスト。
21(日)は早くも次の南南西ウネリが入り、再びビーチはクローズアウトした場所が多く、ウルワツなどのリーフブレイクにサーファーが集まっていました。

 【週明け】
週明け22(月)は南南西ウネリがピークを迎え、リーフブレイクが真価を発揮。
23(火)は朝から東〜南東風が強く、東サイドは厳しいコンディション。
風をかわす西サイドのリーフブレイクがベストになっていました。

〜トピックス〜
2019年JPSA開幕戦『ガルーダ・インドネシア/旅工房 ムラサキプロ supported by 秀吉内装』がクラマスで開催中。
4月23日にはショートボードのファイナルが行われ、安井拓海が2年連続の優勝!
女子は宮坂麻衣子が優勝。
25日にかけてはロングボードが開催されます。


優勝した安井拓海&宮坂麻衣子


こんな素晴らしいコンディションに恵まれた時間帯も!


photo: 日本プロサーフィン連盟(JPSA)

JPSA公式サイト

●今週末のSwellは?
この予想は気象衛星NOAAとUS Navy(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。

(4月24日時点での予想)
▼インドネシア(バリ島):週の中盤に大きめの南西〜南南西ウネリが入ることが予想されています。
東〜南東風が入りやすくなる見込みなので、風をかわす西サイドが狙い目。
週末はサイズダウン傾向となり、朝の内は風が弱く、日中は南よりの風が入りやすくなる見込み。

【潮回り】
週末は朝夕がハイタイド、お昼前がロータイドになります。

※このバリ島波情報は、原則として週1回毎週水曜日の更新でお届けしています。
次回の更新は5月1日水曜日を予定しています。