●ハワイ:マウイ島
天気:晴・曇
平均気温:27℃
平均水温:26℃
ウエットスーツ:トランクス(日焼け止めのラッシュガード)〜ベスト

波:【週の中盤〜週末】
週明けに入った今季最大の北西ウネリがゆっくりと弱まりながらも続き、10(木)は無風の中、カフルイタウンサイドは4-6ftレンジ(ヘッドオーバー)、ホキパは10ftクラスのパワフルなブレイクでエキスパートオンリー。
11(金)は週明けに入った北西ウネリよりも更に大きなウネリが到達。「JAWS」では『Pe’ahi Challenge』が開催され、朝の内はミディアムサイズ、午後には30ftプラスまで変化が出て見応えある戦いになっていました。
週末12(土)は風が弱い中、大分落ち着いてくれ、中級者レベルでも場所を選べばライド可能。
トレードウィンドが戻ってきた13(日)はサイズダウンが進み、ホキパではレイデイが続いていたウィンドサーフィンのコンテストが再開され、日本人では佐藤素子プロを始め、男子でも若手が健闘していました。
サウスではこの時期らしい穏やかなコンディション。ラハイナなどのウエストは北西ウネリが回り込み、小振りなサイズながらロングやSUPなら楽しめていました。

【週明け】
週明け14(月)は再び「JAWS」がメインとなる特大の北西ウネリが入ったものの、トレードウィンドが強く、ウィンド&カイトサーフィンの舞台に。
サーファー達は風をかわしていたホノルアベイに集まり、ハイレベルなセッションになっていました。
15(火)は一気にサイズダウンしてしまい、ホノルアベイでもスモールに...。
サウスではキヘイのコーブがベストでしたが、14(月)午後にシャークアタックがあり、翌日までビーチクローズで無人でした。

○混雑状況
サイズが大きかった日は出来る場所が限られてしまうため、特にカフルイハーバーは混雑が目立っていました。
ウエストは比較的空いていて狙い目だったようです。

〜トピックス〜
11(金)にBWT(ビッグウェーブツアー)の今シーズン2戦目となる『Pe’ahi Challenge』が開催。
昨年に続き、ローカルのビリー・ケンパーが優勝。
更に今年から加わったウィメンズでは多くの選手が苦戦する中、ペイジ・アームがローカルナレッジを活かして圧勝!
詳細はコンテストリポートにて。


●今週末のSwellは?
この予想は気象衛星NOAAとUS Navy(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。

(11月17日時点での予想)
▼ハワイ諸島(マウイ島):週末は18(金)をピークにアドバイザリーレベルの北北西ウネリが入ることが予想されていますが、トレードウィンドが強めに吹き続く見込み。
風をかわすホノルアベイ、ウエストが狙い目でしょう。