●オーストラリア:GC(ゴールドコースト)
天気:晴・曇(通り雨も)
気温:23〜31℃
平均水温:25℃
ウエットスーツ:トランクス

波:【週の中盤〜週末】
30℃以上まで気温が上がり、真夏の暑さが続いた1週間。
26(木)は東南東ウネリが弱まったものの、前日に強まった北〜北東ウネリがおさまり、2-3ftレンジ(ハラ〜ムネ)のデュランバーを中心にライド可能。
サイズダウン傾向となった27(金)は朝のデュランバーや北部のビーチブレイクが1-2ftレンジ(コシ〜ハラ)でベター。日中は北東風が強まる傾向となり、影響がネックになっていました。
週末28(土)〜29(日)も弱い東南東ウネリが続いた程度。日中は北東風も強まる傾向となり、早めの行動がベスト。特にスピットが風をかわしてリッパブルな波質となり、多くのサーファーが集まっていました。

【週明け】
週明け30(月)も大きなサイズ変化は無く、朝から北〜北東風も吹き込み、厳しいコンディション。
北北西風に変わった31(火)はスピット・ストラディー方面や北部のビーチブレイクがベスト。
クーランガッタ方面は引き続き厳しく、ビーチも閑散としていました。

〜トピックス〜
1月16日にゴールドコーストのQTホテルで『Australian Surfing Hall of Fame』が開催。
これはオーストラリアサーフィンの殿堂入りのアワードで過去にミック・ファニング、ジョエル・パーキンソンなどが受賞。
今年は18年間ツアーを回り、12のCT優勝。1000万ドル以上の賞金を獲得したウエスタンオーストラリアを代表するサーファー、タジ・バロウが45人目として受賞しました。
2016年に引退したタジは地元ヤリンガップでグロムイベント『Tajs Small Fries』を毎年開催するなど若手の育成にも力を入れています。


(引退後、モルジブの『Four Seasons MAldives Surfing Champions』でトロフィーを獲得したタジ)
PHOTO:© WSL/Sean Scott


●今週末のSwellは?
この予想は気象衛星NOAAとUS Navy(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。

(2月3日時点での予想)
▼オーストラリア(GC):週末は弱い東よりのウネリが続く程度。
南東風が吹き込み、影響が気になることが予想されます。
今週よりも気温が上がり、35℃以上と異常な暑さになる予報も出ています。