●オーストラリア:NSW(ニューサウスウェールズ)・シドニー近郊
天気:晴・曇(通り雨も)
気温:21〜27℃
水温:20〜22℃
ウエットスーツ:トランクス〜スプリング

波:【週の中盤〜週末】
週明けに入った低気圧からの東〜東北東ウネリは25(水)がピークとなり、朝は西風。4-6ftレンジ(ヘッドオーバー)まで変化があり、リーフブレイクやウネリをかわす場所にサーファーが集まっていました。
低気圧がニュージーランド方面へ遠ざかった26(木)は東北東ウネリが弱まる傾向となり、北風から日中は東風。風の影響が目立ち、30度近くまで気温が上がったため、サーファーよりも海水浴を楽しむ人の姿が目立っていました。
27(金)は南風が強く、マンリーなどの風をかわす場所が1-2ftレンジ(コシ〜ハラ)のメローなコンディション。
週末は高気圧の中心が東海上へ移動。28(土)は朝の内風が弱く、前日の風波が残ったボンダイは3-5ftレンジ(カタ〜頭)と十分なサイズがあり、多くのサーファーで賑わっていました。
29(日)は北東風が持続。マンリーなどの風の影響を受けやすい場所は1-2ftレンジのバンピーコンディション。ボンダイなどの風をかわす場所がサイズダウン傾向ながらベターでした。

【週明け】
週明け30(月)は朝の内風が弱く、マンリーなどは前日の風波で1-2ftレンジのサイズを維持してロングやミッドレングスを中心にライド可能。
北東風が吹き込んだ日中はボンダイなどの風をかわす場所でも1ft(ヒザ〜モモ)のスモールでした。
31(火)は低気圧の影響で南よりの風が強く、サイズアップ傾向。マンリーなどの風をかわす場所は2-4ftレンジ(ムネ〜カタ)でまずまずのコンディション。


●今週末のSwellは?
この予想は気象衛星NOAAとUS Navy(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。

(1月31日時点での予想)
▼オーストラリア(NSW):低気圧や前線の影響で週の中盤は南よりの風から北東風に変わりながら風が強まりやすくなる見込み。
週末はサイズダウン傾向ながら朝の内風がおさまり、まずまずのコンディションが期待出来そう。