●オーストラリア:GC(ゴールドコースト)
天気:晴・曇(21日〜22日は雨)
気温:10〜25℃
平均水温:20〜21℃
ウエットスーツ:フルスーツ

波:【週の中盤〜週末】
先週はクローズアウトするほどの大きなウネリが入ったGC。
28(木)は東ウネリにシフトしながらサイズダウン傾向となり、ポイントブレイクはフラットになった場所も。
2-3ftレンジ(ハラ〜ムネ)のデュランバーや北部のビーチブレイクがメインでした。
29(金)〜30(土)は新しい南〜南南東ウネリが入り、デュランバーは2-4ftレンジ(ムネ〜カタ)のグッドコンディション。スナッパーロックス、グリーンマウントはウネリが入りにくかったものの、バーレーヘッズ、カランビンは1-2ftレンジ(コシ〜ハラ)のメローなブレイクでロングやミッドレングスなら遊べるコンディションでした。
ウネリのピークが過ぎた31(日)もデュランバーは2-3ftレンジは残り、ポイントブレイクが厳しかったこともあり、朝から多くのサーファーが集まっていました。

【週明け】
週明け8/1(月)も大きな変化は無く、デュランバーは2-3ftレンジの東北東ウネリで北よりの風の影響を受けながら、なんとか遊べるコンディション。
ポイントブレイクは引き続きウネリが入りにくく、風の影響も入っていた一方、北部のビーチブレイクは良く、特にノビービーチのレフトが良くなっていました。
2(火)〜3(火)も東北東ウネリが続き、朝の内南よりの風でデュランバーが2-3ftレンジのFun Wave!
ポイントブレイクは相変わらずウネリの反応が鈍く、スモールコンディション。
ロングやミッドレングスの姿が目立っていました。

〜トピックス〜
7月2日〜5日に2年ぶりに開催された『Billabong Occy’s Grom Comp』で日本の高橋花音が優勝。
会場のデュランバーは不安定なコンディションながら良い時間帯もあり、ハイレベルな戦いに。
また、7月9日〜12日にレノックスヘッズで開催されたWSLジュニア『Skullcandy Pro Junior』では馬庭彩がファイナル進出の4位でフィニッシュ。
彼女は現地の大学に通っており、文武両道で世界の舞台で戦い、次々と結果を残しています。



(馬庭彩)
PHOTO: © WSL/Ethan Smith


●今週末のSwellは?
この予想は気象衛星NOAAとUS Navy(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。

(8月5日時点での予想)
▼オーストラリア(GC):週末は弱い東ウネリが続く程度。
風は西よりの見込みなので、北部のビーチブレイクやデュランバーがメインになりそう。

※このGC(ゴールドコースト)波情報は、原則として週1回毎週金曜日の更新でお届けしています。
次回の更新は8月12日金曜日を予定しています。