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■第2回強化合宿in茨城 2日目レポート
BCMサーファー育成プロジェクト第1期生メンバーの強化合宿、第2日目。

「バランスの取り方」、「正しい姿勢と先行動作」、「後の手でのリードの仕方」といった、アップス&ダウンのキーとなるポイントを確認した昨晩の講義内容を意識しながら、2日目のサーフィンレッスンに挑みます。

まずは宿近くのポイントをチェックするものの、北東の風に面を乱された、ヒザ〜コシのスモールコンディション。第1期生と細川テクニカルディレクター&佐藤フィジカルディレクターは、もう少しサイズのありそうなエリアへの移動を決定。

到着したポイントは、オンショアながらもムネ前後のサイズに恵まれ、まずまずのコンディション。ここで1ラウンド目のレッスンを実施することにしました。


海に入る前に、細川コーチから昨晩の講義内容をもう一度確認。意識したサーフィンを心がけることで、ライディングが確実に変わるということを第1期生に再度アドバイスしました。


特に後腕のリードの仕方を気にしていたヨシキは、途中海から上がって細川コーチにアドバイスを求めるという1コマも。「腕のリードを意識してライディングすることで、今までよりも加速するようになった。」とヨシキ自身でも感じている様子。
ビーチから彼らのライディングを見ていた細川コーチもウェットスーツに着替え、海の中でのレッスンとなりました。

昼食を取りながら、午前中のライディング映像をモニタでチェック。メンバーはそれぞれコーチ陣に指摘された箇所を確認・認識しながら、午後のレッスンを迎えます。


午後はオンショアが弱まり、面も整い始めてきた茨城エリア。コンディションの良いポイントをチョイスして、第2ラウンドをスタート!
細川コーチからレクチャーを受けた“後腕のリード”や“腰の落とし方”という点を心掛けたサーフィンが、我々スタッフ陣が見てもわかるほどサーフィンが変わってきていました。


最後に集合し、コーチ陣から統括のコメント。
佐藤フィジカルディレクターからは、男性陣はきっちりと食事を採って体重を増やすこと。体重が増えれば力強いサーフィンに繋がります。ユミは体重を気にせず、現在の体型をキープすること。そしてユカコとトモは、夜の炭水化物摂取量を減らし、ウェイトを落とすこと。
細川テクニカルディレクターからは、とにかく言われたことを常に意識してサーフィンすること。日々のサーフィンでも、体勢や腕のリードの取り方などを意識したサーフィンを心がけることが、上達の近道です。


約1ヵ月後には、第1期生を対象に検定試験を実施します。“NSA4級”レベルの試験を行い、BCMサーファー育成プロジェクト開始から約半年の、各メンバーの成長度合をテストします。

トッププロのライディング見学や、テクニカル面とフィジカル面での新たな課題の認識など、第1期生にとって得ることが多かった合宿が無事終了。新たな目標に向けて、更なる上達を望みます。

2007-10-03 15:28:35



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